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【畑作り】農家が解説!開墾に対する考察

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ほぼ毎日開墾を続けた農家が想う事

全国の開墾ファンの皆様お待たせしました!
もはや2回目にして誰得な記事ですが一応アップします。

※前回の開墾記事はこちらをご覧ください!

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そもそも「開墾」なんてワード検索する奇特な方、圧倒的少数民族でしょう。
墾田永年私財法が制定された奈良時代中期にtwitterなんかがあれば間違いなく毎日トレンド上位でしょうけども。

目次

ほぼ日開墾

さてタイトル通り、ほぼ毎日畑作りの為の開墾をしていました。
現状はこんな感じで、ほどんどお茶の木は抜き終わりました。

畑の隅の一列は土の流出防止の為に敢えて残す予定で、中央に見える背の高い木は柿の木です。
この木は後日、どこか別の場所へ移植予定。

こちらは隣の畑。


現在はネギや大根を植えてありますが今後どうするかは思案中です。

ちなみに昨年、耕作した場所はこんな感じ。


開墾した土地でも同じように収穫できると良いが今後の土づくり次第でしょうか。

開墾での気付き・調べてみた

開墾作業を続けた中で気づいた点を幾つか。

1.慣れって凄い
最初は1本の木を抜くだけで大変だったのだが、後半はかなりペースアップできた。
スコップを入れる位置や角度、地中に眠っている根の位置等、感覚的で論理的には説明困難なんですが、なんとなく見えてくるものがあります。言うなれば伝統芸能の匠の技的な。
もちろん、体力的にも順応して作業継続時間も幾分伸びた部分もあるかと思います。

2.抜けた木の始末
意外と盲点なところがコレ。
引っこ抜くのが目的なので、頑張るんだけど、それに反比例して増える大量のお茶の木の残骸。


噂ではこういう木の枝も捨ててしまうと産業廃棄物になるとか聞きました。
幸い自分の所は、干し芋を作る「蒸し」の工程で窯を使うので、その際の燃料として使用する予定です。

3.他の人たちどうやってんの?
先の記事で「農地の流動化」が進んでいると書きました。
って事は企業や農業法人が耕作放棄地を開墾(耕作できる状態に)するケースも意外と増えているのでは?

じゃあ彼らはどうやっているのか。直ぐに思いつくのは重機だが、費用が想像できないので調べてみた。

参考にさせて頂いたのはこちらのレンタル重機屋さん。

総合レンタル・リース業 日の丸レンタリース株式会社
http://www.hinomarurenta.com/backhoe_list.html

木の整地程度なので小型のバックホー程度で何とかなるだろうと想定。

いわゆるユンボって呼ばれる奴です、こんな。料金表を見るとおおよそ¥6000~¥8000/日程度。

あれ?意外と安くね?
普通車のレンタルとかとそれほど変わらない、むしろ安いくらいでは?

ただ気になったのが2点ほど。

①素人で扱えるのか?
②運搬料は?

木を抜いて整地程度なので雑な運転技術でも何とかなろうかと思うがどの程度で習得できるものなのか。
また運搬の方、結局ある程度大型トラックをセットで借りるとなるとトータルでは??気になる所です。

こんなんも出ました。

最後にこんなのもあったよ紹介。

まさにキングに相応しい風格と立ち振る舞い!
少年が好きそうなフォルムとサイズ。虫キング vs 開墾キング とかでコラボ出来ないっすかね。
この巨神兵の前では王蟲の群れも歯が立たないでしょう。圧倒的無力感。

聞けば巨大メガソーラーの整地とかに使われるみたいですね。
うちの畑で使ったら地形が変わってしまいそう。

次こそは土づくり、施肥の話が出来るかと思います。

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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