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浜松 北区「ガーデンカフェ ハックベリー」とは
素材にこだわったお店紹介第二弾は、浜松にある「Garden Cafe HACK BERRY(ハックベリー)」さん。
約3000坪という広さがあり、自家農園で採れた季節の果物やハーブを使用したメニューを提供されているとの事です。
浜松市北区、三方原台地が広がる都田にお店はあります。お店の紹介に入る前にこの土地について農業的な観点から解説をさせて頂きますと、浜松の三方原はジャガイモを中心に農業が盛んな地域ですが、元々は不毛な土地で農業開拓としては困難な土地でした。
戦後、移住者などの手により開発が再開されたが、農業用水の確保が大きな課題となっていました。そんな折、国土総合開発法のもとに始まった天竜東三河特定地域総合開発計画の一環として、三方原農業水利事業の名で三方原用水が起工されました。国営の「三方原用水」事業により、農業が盛んな土地に一変しました。
三方原台地の開拓は、先人達による「台地開拓への挑戦」であり、農業用水の安定供給が悲願でありました。昭和35年度から始まった国営三方原用水事業(前歴事業)では、秋葉ダムから取水し、1.農業用水、2.水道用水、3.工業用水を供給する総合的な開発を実施しました。
この結果、三方原の台地は、“不毛”と呼ばれ続けた土地から、様々な農産物を生産する“豊穣”の地へと劇的な変化を遂げます。一部抜粋:関東農政局
いわば、浜松・三方原農業の原点とも言える三方原用水。なぜお店の紹介の前にこの情報を出したかと言いますと、なんとこの三方原用水のすぐ前にお店があるという訳です。
参考までに「三方原用水」のGOOGLE MAP。こちら浜松の全体図。
拡大すると。見事にお店の目の前に位置します。
三方原農業の原点とも言えるこの地に開かれた自家農園のお店。そんな歴史的な背景を感じて頂ければと思います。
「ガーデンカフェ ハックベリー」のアクセス
先ずこちらがお店の入口です。お洒落な看板を目印に入ると、先ずコンクリート造のモダンな建物が目に入ります。
こちらは隣接するレストラン「cafe&restaurant 連理(レンリ)」さんが入る建物です。
後日知ったのですが、お店としてはこちらの「連理」さんと「HACK BERRY」さんは同系列のお店の様です。昼のワンプレートランチから夜のコースディナーまで幅広く、アルコールも充実しています。
ランチがとても美味しそうでしたが、今回の目的はあくまで「HACK BERRY」さんの方です。
ゲートをくぐると駐車場から真っすぐ奥に伸びる道が見えます。その先に見える黒い建物が目指すべき場所です。
中央にはネットに覆われた果樹が植えられていてその脇の道を進むことになります。
ふと横を見ると農機具小屋が目に入りました。canycomの運搬車でしょうか。確かにこれだけ広い敷地で耕作するのであればある程度の機械や設備も必要になります。
100Mほど進むと見えてくる黒い建物には大きく「HACK BERRY」の文字と緑のロゴマークが描かれています。
早速中に入ってみると、そこにはとても落ち着いた雰囲気のリラックス空間が広がっています。
「ガーデンカフェ ハックベリー」のメニューは?
こちらが基本となるランチメニューとドリンクメニューです。
メインはレジ横の黒板メニューから選択する方式の様です。
今回は季節の「フルーツスカッシュ \600」をチョイスしました。この時期はミカンのスカッシュでした。
下にミカンの果汁が沈んでいるため、かき混ぜてお飲みくださいとの事。非常に濃厚なミカンの味わいが炭酸によく合っています。
まとめ
ピザやパスタなどメインは勿論ですが、季節のドリンクメニューも充実している為、ドリンクの為だけに行くのもありだと感じました。「連理」さんで食事の後に「ハックベリー」さんのテラス席でのんびり、も良いでしょう。
季節ごとに旬の料理やドリンクを頂けるとの事でリピートしても楽しめそうです。気になった方はぜひ足を運んでみて下さい。
三方原の開墾の先駆者たちに思いを馳せながら帰路に着きました。
「ガーデンカフェ ハックベリー」の基本情報(駐車場・営業時間など)
住所 |
静岡県浜松市北区都田町8497−2 レストラン連理 敷地内
|
電話 | 053-428-7003 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 日曜日・月曜日 |
アクセス | 東名浜松西I.Cより15分 |
駐車場 | 有り |
MAP | |
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