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【とれたて食楽部(くらぶ)|袋井】3つのエリアで静岡県西部の地産地消を実現

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袋井「とれたて食楽部(くらぶ)」とは

先日の葡萄の丘の記事でも紹介させて頂いた通り、これからの食を考える上で1つのテーマが「地産地消」であると言えます。

ただ一口に「地産地消」と言ってもその捉え方や実現策は人それぞれ。
それは地域によっても異なるでしょうし、規模や設備的な制約もあります。
そして農作物という自然の恵みを頂く以上、季節的な影響も受ける事になります。

まず一般的な地産地消の位置付けについて調べてみました。

地産地消とは、地域で生産されたものをその地域で消費することですが、国の基本計画では、地域で生産されたものを地域で消費するだけでなく、地域で生産された農産物を地域で消費しようとする活動を通じて、農業者と消費者を結び付ける取組であり、これにより、消費者が、生産者と『顔が見え、話ができる』関係で地域の農産物・食品を購入する機会を提供するとともに、地域の農業と関連産業の活性化を図ることと位置付けています。

http://www.jsapa.or.jp/chisan/What%20tisantishou/intro.html 一部引用

なるほど、食の安全性が叫ばれるなかで生産者と消費者がより近い距離で、お互いのメリットを享受しましょうという事でしょう。

また地産地消の説明には続きがあります。

しかし、生産地で消費する距離が短いということだけではなく、距離に関係なく、コミュニケーションを伴う農産物の行き来を地産地消ととらえることも可能です。

http://www.jsapa.or.jp/chisan/What%20tisantishou/intro.html 一部引用

ワンクリックで全国の野菜を購入できる時代、こちらの考え方は現代のIT社会に即した捉え方という訳ですね。
インターネットが普及することで、生産者が自ら情報発信する事は勿論、最近では消費者が農家に対して野菜の種類や栽培方法等まで指定して注文する事が出来る、「オーダーメイド野菜」のサービスを行う会社も登場しています。

インターネットを利用した新たなビジネスモデルが次々と生まれるなかで、生産者・消費者間のコミュニケーションがより活性化し、「物理的な距離に囚われない地産地消」というものの比重が大きくなり、今後さらに発展していくのではないでしょうか。

そんな地産地消ですが、袋井にも実践されている所がありました。
それが「とれたて食楽部(くらぶ)」さん。(ゴロが効いていますね!)

目次

「とれたて食楽部(くらぶ)」のアクセス

場所は袋井駅から徒歩5分という好立地の上に、駐車場130台完備という事で抜群のアクセス性を誇ります。
入口はこちらの大きな看板が目印です。

行ってみて知ったんですが、こちらは

  1. フードコート(北側)
  2. 農産物直売所(南側)
  3. 鉢花直売所(中央)

の3つのエリアから構成されています。

中央に位置するのは、ガーデニングショップ「Petit fleur(プチフルール)」さん。

今回、こちらは外から拝見した程度でしたが、大きなハウスで多品種のお花が販売されていました。
かなり広いハウスでしたのでガーデニングをされる方は一番興味深いエリアではないでしょうか。

農産物直売所

まず南に位置する農産物直売所へ入ってみましょう。

中はこのようになっています。

生産者の名前が掲示されていたり、篭を使って商品を陳列していたりなど、様々な工夫をされていました。

まず目に入ったのはこちらの干し芋。やはり気になります。

複数の農家さんの商品が並んでいて、それぞれ特徴があります。

こちらは先日の名倉農園さんでも頂いた、マスクメロン。やはり袋井と言えばメロンですね。

他には、甘夏などの柑橘系に

桃太郎トマト

グリーンリーフレタスに

この時期全盛期のイチゴ(ここでも紅ほっぺと章姫の2種類でした)

しいたけも販売していました。

そしてそして見覚えのあるこのキャラ!

そう、こちらの記事でご紹介したうなぎ芋です。まさかこんな所で再会しようとは・・いろいろな場所で販売しているんですね。

出口付近にはジャムやドレッシングも置かれていました。

お店へお邪魔します

ではでは、お次はこの地元産の野菜が食べられるフードコートエリアへ行ってみましょう。
こちらが入口。外のテラス席はペットと一緒に食事を取ることが出来ます。

こちらは、地元産の野菜を中心とした各種定食を食すことができる、「Honey!ハニー!」さんと、

とてもお洒落なコーヒー屋さんの「2961(ふくろい)コーヒー」さん、

そして多種類のピザやジェラート等のスイーツを用意している「ベラマッサ」さんの3店舗が入っています。

まずはなんと言っても地元野菜の定食でしょう!という事でHoney!ハニー!の「からあげ定食 ¥1350」とよくばり憩い定食(色どり野菜と蒸し鶏のオーロラソース)¥1450を注文。

メインは日替わりで、このように掲示されています。

今回、こちらに来た後で知ったんですが、10:00~15:00はバイキングタイムとなり、定食を注文すると、サラダと総菜の食べ放題が付くとの事!
ただ今の時刻は16時・・・。ひじょーに悔しい思いをしました。皆さんが行かれる際は是非このバイキングタイムを意識して下さい!
平日限定のワンプレートランチも要注目ですね。

食材に関する掲示もあり、非常に好感が持てます。「あおぞら自然農園」さんの野菜を使用されています。

豚肉は「豚屋とんきい」さんの豚バラ肉を使用。

カウンターには袋井産のパクチーを使用した各種メニューや

なんと、袋井産パクチーを使用した「袋丼(ふくどん)」なるものまで!(丼の真ん中の点が取れたら「袋井」です)

実は袋井はパクチーの生産で日本トップクラスを誇っているそうです。
調べてみると、先日こちらの記事で紹介した袋井のメロンとも関係がありました。

近ごろ、若い女性を中心にブームとなっているパクチーは、静岡県が出荷量で全国トップクラスを誇る野菜の一つ。主な産地は袋井市や磐田市などで、一年通じて出荷されている。
「メロンから転作した生産者が多い」と話す名倉さんもその一人。十年ほど前、温室に使う重油の価格が高騰し、それまで二十五年続けたメロンから手を引いた。JAに相談したところ、収穫までの期間が比較的早く、量が採れて収入につながるとして、薦められたのがパクチーだった。

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/lifebook/list/2017/CK2017042402000262.html 一部抜粋

なるほど、メロン栽培で使用した温室ハウスを利用することで、安定した栽培環境でパクチーを栽培できるという訳ですね。
こちらの記事でも干し芋が御前崎で生まれた背景をご説明しましたが、名産品のバックグラウンドを知ることは非常に興味深いと思います。

本日のオーダーは?

本日のオーダーをご紹介します!

広いフードコートがあり、こちらへ料理を運んで貰えるようです。

からあげ定食 ¥1350

からあげの味付けが上手でご飯がすすみます。

よくばり憩い定食(色どり野菜と蒸し鶏のオーロラソース)¥1450

地元産の野菜がたっぷり使われていてとてもヘルシーです。

この野菜サラダと惣菜が食べ放題になってこの価格であればかなりコスパは高いのではないでしょうか。

2961(ふくろい)コーヒー

この時間帯、あいにく「2961(ふくろい)コーヒー」さんは閉店してしまったんですが、メニューから相当なこだわりを感じました。

今度はお昼の時間帯にお邪魔して、ランチビュッフェとコーヒーを試してみたいと思います。

ベラマッサ

最後に、ピザやジェラート等のスイーツを用意している「ベラマッサ」さん。

メニューはこちら。ピザだけでこれだけ多いと迷ってしまいます。

食後という事もあり、ジェラートのショーケースが気になります。そこで「木いちごソルベ」と「マンゴーパッション」をダブルでオーダー。

木いちごソルベはイチゴのツブツブ感が凄く、マンゴーパッションの方はフルーツ由来の甘みが効いています。
甘みと酸味のバランスが良い組み合わせだと思います。

ムースやプリンも売っていました。「イチゴボンボン」ってなんだろう!?初めて聞きましたね~、ご存知の方教えてください。

まとめ

袋井を中心に静岡県西部の素材を使用した地産地消を実践している「とれたて食楽部」さん。
農産物直売所で地元産の美味しい新鮮な野菜を買って、帰りにフードコートでランチ、カフェタイムといった使い方ができるのではないでしょうか。

地元野菜を心ゆくまで楽しむのであれば、ぜひランチビュッフェの時間帯(10:00~15:00)に行くことをおススメします。
ぎんろーの家の近くにもこんなお店があればいいなと思いました。

「とれたて食楽部」の基本情報(駐車場・営業時間など)

住所
静岡県袋井市山名町3−3
電話 0538-41-1100
営業時間 09:00~19:00
定休日 火曜日
アクセス JR袋井駅から徒歩5分
駐車場 あり
MAP  

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • とれたて食楽部の安間と申します。
    大変丁寧な記事でうれしく最後まで読ませていただきました。
    今度は是非、午前中にご来店下さい!
    直売所には野菜や果物も沢山有りますし、
    フードコート側でもゆっくりと楽しんでいただけますよ。

    • >安間様

      お返事遅くなり失礼しました。当ブログに初めてコメント頂きありがとうございます。
      直売所からお食事処まで非常に充実していて感動しました!
      そうですね、次回は是非お昼の時間帯にお邪魔して、さらに地産地消を堪能させて頂きたいと思います!

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