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【MARUZEN Tea Roastery(マルゼン ティー ロースタリー)|静岡 呉服町】世界初!焙煎温度が選べるティージェラートカフェ

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葵区 呉服町「MARUZEN Tea Roastery(マルゼン ティー ロースタリー)」とは

2018年1月、丸善製茶さんが呉服町にオープンしたティージェラートカフェ、「MARUZEN Tea Roastery(マルゼン ティー ロースタリー)」さん。

スタイリッシュなお店の雰囲気など注目される点は多いんですが、特に話題となったのは世界初の試みとなった「焙煎温度を選べる」という視点。

店内にお茶の焙煎工房を併設し、温度別に焙煎を行っているのが特徴で、先にメニューのご紹介になりますが、このように「ドリンク(お茶)」と「ジェラート(お茶請け)」でそれぞれ焙煎温度別に好みの温度を選択することが出来るという新しい提案がされています。

そこで出てくるのがこのような疑問。

お茶の焙煎温度が違うと何がどう変わるの??

先日こちらの記事でお茶の製造工程について簡単にご説明しました。

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こちらで「火入れ」と記載した工程がズバリ「焙煎」の工程に該当し、以下この「焙煎」の工程について解説されています。

煎茶の香味・味・水色は、お茶の原材料となる「荒茶」の製造によって決まるのですが、この段階では茶葉のかたちが不揃いで、水分含有量も高いため、そのまま出荷してしまうと、変質してしまいます。
そのため、荒茶を選別し、焙煎やブレンドする仕上げの工程が必要となります。

なかでも茶葉の焙煎は、茶葉の特徴を活かして行うことで、茶舗ごとに滋味・香り・味わい・水色の違い出すことができるため、仕上げの工程のなかでは最も重要なポイントとなります。

一部引用:小さな焙煎職人

そんな非常に重要な工程を行うのが、「茶師」という匠の技を持つ方々です。

分かりやすい例ですと、ペットボトル緑茶飲料の「伊右衛門」や「綾鷹」のCMなどに度々登場する、見るからに「匠」といった方々です。

 

ほんの数度の温度差でも香りや味わいが変わってしまうと言われる非常にシビアな工程が「焙煎」で、今回マルゼンティーロースタリーさんはこの部分に着目して差別化を図るという世界初の試みをされた訳です。

目次

「MARUZEN Tea Roastery(マルゼン ティー ロースタリー)」のアクセス

JR静岡駅から呉服町通りを真っすぐ進み、徒歩約10分程度、伊勢丹さんの手前の位置にあります。駅前という立地から徒歩でのアクセスがおススメですが、周辺にコインパーキングもあります。

大きく取られたお店の窓からは、店員さんがお茶を淹れる様子を伺う事ができます。

こちらのお店は前述の通り世界初の試みをされており、非常に注目度も高く、各メディアで注目されていますが、もう一つ注目されるポイントがあります。

こちらのお店ではなんとフランス人スタッフの方がいらっしゃいます!

確かに日本茶の専門店でフランス人女性がお茶を淹れるシーンはなかなか貴重だと思います。

ぎんろーも参考にさせて頂く静岡の情報サイト、「miteco」さんの紹介記事でこの店員さんについて紹介されていました。

ちなみに写真の女性はスタッフのマリーさん。マリーさんはフランス人で、京都の大学に留学し一時帰国後、再び京都府和束町の茶園農家でインターンを経験。そこからマルゼン ティー ロースタリーで働くようになりました。

一部引用:miteco

京都のお茶農家でインターンをされた経験もあるとの事で、日本と日本のお茶への強い想いがあるのでしょう。

お店へお邪魔します

ホワイトを基調としたスタイリッシュなお店になっています。

デザインプロデュースは東京三軒茶屋にお店を構える「東京茶寮」さんの会社が担当されたそうです。お店のロゴマークやシンプルで清潔感のある感じは非常に似ていますね。

またお店の前には小さなプランターがあり、小さなお茶の木が育っていました。

先日、CHA10さんで触れましたが、お茶の実から育ったものでしょうか。

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こちらはカウンター横にあるジェラートのショーケース。お茶以外にもホワイトクリームや季節のジェラートが用意されています。

ちなみにジェラートはギフトボックスとしても販売されています。

他にも店内には、焙煎温度毎に分けられた茶葉のサンプルがありました。

お茶請けのドライフルーツ羊羹などが販売されていました。干し芋などもそうですが、お茶と乾燥食品は相性が良いように思いますね。

こちらの奥のスペースが焙煎工房。焙煎機が置かれています。温度帯別にマイクロロースト(少量焙煎)するので、できたての香ばしさを楽しめます。

基本はこちらの1階のカウンターでオーダーした後、階段を上った2階のイートンスペースで頂く形になります。

街中ながら2階は十分な広さがあり、カウンター席とテーブル席があります。

「MARUZEN Tea Roastery(マルゼン ティー ロースタリー)」のメニューは?

基本はジェラートとドリンクのセットになっており、ジェラートがシングル/ダブルで価格が変わります。

それぞれ焙煎温度が0℃~200℃から選択し、さらに浅蒸し/深蒸しから選択できるようになっています。迷った場合は、店員さんが優しく教えてくれるので心配ありません。

壁にもお洒落なメニュー表が掲示されていますので併せてご確認下さい。

本日のオーダーは?

本日のオーダーをご紹介します!

Tea Gelato & Drink Set(100℃ライトロースト & 80℃玉露) ¥850

店員さんに人気商品なども伺いながら、ジェラートは「80℃玉露」をチョイスしました。

玉露の旨味を壊さないよう、水分を飛ばす程度の焙煎温度だそうです。玉露特有の僅かな甘味が特徴的です。

「世界一濃厚な抹茶ジェラート」として有名な「ななや」さんに勝るとも劣らない濃厚さで、滑らかな口当たりが印象的です。

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ドリンクはスタンダードな「100℃ライトロースト」のICEにしてみました。

100℃という焙煎温度はスタンダードな中間タイプ。バランスが良く、適度な爽やかな香りを感じます。

個人的には夏の時期にはぴったりなチョイスだと思いました。目にも鮮やかな緑色が美しいですね。

まとめ

駅近という恵まれたロケーションで、且つ洗練されたスタイリッシュなお店で各方面から注目を集めている事にも納得できます。

焙煎温度が選べる世界初の試みも非常にインパクトが強く、お客さんに選んでいただく事で他店と差別化され、さらにお茶に興味を持って貰う事ができると感じました。

特にバリエーション豊富なジェラートはお客さんからの評価も高いです。

またこの試みをさらに活かすのであれば、例えば「利き茶セット」のように少量で複数のフレーバーを試せるような機会やオーダー方法があると面白いかなと感じました。(作り手の方は大変でしょうけど・・もしくは何度も足を運んでもらう為のお店の戦略でしょうか!?笑)

ジェラート・ドリンクとこれだけ多くの選択肢があると悩んでしまう方も多いかもしれませんが、その中から自分の好みの味を探す楽しみがあると感じました。

また細かい部分になりますが、お茶とお茶請けの組み合わせによっても味の感じ方が変わってくると思います。

皆さんも是非「自分好みの設定・組み合わせ」を探してみて下さい!

「MARUZEN Tea Roastery(マルゼン ティー ロースタリー)」の基本情報(駐車場・営業時間など)

住所
静岡市葵区呉服町2-2-5
電話 054-204-1737
営業時間 11:00~20:00
定休日 不定休
アクセス JR静岡駅より徒歩約10分
駐車場 なし
MAP

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日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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