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【しんま路 Table(テーブル)|葵区 鷹匠】静岡市内の朝採れ野菜が並ぶ鷹匠のお洒落な八百屋さん

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葵区 鷹匠 野菜市場「しんま路 Table(テーブル)」とは

農家の野菜出荷先として定番の1つに「市場」があります。
また道の駅やJAが運営する農産物直売所なども、直接消費者と繋がる場所になっています。

そんななか、鷹匠に特徴的な青物市場、野菜の直売所があるという噂を耳にしました。
そこで今回は八百屋さん、ファーマーズマーケットのご紹介です。

目次

「しんま路 Table(テーブル)」のアクセス

実は少し前に一度このお店を訪問しようとしてたどり着けなかった苦い思い出があります・・

Google Mapで地図は出てくるのですが、その場所に行ってみるとどうやら別のお店があった為、閉店してしまったのかと思い断念しました。

ところが先日、某フリーペーパーを読んでいたところ、「移転リニューアル」の記事が載っているではないですか!

なるほど、Google Mapにも出てこない訳です。しかも以前のお店からたったの20m移動しただけとの事、もう少し周辺を探せば良かったですね。

「静岡精華学園 静岡大成中学校・高等学校」さんの1つ東側のビルの1階にあります。

気を取り直して、リベンジの思いで再度お店に足を運んでみました。

農業法人運営の2つの農産物直売所

しんま路 Table」さんは「農業生産法人ネクト」さんが運営する直売所で、実は鷹匠だけでなく「葵区新間」にも直売所「しんま路」があります。

一部抜粋:http://www.nect.co.jp/sinmaji/sinmaji.html

先日ご紹介した、「なかじま園」さんのお近くですね。

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法人の本拠地がある、静岡市藁科地区の農産物を中心に三保など静岡野菜を中心に販売されています。

今回は鷹匠のお店の方にお邪魔してみました。

鷹匠の街を進んでいくと、街の景色としては珍しさがある「野菜」の旗を発見しました!(2度目の正直)

こちらのお洒落な外観のお店が、やっとたどり着いた「しんま路Table」です。

一見すると野菜を売っている雰囲気には見えませんね。電光サインボードまであります。

駐車場には「坂下strawberry 完熟イチゴを削った美味し~いヤツです!!」の看板。気になります。

玄関にも「削りいちご」の看板と「冷やし焼いも」の文字。どちらも非常に気になります。

店内にお邪魔します

店内は木を基調とした温かみのある雰囲気があり非常にお洒落。並べられた野菜の数々を見て、野菜直売所であることを認識します。

また、ぱっと店内を拝見した第一印象が「もの珍しい」野菜や加工食品が多い!

例えばこちらの「コリンキー」。某スナック菓子の名前を思い出します。

他にも野菜では、「くろうり」や「生きくらげ」、

ヤングコーンなど。

生鮮のヤングコーンは普通のスーパーではあまり見かけませんね。
パック詰めされたものや缶詰が一般的です。

他にもバターナッツかぼちゃ(写真右)や、

原木しいたけなど。

そして庄屋大ながなす。

最大で35cm~40cm程度まで成長する品種で、隣のじゃがいもと比較すると大きさがお分かりになるかと思います。

夏野菜のゴーヤやほうずきもありました。

もちろん、トマトやスイカなど普通の野菜も売っていますが、そういった商品よりレアな野菜のバリエーションに目を奪われます。

また、単に珍しい野菜が陳列されているだけでは、

この野菜はなんだろう??

で終わってしまう可能性もありますが、POPで一言解説がある為、その食材について興味を持ちます。

他にもこだわりの調味料や加工食品なども揃っています。

例えばこちらは、榛原郡吉田町にある「いびつ家農園」さんの「芽子にんにくドレッシング」。

芽子(めご)にんにくとは、下の画像のように、にんにくの新芽が出た状態の発芽にんにくです。

水耕で栽培されるケースも多く、「スプラウトにんにく」とも呼ばれ、栄養価が高いことで知られていますね。

他にも「坂下strawberry」さんと「無添加チョコレート専門店 Conche」さんがコラボしたドライイチゴや、

「かしママ薬工房」さんの静岡野菜のピクルスなど。

以前、同じく鷹匠にある和ピクルス専門店「こうのもの」さんのご紹介をしましたが、静岡野菜のピクルスが凄い浸透しています。

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こちらは三ケ日みかんのびんづめや由比にある松永農園さんのはちみつなど。

これほど大きいみかんの瓶詰は見たことありませんでした。

フリーザーには、しらす、ハムソーセージ、豆腐など。

興味深い食材がたくさん揃っています。

今回購入したものは?

今回購入した商品をご紹介します!

まず干し芋農家として気になったのがこちら、「高原ヤーコンの干し芋¥150」。

ちなみにヤーコン茶もありました。

ヤーコンとは南米高地原産の芋の仲間で、オリゴ糖を多く含み、ナシのような食感と甘みがあるのが特徴だそうです。

帰宅後、お皿に出して食べてみました。

ナシのような、と書かれている通り確かにドライフルーツと干し芋の中間のようなお味でした。
またしっかりと乾燥されていて、近年人気のしっとり系干し芋と比べて歯ごたえ十分です。

お次はこちら、「削りいちご¥400」。

外に看板が出ていましたが、この時期はやはり冷たいスイーツが欲しくなります。

蓋を開けてみるとかき氷にされたフローズンイチゴと中央にバニラが。

凍らせたイチゴをかき氷にしたシンプルな味とバニラのアクセントが程よく調和しています。

最後にこちら、冷蔵庫で発見した「冷やし焼いも¥220」。

冷やし焼いも!?焼き芋の新しい食べ方?どんなお味なんだろう??

開けてみるとこんな感じです。

皮も簡単に剥けました。一度焼き芋にされているので剥きやすいようです。

お味の方ですが、しっかり甘い!冷たいからといって甘さは全く損なわれていませんね。
焼き芋の甘い食感はそのままに、冷たい食感が暑い季節にピッタリです。

調べてみると、近年は冷やし焼いもが徐々にブームになっているようです。

冬は定番石焼き芋、夏は新スイーツ冷やし焼いもと、通年通してさつま芋が人気になりそうだね!

まとめ

お店の商品を拝見して思ったことは、普通のスーパーでは取り扱いが無いような希少野菜や加工食材を入手できる点に驚きました。
純粋に、こんな野菜があるの!?と新しい発見もありましたし、それが近所の農家さんで作られていることにも驚きました。

もう1つは、商品のほとんど(全部!?)に生産者の名前が見えるようになっている点。
さらによくよく調べてみると、生産者さんや加工者さんが凄く近くの方だったりします。こういったところで得られる安心感だったり、親近感が湧く部分は消費者にとって重要な意義があると感じます。

外食で地産地消の食材を頂く事も素晴らしいと思いますが、身近な八百屋さんで、その地の農家さんが作った野菜を買って自宅で料理し、家族で食卓を囲んで食べるのも素晴らしいと感じました。
また、子供にとっても地産の農作物に触れる機会になると思いますし、食育にも繋がると思います。
(もちろん個人だけでなく、鷹匠周辺の飲食店さんもお客さんのようなので、当ブログでご紹介しているお店の中にはこちらの野菜を使っているお店もあるかもしれません。)

お洒落な街のイメージが強い鷹匠ですが、消費者と地元農家を結ぶ素敵な八百屋さんを見つけました。

みなさんも街の散歩途中に寄り道してみては如何でしょうか、きっとその季節限定の旬の珍しい農産物を発見できますよ!

夏は削りいちごと冷やし焼き芋を両手に鷹匠散策がおススメ!

「しんま路 Table(テーブル)」の基本情報(駐車場・営業時間など)

住所 静岡市葵区鷹匠2丁目4-27
電話 054-270-9272
営業時間 10:30~17:00
定休日 日曜日
アクセス JR新静岡駅より徒歩約5分
駐車場 有り(1台)
MAP

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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