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【酪農王国オラッチェ|伊豆 函南 丹那】そこに循環型社会の1つの答えを見た!子供連れ犬連れでの観光に最適!

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伊豆 函南 丹那「酪農王国オラッチェ」とは

皆さんはこの牛乳のパッケージを見たことがありますか?

一部引用:全国移住ナビ「函南町」

静岡の人にとっては馴染みある牛乳だと思いますが、丹那がどこなのか知っている人は意外と少ないかもしれません。

温泉地で有名な伊豆は静岡人でなくとも知っている人は多いかと思いますが、簡単に言ってしまうと、その伊豆の付け根にある田方郡函南町にある小さな盆地に丹那牧場はあります。

ぎんろーはよく熱海へ行くんですが、数年前、沼津方面から熱海方面へ抜ける国道11号線を走っているとこのような標識を見つけ、行ってみたのが、今回ご紹介する「酪農王国オラッチェ」を発見するきっかけになりました。

我が銀篭園も農家としての歴史は長いのですが、この丹那の酪農の歴史も長く、130年の歴史があるそうです。
丹那の明主を勤めてきた川口家31代の秋平氏が丹那の地が牧畜に適している事に目をつけ、私財を投じてアメリカからホルスタインを輸入し、それを村人にも貸与し、酪農を推奨した事が始まりとの事。

一部引用:丹那牛乳

今や静岡県東部を中心に神奈川までエリアを拡大し、これだけの認知度のあるブランドに育っている訳ですから川口家の先見の明というか功績は素晴らしいと思います。

目次

「酪農王国オラッチェ」のアクセス

王国への入口ですが、国道11号線からアクセスが道路が広く、良いと思います。標識も出ています。

盆地に入れば遠くまで見渡せるほど眺望が良いので迷うことなく辿り着けると思います。

オラッチェの反対側に牛乳工場がありました。

駐車場脇にはキッチンカーならぬキッチンバス&看板犬。石窯ピザを販売していました。

玄関に「オラッチェ」の語源についての解説もありました。 間違ってもチェケラッチョの派生語ではありません。

ドッグランもあります。ワンちゃん連れの方も楽しめます。
伊豆はペット関係のサービスが充実している所が多く、ワンコ連れのぎんろー家には嬉しいですね。

そのドッグランの奥に牛舎があり、多くのホルスタインがいました。

お店へお邪魔します

こちらが王国への入口。

ここで驚いた事は、様々な体験型教室を開催していること。アイディアが凄いです!

また何よりその広さにも驚きます!マップがあったので、皆さん迷わないように先にお見せしておきます。本当に広い!

「酪農王国オラッチェ」のお土産エリア

早速中にお邪魔してみると、エントランスの屋内(王国館と言うそうです)はお土産物の販売が中心。

定番の乳製品から

地元函南の野菜

ハーブティーに

調味料や

ジャム

さらには地ビールまで。

そのほとんどが地元産の農家や契約農家の素材を使っているようで、非常にこだわりが見えます。

個人的に意外だったのは地ビールで、「風の谷のビール」という商標で売り出しているようで、各賞も受賞しているほどのお味と。知らなかった・・。そう言えばマップにビール工場の記載がありました。

風の谷と言えばこっちのイメージが強すぎて・・・。

ユパ様、風の谷の地ビール私にくださいな!

でも確かにメーヴェが下りてきそうな盆地の風景ですけどね。

「酪農王国オラッチェ」の中庭エリア(動物広場)

中庭に出ると、こちらでは地元農家さんが野菜市をやられていました。

フランクフルトや牛タンなどの焼き物も売っていました。

そしてドーンと置かれていたのがこちらのトラクター。
昭和38年に導入され、この地域の発展に貢献した功労者だそうです。

さらに奥にはふれあい動物広場と題して、

ヒツジや牛に

アヒルたちとふれあう事が出来ます。

ウサギだけは有料のようです。

そして中庭の中心には「花の温室」というかなり広い温室があります。

その中ではソフトクリームや各飲料、

パンまで売っています。

牧場と言えば外せないのがソフトクリーム。定番必須アイテム。

すぐ前の牧場で搾りたての生乳を使用しているとの事で美味しくない訳がないですね!

そして玄関で掲示があったジオラマの体験教室の展示や、

この時はちょうど、バターづくり体験をやっていました。

「酪農王国オラッチェ」のレストラン「オラッチェ」

そしてここのメインとも言えるでしょう、地元食材を使った料理を食べる事が出来る「レストラン オラッチェ」

中はかなり広く、

先ほどご紹介した地ビールも頂けるそうです。

レストラン「オラッチェ」のメニューは?

メニューはこちら。

本日のオーダーは?

本日のオーダーをご紹介します!

丹那ハコブタのポークソテー オレンジ風味 ¥1300

今回は「丹那ハコブタのポークソテー オレンジ風味」を注文。

非常に肉厚なんですが、肉質が柔らかくてジューシー。

ソースも美味しくて、ご飯がすすむお味でした。もちろん、地元産のブランド野菜も非常に美味。特にニンジンや芋の甘みが出ていました。

循環型農作物とは?

この地域では「函南めぐり野菜」のブランドで地域循環型農作物を作られています。

何が循環型なのかというと、酪農が盛んな丹那の特性を利用した牛ふん堆肥、丹那百年堆肥「緩衝力」を使用して野菜を作っているから。

酪農が盛んな丹那だからこそできる循環型農業という訳です。
だから「めぐり」野菜だったんですね。

先日の銀篭園の営農報告でも記事にしましたが、牛ふん堆肥は良質な肥料になります。うちも近所の牧場から堆肥を頂いているので実は循環型農業なんです!

帰りにこちらの「のむヨーグルト」も購入してみました。

一般的に市販されている飲むヨーグルトと違って非常に濃厚。子供に飲ませたらとても美味しかったらしく、たくさん飲んでいました。
親としては産地が明確になっている事で得られる安心感も大きいですね。

またこのような遊具もあり、子供連れでは本当に時間を掛けて楽しめる場所だと思います。
この時期は桜も綺麗だったので一緒に撮ってみました。

まとめ

酪農王国オラッチェはお子さん連れの方はもちろん、ペット連れの方まで、多くの皆さんが訪れて楽しめる、食べて楽しめる、体験して楽しめる場所だと思いました。

循環型社会の1つの在り方を実現した王国がそこにありました。

ちなみにこのようなポスターを発見!夏にはとうもろこし畑の巨大迷路も作られるそうです!
これは夏休みも行ってみるしかないですね~

ぜひ皆さんもオラッチェをチェケラッチョ!!(結局最後はそれか笑)

酪農王国オラッチェの基本情報(駐車場・営業時間など)

住所
静岡県田方郡函南町丹那349−1
電話 055-974-4192
営業時間 09:00~17:00(4月~9月は17:30まで営業)
定休日 年中無休
アクセス https://oratche.com/info-access2015-10-25/
駐車場 あり
MAP

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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