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葵区 前田金三郎商店 「茶町 KINZABURO」とは
静岡は全国的にもお茶のイメージが定着していると思いますが、その中で静岡市内でお茶のまちとして有名な町があります。
静岡駅前の呉服町通りを北西へ真っすぐ進み、駅前商店街を抜けると本通りにぶつかります。
そこからさらに真っすぐ進むと「茶町通り」に入ります。その交差点にこのような「茶町周辺エリア観光MAP」なるものがあります。
徳川家康による駿府96カ町の町割で、「茶町」と名付けられたこのエリアはお茶を商う人々が集められたそうです。
北番町に静岡茶市場が開設され、製茶問屋をはじめ、茶業に携わる様々な人々によってお茶の町として発展してきた地域。
一部抜粋:お茶の町 茶町
5つの茶業関連の組織が集まる静岡県茶業会館もこのエリアにあり、静岡茶はこの茶町を礎として発展してきたと言っても過言ではないでしょう。
そんな茶町通りに「TVチャンピオン お茶通王」に輝いた前田富佐男氏が営むお茶カフェ(直売所)があります。
店内にも大きく掲示されています。
こちらのお店、もともとは茶問屋だったそうですが、2010年よりお茶とお茶スイーツのお店にリニューアルしています。
「茶町 KINZABURO」のアクセス
JR静岡駅から北へ伸びる呉服町通りをずっと真っすぐ北西へ進みます。本通りを超えて「日本銀行 静岡支店」が見えてくるとそこから茶町通りに入ります。
茶町通りに入ってさらに真っすぐ500Mほど進むと右手に白い建物のお店が見えてきます。
駅からは徒歩でおよそ30分ほどの距離です。もちろん車でのアクセスも可能で、お店の隣に駐車場は5台分ほど確保されています。
お店の入口に立て看板がありました。夏の時期は「濃厚抹茶かき氷」が特におススメなようで、実際注文されている方も多かったです。
静岡にある「茶町KINZABURO」はシンプルな配色が特徴の落ち着いた雰囲気のスイーツカフェ。抹茶をふんだんに使用した「新茶かき氷」はフレッシュな香りが漂う一品。手作りの新茶シロップがさらに甘さを引き立てます!
アプリはこちら▷https://t.co/uafiGlQTht pic.twitter.com/8PMTCAK9E2— RETRIP<グルメ> (@retrip_gourmet) 2018年7月19日
お店へお邪魔します
店内1階はお茶と関連食品、ギフトなどの販売スペース、2階がイートインスペースになります。
多種多様なお茶とお菓子、茶器が販売されています。
個人的に目を引いたのがこちらの「茶香炉」。茶葉が「お香に」なるそうです。なかなか新しい斬新な発想ですが、最近は幾つかのお茶屋さんなどで見掛けるようになりました。
入口入ってすぐがショーケースになっていて、もちろんテイクアウトも可能です。
こちらのお店で最も知名度が高い商品の1つ「茶っふる」がずらっと並んでいます。
要するにお茶のワッフルなんですが、なんと本山や天竜、川根など産地によって分かれています。
san grams(サングラム)さんは産地やお茶農家ごとにブランド化されていましたが、こちらはワッフルでお茶の産地をブランド化しています。
茶っふるの由来も書かれています。なかなか思い入れの深いお茶のスイーツです。
1階のレジで先に会計を済ませ、2階のイートインスペースで待つ形になります。
お店奥の階段から2階へ上がります。
店内の壁には「茶町」の歴史やMAPが掲示されていました。
手前がテーブル席+カウンターで、奥が和室になっています。
こちらのお店で特筆すべきは、販売している10種類以上のお茶を無料で提供している点。
セルフサービスで好きなだけ飲めるので、色々な種類のお茶を自由に試すことが出来ます。
また目の前で水出し玉露を作って頂けるサービスもあるようです。こういった機会を提供してくれるお店はレアでしょう。
「茶町 KINZABURO」のメニューは?
こちらがメニューです。
また、お店の前にも季節のおススメスイーツやが紹介されているのでチェックしてみて下さい。
茶っふるやパフェ、あんみつなどを基本としながらアイスやかき氷、冬はアフォガートなど、季節限定商品も充実しています。
本日のオーダーは?
ワッフルサンデー ¥450
「茶ッフル」でお馴染みの「茶町 KINZABURO」さんらしい、抹茶ソフトクリームとワッフルのコンビネーションの一品。小豆と抹茶ソフトがフワフワのワッフルに優しく包まれています。
また抹茶ソフトクリームの上には抹茶の粉末がかけられていて、さらに深みのある濃厚な抹茶の味を感じる事ができます。
ワッフルの生地自体はカステラなどと比較して甘みは強くないですが、ほのかな甘みがあり、お茶の味を邪魔せず引き立てている印象です。
お茶の風味と味が強調されているとともに、小豆の歯ごたえがワッフルと対照的で、食感のアクセントになっています。
まとめ
お店を代表するお茶スイーツの茶っふるをはじめ、抹茶かき氷など多様な季節限定のお茶スイーツを提供しており、通年通してリピートしたくなるお店です。
また適度に街中から距離がある為、落ち着いてお茶とスイーツを頂けるお店です。(訪問した当日は夏休み期間という事もあり混雑でしたが・・)
テイクアウトも良いですが、お薦めはやはり2階のイートインスペース。
10種類以上のお茶を頂き、お店のコンセプトである「お茶の葉やお菓子のマリアージュを楽しむ」空間を見事に実現されていると感じました。
またお茶だけに留まらず、地元生産者直売の「やさい市」も開催されているそうで、ますます注目度は高まります。
今回ご紹介した以外にも様々なスイーツが用意されていますので、公式サイトやインスタグラムも併せてチェックしてみて下さい。
「茶町 KINZABURO」の基本情報(駐車場・営業時間など)
住所 |
静岡市葵区土太夫町27
|
電話 | 054-252-2476 |
営業時間 | 9:30~18:00 日曜日・祝日10:00~17:00 |
定休日 | 水曜日 |
アクセス | JR静岡駅より徒歩約20分 |
駐車場 | あり |
MAP |
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