【Tea time まるは|掛川】お茶農家が始めたお茶カフェ 無農薬栽培の掛川茶を使用した絶品スイーツ

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静岡の伝統芋農家です。地方農家の視点から営農の実践をメインに、食・自然との関わり、静岡のお薦めスポットを綴っています。お気軽にフォロー、メッセージお願いします☆

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掛川 深蒸し茶で健康に!お茶農家のカフェ「Tea time(ティータイム)まるは」とは

お茶の健康効果は広く知られるところだと思いますが、実は近年特にメディア等で注目されているのが今回ご紹介する、「Tea time まるは(松下園)」さんがある静岡県掛川市の深蒸し茶

NHK番組「ためしてガッテン」をはじめ、フジテレビ「バイキング」、TBS「はなまるマーケット」など、最近各民放含めて特集が組まれています。

その理由がこちらの「がん死亡率の少ない市区町村」の表。掛川市を筆頭に藤枝などお茶の産地が並びます。

一部抜粋:お茶のみのり園

掛川市の方々はお茶をたくさん飲むという生活習慣があり、特に掛川の「深蒸し茶」が有効なのではないか、と言われています。

深蒸し煎茶の特徴はお茶を製造する工程の中の「蒸す」時間を通常の倍程にする事で、お茶の細胞壁が壊れて栄養成分が溶け出しやすくなります。

例えば深蒸し茶は以下のような効能が知られています。

深蒸し茶の効能
  1. 抗酸化作用によるアンチエイジング
  2. 発ガン抑制作用(抗がん作用)
  3. 血中コレステロール(悪玉コレステロール)低下作用
  4. 血圧・血糖上昇抑制作用(生活習慣病の予防)
  5. 抗菌・殺菌作用(善玉菌増加による腸内環境の改善)
  6. 抗ウイルス作用
  7. 虫歯・口臭予防(脱臭作用)
  8. ダイエット効果
  9. 認知症予防
スーパーフードじゃないのこれ!?

お茶は元々、古来から薬として飲まれていた歴史もありますし、まさに古人の知恵という訳です。

掛川は元々煎茶が主流だったようですが、とある製茶工場の取り組みが「深蒸し茶」を生んだようです。

掛川茶はもともと煎茶であった。しかし、葉肉が厚く渋味が強い掛川茶はあまり良い印象ではなかった。そこで、味をまろやかにした自然の甘みを求めて、昭和32年から富士東・八丸両共同工場が試みた。当時は製法の未熟さや製品の見た目の悪さなどがあり、茶の本質からして邪道との批判もあったが、味一辺倒であるこの茶が消費地で認められ需要が広がり、次第に各工場がこの製法を取り入れ製造するようになり、これが現在掛川市で主流の「深蒸し茶」の原点である。

一部抜粋:JA掛川市

また、先日ご紹介したお隣菊川市の「san grams(サングラム)」さんをご紹介しました。

【san grams(サングラム)本店 グリーンティー&ガーデンカフェ|菊川】静岡の新鮮野菜と食材使用!お茶とともにインスタ映えランチを

2018年12月15日

菊川は「深蒸し茶発祥の地」だと聞いたことがありますが、実は明確な歴史的文献が無く、発祥地の特定には至っていないようです。(発祥地として名乗りを上げているのは菊川市、牧之原市、掛川市、島田市)

深蒸し茶の健康効果で一躍有名になった掛川市のお茶カフェのなかで、今回はお茶農家がはじめたカフェの「Tea time まるは (松下園)」さんをご紹介します。

アクセス

JR掛川駅もしくは東名掛川ICより国道37号線を東へ車で約15分ほどの距離にあります。掛川の街並から少し奥に進んだ緑が多くなるエリアにカフェはあります。

こんな看板を目印に橋を渡った先に見えるお店です。

看板も小さめなので少し注意が必要です。

お店自体は2017年8月のオープンなので建物は凄く新しいですが、運営する松下園さんは掛川市で百余年ほどお茶の生産、加工、販売されている伝統農家です。

また無農薬栽培された自園自製のお茶を提供されているので、信頼性は間違いありません。

お店へお邪魔します

前述の通り新しいお店ではありますが、伝統のある農園さん、そんな部分が表現されたようなサインです。

まだ新しい店内はテーブル席あり、お座敷席ありの非常にゆったり寛ぎたくなる空間になっています。

天井が非常に高く、また窓が大きくとられていて外の山の緑と光が差し込んできます。

簾で個室風に仕切ることが出来る席もありました。

インテリアにも茶器だけでなく、ちょっとした博物館と思うような展示もあります。

またカフェだけでなく、松下園さんのお茶の販売コーナーもありました。

過去の品評会の実績等も展示されています。

また個人的に注目したのがこちらの松下園さんの想いが書かれた展示。(茶づくりは夢の路)

べっぴんさんではないけれど手軽で身近な健康とコミュニケーションの演出がテーマのお茶づくり」素敵ですね。日々、健康に寄り添う食品は決して特別なものではなく、より身近な存在であることが大切だと思います。

松下園のメンバーの皆さんのお写真も発見しました。農業の継承が問題になって久しいですが、ベテランの技と経験を若い方へ積極的に継承する姿勢は全国の農業シーンで最も求められている事の1つだと感じます。

テーブルにも生産者ならではの視点から挨拶文が書かれていました。

生産者の顔が見え、想いが伝わるお店ってなんか好感が持てるね!「お茶屋」じゃなくて敢えて「お茶畑や」と書いている点も生産者ならではの深いこだわりが垣間見えます。

メニューは?

富士に口づけ」はオリジナルの茶器を使用して頂く飲み方だそうです。新しい発想ですね。

また、お茶の淹れ方についても細かい説明や成分に関しての解説がありました。

また入口にはアイスやジェラートのショーケースも。テイクアウトも出来るのは嬉しいです。

本日のオーダーは?

本日のオーダーをご紹介します!

まるはぜんざい¥540(焙じ茶&濃茶抹茶)

アイスを2種類選ぶ形になりますが、今回は焙じ茶と濃茶抹茶にしてみました。焙じ茶独特の高い香りと緑茶の濃厚な旨味のコンビネーションに脱帽。

それにしても「アイス+白玉」の破壊力を改めて認識します。

お濃茶かき氷¥540

これだけ濃厚な抹茶ソースを使用した抹茶富士はなかなかお目に掛かれないですよ!

中までしっかり抹茶ソースが掛かっていて、富士の裾野にはこれまた濃厚抹茶アイスがこぼれ落ちそう!

これだけの品質・ボリュームでこの価格は生産者直営ならではと言えるかもしれません。

まとめ

伝統的なお茶の生産者さんが自園で作られた無農薬茶を使用し、お茶の地産地消を体現したお茶カフェです。

オリジナルの茶器を使用した「富士に口づけ」やかき氷お抹茶おしるこなど季節限定のメニューも考案されたり、生産者ならではの視点から非常に良く研究されているお店だと感じました。

若い方への継承に重点を置き、積極的に経営に参画させる方針があるそうですが、お店の作り方やメニューのラインナップなどから新しい時代のセンスを感じます。

伝統あるお茶の生産者でありながら新しい感覚を取り入れる、新と旧の融合とも言うべき、新時代農家型お茶カフェを見たような気がしました。

こんな素敵なお店があれば掛川の健康寿命はさらに延びそうな予感がします!

基本情報

住所
掛川市満水592
電話0120-118-292
営業時間10:00~18:00(LO17:00)
定休日水曜日
アクセス東名掛川ICより車約15分
駐車場有り
MAP

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