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静岡周辺(清水 焼津 藤枝 島田)農園カフェ 農家レストラン 20選+α
日本一の高さの山「富士山」と日本一深い湾「駿河湾」を擁する静岡県。
もちろん海の幸から山の幸まで他県と比較しても非常に食材に恵まれています。



▼銀篭園のプロフィールはこちら▼


農家レストラン・農園カフェの定義には様々で、以下の記事でも触れていますが、最近増えている新しい形態の飲食店です。


それこそ農家さんが軒先で営業されているようなガチ農家さんのお店から、街中のお洒落カフェ(もちろん素材は地元産)まで本当に色々です。
今回は「農家によって直接経営される、もしく農家との密な連携の中で経営されるレストラン」という広い意味合いでおススメのお店をご紹介していきたいと思います。
※シラスや桜エビをはじめ、海の幸も豊かな静岡。漁家(ぎょか)レストランもご紹介します。
気になったお店があれば是非、各店舗の詳細記事と併せてご覧ください!
お好みの農園カフェ / 農家レストランを探す【エリア別】
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静岡県中部の特徴
静岡を中心とした中部の特徴は、静岡のお茶発祥の地である本山地区をはじめ、川根や牧之原など有名なお茶の産地が幾つもあります。
そして特に知られているのが苺。山間部から久能海岸まで広いエリアで栽培が盛んです。他にも用宗周辺の桃や清水を含めた山間部ではミカンやはるみなど柑橘類の栽培も盛んです。
また焼津や用宗など港町としても有名で、シラスや桜エビなど静岡独自の素材が揃っています。
地元農家が推奨!オススメ店 20選+α
1.葵区 「なかじま園 農園カフェ」
静岡の農産物の農産物で真っ先に挙げられるのが苺。沿岸部、久能海岸の苺も有名ですが山間部でも栽培が盛んです。
静岡に農園カフェは数多くありますがその中でもトップクラスの知名度を誇るのがいちご農家である「なかじま園」さんの農園カフェ。
週末はもちろん、平日でも人気のある店でいちごのオフシーズンはメロンを提供するなど、通年通して営業されている農園カフェです。
店内から苺の栽培されているハウスを眺めながら頂くスイーツは絶品で、店内でパッケージされた苺を購入することも出来ます。


2.駿河区 丸子 「西川農園 Cafe Jaboticaba(カフェ ジャボチカバ)」
本州の中で最も温暖な地域と言っても過言ではない静岡。一部の熱帯地域で育つ植物も栽培ができたりします。
その代表が「ジャボチカバ」という幹に直接実が成るフルーツ。
農家であるぎんろーも今まで見たことがありませんでしたが、そのジャボチカバの農園が静岡にはあるんです。
丸子にある西川農園さんではジャボチカバのパンやジュースなど、各メニューを提供されています。


3.清水区 草薙 「葡萄(ぶどう)の丘 草薙店」
静岡市で最も有名な農家レストランの1つでぎんろーも何度も足を運んでいるお店です。
近所の農家さんを含め、素材を提供している農家さんが写真や一覧で掲示されています。
生産者と消費者のいい関係を構築されていて、「地産地消」とはこういう事なんだと教えてくれます。


4.駿河区 「Cafe&Restaurant Tembooo(テンボー)」
葡萄の丘さんと同じ「タイタコーポレーション」さんの運営で、SBS静岡新聞社ビルの17階という眺望が素晴らしいロケーション。
天気がいい日は富士山が見え、夜には静岡市街の夜景を眺めながら食事を頂く事が出来ます。
こちらのお店、実際に県内の契約農家を訪問し、作物の情報把握に努められています。
詳細記事では葡萄の丘との比較も書いていますので参考にして下さい。


5.駿河区 「丸子 元祖 丁子屋(ちょうじや)」
創業400年という静岡で最も歴史のある農家レストラン、というか当時はそういった言葉も無かったでしょうし、その土地で採れた農産物を食べるという本来の姿を再認識します。
丸子をはじめ県内20件ほどの契約農家さんから提供された自然薯の各メニューを提供されています。
隣接している資料室も一見の価値ありです。


6.駿河区 用宗 みなと横丁 「次郎丸&ジェラート LA PALETTE(ラパレット)」
静岡の海の幸で代表的なものにシラスや桜エビがあります。
用宗の漁家レストランみなと横丁 次郎丸さんではその日に水揚げされたシラスを提供されています。


またすぐ近くのジェラート専門店LA PALETTEさんでは地元久能産の苺や用宗三シラス、紫いもやフルーツを使用したジェラートを頂くことが出来ます。


用宗に行かれた際は、ぜひ2店舗併せて行ってみる事をおススメします。
7.葵区 牛妻「うしづまチーズ工場&CAFE Chestar House(カフェチェスターハウス)」
静岡の街中から安倍川に沿って北上していき、第二東名の新静岡インターを超えたほどにあるいわゆる「オクシズ」と呼ばれる牛妻地区にあり、チーズ工房と併設したカフェです。
木を基調とした明るい店内で清潔感があり、自然派のお店。
静岡県内でブッラータが食べられるのはこのお店だけで、作り方が難しく流通量が極めて少ないとても貴重なチーズを味わう事ができます。


8.藤枝 mikine(ミキネ) 「ジャンケッティ アラ イタリアーナ」
藤枝市の駅前北口の再開発で誕生した「FUJIEDA MIKINE(藤枝 ミキネ)」にある「ステキカジュアルな大人イタリアン」をコンセプトとしたお店で、淡路島から仕入れるこだわりの生パスタと静岡県内の契約農家から仕入れる地産野菜や食材を多く使用したメニューを提供されています。
また、単に素材にこだわっているだけではなくそれをここまで上手に活かしているお店は貴重だと感じます。


9.静岡 駿河区「 D&DEPARTMENT DINING SHIZUOKA」※2019年6月30日を持ちまして閉店されました。
「ロングライフデザインを応援する」というコンセプトの「D&DEPARTMENT PROJECT」に基づいて運営されている静岡食材にこだわったカフェレストラン。
食事だけでなく、家具や日用品を販売しているお店と併設されているのが特徴です。
ランチ・ドリンク・デザートはもちろん、素材の「お豆腐」や「麹(こうじ)」なども静岡のメーカーさんから仕入れており、「ALL 静岡」へのこだわりを感じるお店です。


10.島田 金谷 「 石畳茶屋 meguri (めぐり)」
旧金谷町「金谷坂」にある古民家風のカフェで、旧東海道の歴史に触れながら伝統的な茶屋の雰囲気に包まれて地元食材のこだわりランチを頂けるお店です。縁側もある素敵な建物からは金谷の町並みを見下ろす事ができます。
地元農園産の和紅茶や、島田産ブルーベリーやプラムなどを使用したスイーツなどのこだわり素材を使用したスイーツや自家製パンが提供されるお洒落和モダンな人気のお店です。


11.清水区 三保 「 川村農園 Cafe」
清水区三保で12代続く、伝統あるトマト農家さんが営むカフェで、週末限定で営業をされています。
旬の新鮮素材をお安く提供できる、農園カフェのメリットを最大限に享受できるお店です。どれも美味しくておススメなんですが、特に季節限定の今しか食べられないものも多いので、迷ったら限定ものを注文してみるのも良いかもしれません。(夏季にはメロンを使用したパフェも登場します。)


12.清水区 三保 「 nogi農園」
nogi農園さんもトマトを中心に栽培されている三保の農家さんですが、枝豆なども作られており、こちらも美味しさに定評があります。
農家さんが自家生産する新鮮な素材を使用していることはもちろん、ご夫婦で運営されているこちらのカフェは奥様が調理を中心にされているようですが、とにかく料理の腕が素晴らしいと感じました。
有機栽培にこだわり、丁寧に作られた美味しいトマトがベースになっているのはもちろんですが、その素材の特徴を完全に把握し、メニューに活かされていると感じました。


13.駿河区 「 ジェラートカフェ ジャルディーノ」
店長杉山さんの実家で駿河区高松にある「杉山牧場」の新鮮な牛乳を使用したジェラートがウリのお店です。
人気の美黄卵を使用した「オムライス」が人気メニューの看板メニューで、駿河湾で捕れた「スズキ」を使用した「スズキの香草パン粉焼き」も人気が高いメニューです。


14.島田 川根 「 たむらのうえん」
大井川鉄道「家山駅」の近くの観光農園・農園カフェで、お茶処川根の歴史あるお茶農家さんなんですが、新しくブルーベリー畑を作られ、ブルーベリー狩りも楽しめる観光農園となりました。
無農薬で栽培された20種類のブルーベリー狩りができるだけでなく、なんとキッチンカーでカフェもされています。お茶や季節ごとの果物などの旬の食材を使用したスムージーなどが提供されます。


15.清水区 三保 「 杉牧ジェラート」
三保松原文化創造センター「みほしるべ」のすぐ近くにあり、駿河区の「 ジェラートカフェ ジャルディーノ」と同様に杉山牧場で育った約30頭のジャージー牛から直接絞った牛乳を使ってジェラートにしています。
15種類近くの地産ジェラートに加え、タピオカドリンクもラインナップされており人気のお店となっています。


16.葵区 「いちごのうかのおやつ GRIS(グリ)」
西ヶ谷運動場のすぐ前にある、こちらもいちご農家さん直営のカフェです。
お店のウリはもちろん新鮮なイチゴを使用したスイーツメニュー。イチゴのかき氷やフローズンイチゴなどがとにかく絶品で、スコーンやマフィン、各種ケーキなども併せて販売されています。


17.藤枝 「 La Papi-ge(ラ パピージェ)」
蓮華寺池公園の目の前にあるカジュアルイタリアンのお店で、本場イタリア・ナポリから導入したピッツァ専用窯を使用し、職人が1枚1枚丹念に作り上げた手作りピッツァを焼き上げます。
契約農家さんで完全無農薬・有機肥料で栽培されたこだわりの素材を使用し、兵庫県産の生パスタを使用するなど、随所にこだわりを感じるお店です。


18.藤枝 「 リストランテ ダルピーノ」
元公邸料理人が腕をふるうレストランで、地元静岡の素材を中心とした新鮮素材を使用し、本格イタリア料理を提供されています。
料理の元となる素材を作る生産者さんへのリスペクトや感謝の想いが強く、「富士宮産若鶏のロースト」や「静岡県産豚肩ロースのロースト」、「駿河湾産魚介のトマトパッツァ」など地元食材がふんだんに使用されています。


19.清水区 「 地元の実り 四季菜(しきさい)」
JAしみず100%出資の子会社「JAしみずサービス」さんが運営し、地元清水の農家さんや畑に一番近い販売店舗として「地産地消」を第一と考え、 新鮮・安全・安心な農産物を使用したメニューを提供されています。
ランチセットメニューとしてサラダバーの提供があり、地元清水・静岡産を中心とした新鮮な野菜を思う存分堪能できます。


20.島田 「a.e.r(あえる)」
メニューは健康・新鮮を心がけた野菜を中心とした、体が喜ぶヘルシーメニューを提供されています。
またペットも同席可能な、広くてお洒落なテラス席があり、無農薬野菜も使用するヘルシー素材をワンちゃんと一緒に頂く事ができます。


21.葵区 水見色 「 カフェ 長兵衛(ちょうべえ)」
オクシズ水見色地区にある古民家カフェで、勝山製茶さんのお茶の加工部屋を改装したお店です。
自家菜園を持ち、そこで採れた素材を使用するだけでなく、勝山農園さんや野崎農園さんなど地元の契約農家さんから仕入れた素材を使用し、旬の美味しさを引き出すメニューを用意されています。


22.清水区 由比 「 くらさわや」
桜えび漁のメッカ由比にある桜えびの名店で、あの「グルメ漫画の殿堂『美味しんぼ』にも登場した事があるお店」です。作者もそれほど桜えびの美味しさ・食文化に感動した証でしょう。
もちろん桜えびがメインのお店ですので、今や相当の貴重品となってしまった生の桜えびが頂ける事はもちろん、地元の「しずまえ」で獲れた新鮮な地魚をお刺身や天ぷらなどで頂く事ができます。


23.葵区 「 すずなりキッチン」
全国的なハンバーガーチェーン店「モスバーガー」の契約農家(株式会社)である鈴生(すずなり)さん直営のカフェ・レストランです。
自社の畑で採れた野菜を中心としたヘルシーなランチが頂けるのに加え、野菜の直売や惣菜の販売もあり、地元の方に人気のお店です。


24.葵区 有東木 「 うつろぎ」
伊豆を中心として静岡の特産品として「わさび」が有名ですが、そのわさび栽培の発祥地はオクシズと呼ばれる安倍川上流のエリア「有東木(うとうぎ)」という地域です。
その有東木のわさび田の清流の脇にある食事処で、わさびと共に地場産の野菜の天ぷらや蕎麦などがセットになった地元の特産を味わえるランチが人気です。


まとめ
いかがでしたでしょうか、今回は静岡県中部にフォーカスして農園カフェ・農家レストランをご紹介しました。
今回ご紹介したお店はどれもおススメです。生産者がこだわりを持って作った一品を是非、その産地で食してみて下さい。きっと新しい感動や発見がある筈です。







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