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【畑作り】第二の畑開墾と銀篭園の畑一覧を公開します!

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銀篭園の畑を一挙大公開!

先月から農作業の各記事でご紹介している通り、銀篭園の各農地の開墾・耕地を進めています。
(先日、耕運機で耕していた記事は第一の畑です。)

代々農家である銀篭園には幾つか畑があります。
昔ながらの農家なので、昨今の大規模農業法人が行っているような一か所で広大な農地に耕作することは出来ません。

人手や設備が限られている中で、どれだけの畑に作付が出来るのか、正直ハッキリと見えていない部分もあります。

まずはここで銀篭園の代表的な畑を一挙大公開し、整理してみます。

①第一の畑(家から最も近い)
面積:約600m2(一部家庭菜園)

②第二の畑(隣が太陽光発電)
面積:約700m2

③第三の畑(長靴型の畑)
面積:約700m2

他にも幾つか畑はあるんですが、小さすぎたり、山の斜面だったりと耕作が困難な畑は除いています。

前回こちらの記事で紹介した畑は第一の畑の耕地の様子です。
そちらの畑は現在、施肥待ちの状態になっているので、先週から第二の畑の開墾・耕地を進めています。

第二の畑の一番の特徴と言えば、この通り隣で太陽光発電を行っています。

また御前崎は風力発電設備も数多く設置されています。

干し芋の誕生秘話の記事でも記載した通り、日照時間が長く・風が強い地域特性があり
それはそのまま「太陽光発電」と「風力発電」といったクリーンエネルギーにおけるアドバンテージと捉える事ができます。
銀篭園でも、人にやさしい・環境にやさしい、持続可能な循環型農業を目指して実践していきます。

そして第三の畑。
こちらは現時点では作付けをするか否か決定していません。
人手も設備も限られた中でどこまで作付けができるのか、色々な要因を検討した上で対応を決めたいと思います。

目次

第二の畑を除草し耕す

とまぁ取り敢えず第二の畑にきました。これから開墾を行います。
開墾前の様子がこちら。

実は祖父母がさつま芋を作付けしていたメインの畑がこちらでした。
少しの期間、管理を怠っただけでこの状況。自然の脅威というか生命力を感じます。

こちらの畑は第一の畑と違い、お茶の木が植えてあった訳ではないので開墾というよりは除草作業が中心になります。
まずこのように草刈り機で草を刈ってから、

その後を耕運機で耕していきます。

右が草刈り後、左が耕した後。くっきり分かれています。

先週の時点ではまず1/4程度していました。今後はこの作業を継続し、畑前面を耕す所まで行きたいと思います。

草刈り機の使い方レッスンと注意点

ところで皆さんは草刈り機で草を刈った事がありますか?
本当は草が密集した所で使う事が多いんですが、動きが分かりやすいように1本の草を刈ってみたいと思います。
こんな感じで草の根本から刈っていきます。

 

草が太い場合は草刈り機を左右に大きく振りながら勢いを付けないと刈れない事も多く、周囲の人は絶対近づいてはいけません

またこの畑は砂地なので、多少地面に当たるくらいでも問題はなく、そういった意味では刈りやすい畑と言えるかもしれません。
ただ、耕運機と違い、肩に担いで作業するタイプなのでエンジン音がうるさいのと、振動が直に伝わってくるので、こまめな休憩は必要です。

第二の畑で苦労した点

そして第二の畑で苦労した部分は、刈った草と根っこの処理。
草の根が耕運機の歯に巻き付いてしまい、耕運機がストップしてしまった事が多々ありました。

また刈った草はこの通り、一か所にまとめていくんですが、相当な量になりました。
根っこや葉っぱを集めてくるのも一苦労です。

それでも根気よく作業を続け、およそ半分~3/4程度は終了しました。あともうひと踏ん張りです。

蔓(つる)の育成を開始!

また、この時期に同時進行で行っている事が、さつま芋の蔓(つる)の育成

このようにコンパクトにビニールの中で蔓を育成します。

これらは「紅はるか」という品種の蔓でそちらをメインに考えていますが、他にも紫芋の「パープルスイート」やオレンジ色の「ジェイレッド」、「アヤコマチ」なども蔓が入手できたら試してみる予定でいます。

さつま芋とは関係ありませんが、毎年今の時期になると静岡の名産であるお茶の新芽がいい色になってきます。
こちらはお隣の茶畑。

お茶のメインはなんと言っても一番茶。この時期はお茶農家の皆さんが一番楽しみな時期であり、心配な時期でもあるでしょう。

良い陽気につられて白猫のミーニャも農園に遊びに来ました。(頭の毛が銀色ですね!けして灰色ではない・・)

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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