【chagama(ちゃがま)|葵区 鷹匠】お茶屋の伝統と革新を学ぶ

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ぎんろー

静岡の伝統芋農家です。地方農家の視点から営農の実践をメインに、食・自然との関わり、静岡のお薦めスポットを綴っています。お気軽にフォロー、メッセージお願いします☆

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葵区 鷹匠 「chagama(ちゃがま)」とは

島田市に「ふじのくに茶の都ミュージアム」がオープンしたのは先日の記事の通りです。

【ふじのくに茶の都ミュージアム|島田 】お茶農家がオープン超速報解説!!レストラン丸尾原も併設

2018年4月1日

新茶の時期とも相まって、特に静岡のローカル局ではお茶に関する特番が組まれていたりします。

ぎんろーが見たのもそんな番組で、なんでも静岡の鷹匠に前衛的なお茶屋んがあると聞き、早速伺ってみました。

目的の「chagama(ちゃがま)」さんがあるのは「パサージュ鷹匠」と呼ばれる、複数の店舗が軒を連ねているエリア。
パサージュとはフランス、パリを中心に建造された商業空間で、ガラス製アーケードに覆われた歩行者専用通路の両側に商店が並んでいる形態との事です。

2014年の「静岡市まちかどコレクション まちかど賑わい部門賞」も受賞されているのも納得できるほど、素敵な空間が造られていました。

その一等地と言っても過言では無いでしょう、1階の道路に面したロケーションにchagamaさんはありました。
(パサージュ鷹匠は3階まであり、15店舗以上のお店がありました。他のお店も行ってみたい・・)

お店の外観はこんな感じで、とてもお茶屋さんには見えません。
パサージュのコンセプトの通り、欧州風なお洒落な外観です。

こちらのお店ですが、創業1877年の老舗製茶問屋「マルモ森商店」さんが、「10代、20代の若い世代の「お茶の入り口」になり、日本茶の良さを再確認してもらえるお店になりたい」との考えで提案しているショップです。
立地の面でも、外観の部分においても若者へのアピール、ブランド戦略を重視している印象を強く受けました。

入口には、春限定の桜葉フレーバティやアフォガードの立看板が出ていました。
「寒い時こそアフォガード」、コタツでアイスの心境ですね、分かります(ホントか!?笑)

お茶のラインナップに驚愕!

店内はお茶の香ばしい香りが広がっています。

まず第一に思う事が、とにかくお茶の種類が豊富!

70種類以上のお茶を試飲することができるとの事。

この日もお店に伺ってすぐ、店員さんが試飲のお茶(桜葉の煎茶)を出してくれました。

静岡の各地域ごと、品種ごとのバリエーションはもちろんの事、

看板にも出ていたフレーバーティ(桜葉もあるけど他にもたくさん!)や

京都・徳島といった県外のお茶までラインナップしています。

そんな中でぎんろーの目に留まったのがこちらの玉露。「尾村甫(はじめ)の本玉露」と記載があります。

日本三大玉露産地の1つ、静岡県藤枝市岡部町で「玉露=尾村」と言われるほど世界から高い評価を受けている一品との事。

調べてみたらこの方、「静岡県無形民俗文化財茶匠」に認定され、65年玉露生産に携わる御年90歳の方。(ぎんろーの祖父と同級生)栽培方法や加工方法、お茶の淹れ方まで、伝統の継承と後継者育成に尽力されていらっしゃる。

http://2015.fujiedaonpaku.jp/program/fujiedaonpaku36 一部抜粋

静岡の農業・お茶という伝統と文化を伝え、広めるといった意味ではこのお店のコンセプトと一致する部分があります。

お茶の道具にも重きを置く

また店内に入って気付く点が、もう一つ。
それはこのお店の名前にもなっているんですが、お茶の道具を大事にしているという点。

鉄瓶だったり急須、茶碗に茶さじなど、こちらも多くの種類が展示、販売されています。

個人的に注目だったのが、「子ども急須」。

こういう道具を子どもに買ってあげると喜んで使いそうだなと思いました。
こんな部分でも、このお店のコンセプトでもある若い世代を意識していると感じました。
ギフトセットもあります。

お茶関連食品のラインナップも充実

抹茶クッキーや

ジンジャークッキー、ココアボールクッキーに

各お茶菓子。ここまではまぁ想定の範囲内。

塩に、ドライトマトに、焼きのり・・んん!?

そうおむすび!こちらではおむすびの販売も行っています。

お茶農家で育ったぎんろーも分かります、お茶と白米の相性と、それが日本の、静岡の文化だという事。
(学校給食も牛乳よりお茶の方が合うと思います。)
それを知っている人が提案したんでしょう、このアイディアは!何でも挑戦する姿勢が凄いです。

メニューは?

メニューはこちら。

本日のオーダーは?

本日のオーダーをご紹介します!

煎茶アフォガード¥540

玄関の立看板を見た時点で決めていました。煎茶エスプレッソは茶葉をエスプレッソコーヒーと同じように蒸気で一気に抽出したもの。

茶葉の味(苦みや渋み、甘さや香り)が濃縮されたエスプレッソとアイスクリームの甘みがマッチしてます。

焙じ茶ラテ¥378

煎茶とはまた異なったテイストで、どこか安心する味です。子供はこちらのラテがとても気に入ったようです。
テイクアウトで気軽に飲めそうですね。

まとめ

お店を出るころには周囲もすっかり暗くなっていましたが、夜のお店の雰囲気も良かったので思わず一枚撮ってしまいました。

今回ご紹介した、マルモ森商店さんですが、昨年の香港で行われた「Hong Kong International Tea Fair」にも出展されていたそうです。

先日の茶の都ミュージアムの展示でもあった通り、中国のお茶の伝統・文化も凄いですが、日本茶の魅力も海外へ発信していこうとする意識が素晴らしいと感じました。
静岡の伝統や文化を守りつつ、常に新しい方向性を模索して自己改革をする姿勢。

我が銀篭園においても、静岡が誇る干し芋の伝統を大切にしつつ、考える事・変化する事を忘れずに取り組んで行きたいと思います。

基本情報

住所
静岡市葵区鷹匠2丁目10-7 パサージュ鷹匠1F
電話054-260-4775
営業時間10:00~19:00
定休日月曜日(祝日は営業)
アクセスJR静岡駅より徒歩10分
駐車場なし(近隣にコインパーキング有り)
MAP

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