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【円山花木園|静岡 駿河区 向敷地】ぎんろー探検隊! 遠くに見える天空への山道行ってみた

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駿河区 向敷地 円山花木園 「天空への山道」って!?

都内ではもちろん一切見かけませんでしたが、静岡ではトップ画のような遠くに見える山道が結構あります。静岡県民の皆さんはこんな風景を一度は見たことがあるのではないでしょうか。

県外の方、静岡はそこまで山が多いイメージがない人も多いかもしれませんが、例えば東海道新幹線では熱海~浜松間で実に26ものトンネルがあります。富士山以外にも意外と山があるんです。

トンネルがあるという事はそれだけ山があるという事(海底トンネル除く)。
という訳で、普段眺めるだけでスルーしている人が大半と思われるそんな山道に実際行ってみました!
そう、ぎんろーはドラクエでも洞窟やダンジョンを見つけたらとりあえず入ってみる派。

目次

旅立ちの時。

まずはGoogle Mapで目的地のおおよその位置を確認。
東海道新幹線・国道1号線から北西方向に見える山の中腹なのでざっくりこのへんの位置。

まずは長田北小を目指していけばいいんだな。
という訳で静岡駅から西へ真っすぐ自転車で向かってみる。
安倍川を渡る前のところで、静岡土産で有名な「安倍川もち」の老舗「せきべや」さんの前を通過。


ちなみに安倍川の花火大会はこの近くの河川敷が会場みたいです。

安倍川橋を渡る前に再度、山道の位置を確認、よし合ってる。


橋を越えて安倍川の様子を1枚。昨日までの雨で少し増水してました。

川を越えたら安倍川沿いを北上、だいぶ近くに見えてきましたね。


すると5分もしないうちに第一目的地の長田北小に到着。

さてこの辺から山に入る道を探したい。
山の方を見ると目印のガードレールが見える。


Google Mapで確認し、少し南に戻ってセブンの脇道から入れそうな感じ。


行ってみるとありました、セブン脇にヘブンへ続く山道が。

道を挟んで反対側にはふれあい農園「四季路」さん。

地域の皆さんでやられている農園でしょうか。

ダンジョン(山道)突入!

ここから山道に入ります、こんな道。

途中、神社もありました、旅の安全を祈願。


奥にはお寺もあるみたいで、看板が出ていました。

途中、道行く旅人を見送るドラえもんズの声援にも応えながら登ります。

山桜でしょうかちょうど3月のこの時期は見事に咲いていました。


途中、小休止で登ってきた道を確認。

渡ってきた安倍川橋が遠くに見えます。

さてこのへんからつづら折りのガチ山道に突入。下界から見えたガードレールはこの辺のものなんだろうか。


途中、お茶とミカンの栽培を確認!高台で水はけも良いロケーションでまさにザ・静岡といった光景。

その脇にはこんなトロッコとレールを発見!


冒険と言えばトロッコ!ドラクエでも登場するトロッコ洞窟。冒険心をくすぐりますね。

実はこのミカントロッコ、昭和40年代に普及し、柑橘の運搬に大きな役割を担ったそうです。
静岡では田舎の山道に行くと意外と見かけたりしました。

っとそうこうしていると散歩中のオジサンとエンカウント!


ここまで登ってくるの結構大変じゃなかったですか?冒険に出会いと別れは付き物です。

オジサンに別れを告げ、道なりに進むと残念ながら行き止まり・・
ただそこに怪しげな深紅の小屋が!

ドラクエ的にいうとこんな僻地にある小屋は大抵、浮世離れした老人がいて
貴重なアイテムだったりヒントが貰えたりする。

だが残念ながら今回は人気なし。
分かった!

立ち去れぃ、今はその時ではない!

的なやつね。

また後でフラグ回収が済んだら戻ってくるよ。

来た道を少し戻り、今度は別ルートで上を目指す。ってところでまたまたエンカウント。
ジョギングの皆さん。山道だし、空気は奇麗だし、いいジョギングコースになってるようです。

脇道には小規模ファームも。

迷いの立札

さらに行くとフィールドマップにこんな意味深な立札。


「・・・かと思われる。」って断定しないんすか!?
「迷いの森」ならぬ「迷いの立札」。

とにかくここより先は下馬する必要があるらしい。

いわゆる馬車が入れないダンジョンという訳か。
ぎんろーはオラクルベリーで馬車を買ってないので関係なし。

ってか真面目に昔はここまで馬で来てた人とかいるの!?
どこまで本気なのか冗談なのか良く分かりません。

50Mほど進むとまた立札。どうやら本当にこの地に昔、門があったらしいです。
先ほどの「馬捨場」は本当だったようです。

そして立札脇の道の上に怪しげな宝箱が!明かにミミックっぽい地雷臭。


今日旅に出たばかりのぎんろーはアバカムもインパスも覚えてない為、華麗にスルー。

また道路わきにはこんな下階への階段も。
こちらもドラクエあるある。無限ループ階段ぽいので行くのは止めておこう。

もう少しで頂上っぽいところでまた小屋。


こういった農業小屋がそこかしこにあります。
隣の山にも天空への山道。

「円山花木園」が姿を現した!

そうこうする間にこの辺が頂上、これより上へ通ずる道はない。


辺りを見渡すと、こんな立札。


「円山花木園」とな。
立札の汚れを利用して指で書いたと思われる「花木(かぼく)」の読み仮名メッセージ。
こんな所で人の優しさに触れます。

農地・環境・景観の保全活動を目的に、土地所有者の皆さんの協力で開設された花木園らしいです。
こういうの素晴らしいと思います。
ただ、「静岡一番の展望」って書いちゃってます。
ドラクエ的には釣りの立札もありますよ、それにさっきの「迷いの立札」もあるし。

ハードル上げ過ぎ感を胸に抱きながらも取り敢えず行ってみましょう。静岡一の展望に続く天空の花道。

10Mほど進むと小高い丘の頂上。とその先には眼下に広がる安倍川と静岡市街!


思い付きで行ってみた山道の先にまさかこんな光景があろうとは。

大パノラマ

お待たせしました、山頂の360°パノラマ写真をご覧ください。

確かに静岡一と言っても過言ではないでしょう。周囲の自然と空気と開放感。
休憩できるベンチ脇には写真解説と安倍川の歴史の展示。

今日渡ってきた安倍川橋は3代目で約100年前に建てられたそうな。静岡人でも知らない人多いでしょう。

山頂の宝箱!?

小休止して戻ろうと思ったらそこに宝箱が。こういうダンジョンの最階層には大抵重要アイテムが眠っている。

ぎんろーは迷わず宝箱を開けた!するとそこには感想ノート。

よく観光地とかに置いてある、訪問者が記念にノートに記帳していくアレである。
中を覗くと、絶景に対する皆さんの感想が綴られている。中国人の方の記帳もありました、読めないけど。

ページをめくっているとその中でひと際異彩を放つ記帳が!
2ページにも渡る大長編で、中身を読んでみると、どうやら著者は県外に出ている大学3年生。

 

今までの過去の振り返りや今後の進路の事など、多感な時期のモラトリアムがシリアスに綴られていた。
そして最後の文章はこう締めくくられていた。

(前略)
あとは自身の「生活力」もできれば向上させていきたいところである。
なんかまじめなことをここまでかいてきたが、うんこしたくなってきたのでかなり雑になってしまったが、ここで終わりとする。
それでは今年も頑張っていきましょー(原文ママ)

生活力向上からのうんこまでの落差が大きすぎて耳キーンなるわ。
当然、周囲にトイレはない。このロケーションで催した場合の末路がどうなるかは想像に難くない。

さらに驚くべきことに、なんとこのメッセージには返信が付いている。


大学生からのキラーパスから17日後、それに反応したのはなんと61歳の女性。

↑がんばれ & 親のありがたさも(仕送りも大変だす)しっかりと受け止めてgo↑go↑(原文ママ)

あら?催しに関しては完全スルー!?全盛期のルイ・コスタを彷彿とさせる華麗なスルーパス。
それに今日び、「go↑go↑」ってなかなか書けないっすよ。やるな、61歳女性。

2人のファンタジスタが織りなす光景を目の当たりにしたぎんろーは「絶景」と「人の温かさ」
というかけがえのない宝を手にしました。

まとめ(エンディング)

思い付きから生まれた冒険でしたが、まさかこんな心温まるヒューマンドラマがあるとは思いもよりませんでした。

最後にぎんろーもしっかり当ブログの宣伝もして来ましたよ。


皆さんも是非、現地、天空への山道と「円山花木園」へ行ってみて下さい。
幾つもの人の温かみに触れることができました。

ちなみに今回、「STRAVA」というアクティビティを記録するアプリを使ってみました。

安倍川橋から30分弱で花木園。間違えなければ20分程度で行けるかと思います。

「円山花木園」は夜景も凄いぞ!

ちなみに夜景もかなり綺麗と噂。またの機会に夜にも行ってみたいです。

「円山花木園」の基本情報(駐車場・営業時間など)

住所
静岡県静岡市駿河区向敷地
電話
営業時間
定休日
アクセス 静岡駅より車で約20分
駐車場 なし
MAP  

 

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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