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農家必須アイテム「軽トラック」
突然ですが、個人的に農家必須アイテムベスト3!(異論は素直に認めます)
①麦から帽子(麦わら帽子ではない!)
なぜ麦わらではなくて「麦から」なのかはよく分からないが、祖父が「麦から」と連呼していた。
②クワ(備中鍬のような深耕系)
百姓一揆とかに出てきそうな殺傷能力高めなやつ。
ちなみにぎんろーが初めて入手したファミコンソフトは「いっき」
③軽トラ
以上3点セットで誰がどっからどうみても、見まごうことなく、ザ・ファーマー!
何事も形から入るという方、自信を持っておススメします!
という訳でまず就農にさし当たって何が必要か考えた時に先ず考えが及ぶのが文明の利器。
その中でも定番中の定番、先人の知恵「軽トラ」。
我が家でも数年前までは所有していましたが、例の如く規模縮小に伴い売却。
だが農業をする上で農業機器や肥料等の資材の運搬等、これがなくっちゃ始まらない。
そこで軽トラックの中古市場を物色中です。
よくよく考えたら自分の普段使いの乗用車は探したことがあるけど、軽トラックを探すのは初めて。
普通の車選びであれば排気量やら燃費やら安全設備といった基本スペックからナビ等のオプションまで吟味して探せば良い。
けど軽トラックって何を見ればいいんだ?
ってことで少し調べてみました。
軽トラック調べてみた
今現在、新車で買えるトラックは以下の3車種との事。(他はOEM生産)
・スズキ キャリィ(キャリーじゃないらしい)
・ダイハツ ハイゼット
・ホンダ アクティ
それぞれ個別にぎんろーインプレッションを記載していこう。
(細かいスペックは各メーカーサイトを見てね)
・スズキ キャリィ
はい家にありました、しかも何台も乗り継いで。
我が家は伝統的な地方農家であり、いわゆるネットスラングでスズ菌と揶揄される典型中の典型。
地方ではよくありがちなんですよね、近所の自動車屋さんに薦められるがままに買うパターン。
実はぎんろーは就職活動の際に、浜松に本社を置くスズキの企業研究をした事がある。
その際に、地方でのサブディーラー(いわゆる田舎で個人でやっているような自動車屋さん)の売上比率が高く、強みであると聞いた。
確かに、静岡のド田舎へビィなカントリーサイドのどこに行ってもある小規模な郵便局と同じで、ある種インフラじみていると感じる。
軽自動車の増税が議論される際、地方の足としての「軽」の話がで出てくるが、なるほどと納得させられる部分でもある。
地域密着型の安定感・安心感はNO1でしょう。
・ダイハツ ハイゼット
なにより一番驚いたのは8色ものラインナップがある事!
某メーカーの海外生産車よりも全然選択肢が多いっすよ。
一昔前は、色は白一択のMTシフト、エアコン・パワステ快適装備は一切不要!の硬派な体育会系の極みだったはずだ。
いつの間にトニコオレンジメタリックやライトローズマイカメタリックにうつつを抜かすようになったのだ!
真面目に今の就農者の平均年齢者(約67歳)に「トニコオレンジ」と言っても全く伝わらんでしょう。
オレンジの新しい品種か!?と聞かれる可能性のが高い。
ちなみに、公式HPに「ナビ・その他装備」の欄があったので、まさか!と思ってクリックしたら「ナビ」ではなく「サビ」が出てきて少し安堵しました。(防錆鋼板使用率NO.1らしいです)
農家の高齢化が問題となっている一方で、若年層、それも20代の就農者が増えているとの情報がある。
農業法人の増加に伴うものなのか分からないので詳細は後日調査しようと思うが、何にせよ軽トラのターゲット層に変化が出てきている事は確かでしょう。
・ホンダ アクティ
当車種のウリは軽トラ唯一のMR車(ミッドシップ)という事。
足元のスペースは広く使えるし、重量配分の関係で悪路にも強いと。
個人的には某峠道でとうふ屋さんと峠バトルを期待したい。
カプチーノの700kgには及ばないものの800kgそこそこ、何より4WDでのグリップ走行が可能。
面白い構想が描けるのではないでしょうか。
まとめ
第一候補としては安定感のキャリィ、次点に新風ハイゼットといった所でしょうか。
以上、また購入の際にインプレレビューします。
※実際に軽トラックを購入しました!インプレ記事も併せてご覧ください!
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