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島田市 金谷「石畳茶屋 meguri (めぐり)」とは
銀篭園のある牧之原市のお隣、島田市(金谷)。
2005年のいわゆる「平成の大合併」により、金谷町と島田市が合併し、新制の島田市が発足しました。
今回ご紹介するのは、旧金谷町、「金谷坂」にある「石畳茶屋 meguri (めぐり)」さん。
場所はJR金谷駅から国道473号線を牧之原方面に徒歩7分程度行った場所にあります。
地元なのでよくこの道路は利用し、「旧東海道石畳」の看板は目にしていたんですが、その近くになにやら人気カフェがあると聞き早速お邪魔してみました。
このように「旧東海道石畳」の看板の横に「石畳茶屋」の看板があります。
駐車場ですがお店の近くの第一駐車場はすぐに満車になってしまいますが、付近に第二駐車場もあります。
写真では駐車場はがら空きのように見えますが、実はオープン前の11時前に着いています。
後で店員さんにも伺いましたが、土日は予約でほぼ満席になってしまうようです。
「石畳茶屋 meguri (めぐり)」のアクセス
駐車場からお店まではこのようにほんの少しだけ旧東海道金谷坂の石畳を歩きます。
お店の前にはこのように「金谷坂の石畳」に関する説明の立札があります。
平成3年に町民の参加を得て復元された、貴重な指定史跡との事。
丸子の「丁子屋」さんの記事でもご紹介しましたが、静岡は東海道の歴史を感じるお店や観光スポットがあります。
石畳まだまだ奥に続いていますが、今回はランチがメインなので中庭を通ってお店へお邪魔します。
広い中庭には池があったり、
このように「書状集箱」と書かれた黒いポストも。
明治時代に初めて郵便ポストが登場し、創業時の当時は「書状集箱」と呼ばれていたそうです。また黒いペンキが塗られていた当時のポストを再現しています。
こちらは富士山ビューポイントの立札。
建物も風情のある立派な建物で縁側が素敵です。
またこちらのお店ですが、奥が展示室になっており、地元金谷に関する展示スペースになっています。
ランチを頂きながら金谷の歴史も学べるという、観光客も意識した造りになっています。
店内へお邪魔します
入口はこちら。
各営業時間です。それぞれ営業時間が異なっていますのでご注意下さい。
玄関前の看板です。
店内はいわゆる「和モダン」な雰囲気で統一されています。
広いワンフロアの座敷席と、
通路を挟んで反対側にはテーブル席があります。
明るく開放的な店内からは金谷の街や山が見え、非常に景色が良いです。
天井もこのように歴史を感じさせる梁(はり)が見える造りになっています。
まさに東海道石畳脇の茶屋の縁側で一服、といった風情を味わう事ができます。
お店の奥にはこのような静岡の特産品を視覚的に分かりやすく解説したボードがあります。
ワサビにメロンにしらす・桜エビ、イチゴ、ミカン・・・
当ブログでご紹介したものも多いですね。
「石畳茶屋 meguri (めぐり)」のメニューは?
食事の方は自家製パンを中心としたお洒落なランチプレートが中心になっています。
地元農園産の和紅茶や、島田産ブルーベリーやプラムなどを使用したスイーツなど。
黒板にもメニューがあります。「島田産レモンクッキー」など、こだわりの地元素材のメニューが揃っています。
プラス¥300でケーキセットにできます。ショーケースから選びますが、どれも美味しそうで悩みます。
本日のオーダーは?
「国産牛の赤ワイン煮込み オープンサンドセット + ガトーミルティーユ¥1500」
島田産ブルーベリーを使用したガトーミルティーユとくるみのカラメルタルト。ブルーベリーは今の夏の時期が旬なので非常に大粒で完熟です。
スイーツのバリエーションは季節によって変わるのかもしれませんね。
「meguriオリジナルソーセージのドッグセット + くるみのカラメルタルト¥1500」
それぞれ自家製の「9種の雑穀食パン」、「全粒粉パン」をメインに牛肉とソーセージを合わせています。
店内にこのようなポスターもある通り、自家製パンへのこだわりをとても感じます。
こだわり素材を使用し、朝焼いたばかりのパンが提供されます。
こだわりのパンと、国産牛の赤ワイン煮込みやソーセージ、卵の各素材が絶妙に調和しています。
また、サラダとスープも付いているので栄養バランス・ボリューム的にも大満足。
特にこちらの冷製コーンスープは絶品でした。
「石畳茶屋 meguri (めぐり)」のお土産・テイクアウト
こちらのお店ではパンやスイーツのテイクアウトもやっています。
入口のショーケースに並ぶスイーツ。
テイクアウトのパン。
お店でも提供されている地元産の紅茶。
また、石畳の途中にある「すべらず地蔵尊」も有名で、合格祈願のお守りも販売しています。
今回は「雑穀食パン¥600」を購入してみました。
北海道小麦粉をベースに自家製酵母を使用したこだわりの自然派食パン。
これでもかという位、雑穀がトッピングされていて驚きですね。
トーストして香ばしい香りが広がります。
まとめ
いつも通り過ぎていた道ですが、ほんの少し足を延ばして寄り道すると、そこに素敵な茶屋がありました。
金谷の旧東海道の歴史に触れながら伝統的な茶屋の雰囲気に包まれて地元食材のこだわりランチを頂けるお店、他にないのではないでしょうか。
実際に訪れてみて人気の理由を垣間見た気がします。
お店の外観からは洋食が出てくるイメージはありませんでしたが、敢えて自家製パンやスイーツを中心としたお洒落和モダンなお店にしたことで若い方へのアピールができ、幅広い世代へ受け入れられるお店になっていると思いました。
みなさんも東海道を行かれる際は、金谷宿の茶屋で一服、休憩されていっては如何でしょうか!?
またお近くの「茶の都ミュージアム」と併せて訪れてみるのもおススメです。
「石畳茶屋 meguri (めぐり)」の基本情報
住所 | 島田市金谷坂町2482-1 |
電話 | 0547-45-5715 |
営業時間 | 9:00〜17:00(10月〜3月は16:00まで) ランチ11:00~14:00(オーダーストップ13:30) ティータイム14:00~16:00(オーダーストップ15:30) |
定休日 | 月曜日 |
アクセス | JR金谷駅より徒歩約7分 |
駐車場 | 有り |
MAP |
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