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水質ランキング全国8位&混雑なし!? 西伊豆の穴場的海水浴場「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」は驚異の透明度でシュノーケリングにも最適なスポット
こちらの記事で全国的にも有名になった「ヒリゾ浜」についてお伝えしました。
ヒリゾ浜は南伊豆が誇る唯一無二の素晴らしいシュノーケリングスポットですが、非常に混雑するほどの人気と知名度があり、また距離的にもお気軽に行けるとは言い難いエリアです。
そんな方に是非おススメしたいのが沼津市戸田にある「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」です。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」の最大のウリの1つが全国トップ10入りする程の水質の良さ。
こちらはダイヤモンド編集部が全国819ヶ所の海水浴場をCODが少ない(=きれいな)順にランキングしたもの。
一部抜粋:ダイアモンドオンライン
沖縄や小笠原諸島などの間に「静岡県沼津」の海水浴場が顔を出しており、御浜海岸も見事8位にランキングされています。
沼津市の海が検討しているその理由を専門家は以下のように分析しています。
この専門家は「駿河湾の水深が影響した」と考えている。駿河湾の最深部は2500mで日本一深い。この深さで水の汚れが薄まりやすく、地形的に有利になっているというのだ。
また、別の専門家は、沼津市に流れ込む富士山由来の河川の水質がきれいなことや、駿河湾は湾ではあるが外洋に対して開放的で水がよどまない、などといったことが背景にあると推測する。
沼津市産業振興部の観光戦略課の担当者は「環境省の調査で何年もトップレベルの水質を維持しており、市としても積極的にアピールしている」と強調する。ただ、沖縄の離島に比肩する水質の良さは、全国的にはそれほど認知されているとは思えない。
一部抜粋:ダイアモンドオンライン
当ブログでは静岡の恵まれた自然環境を幾つかご紹介してきましたが、富士山水系の綺麗な川はもちろん、日本一深い駿河湾まで海の綺麗さに貢献しているとは思いませんでした。
そこでさっそく「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」を実際に訪問し、その魅力や生の情報をお伝えします。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」の基本情報(アクセス・駐車場・営業時間ほか)
住所 |
静岡県沼津市戸田2710
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電話 | 0558-94-3115(戸田観光協会) |
営業時間 | 7月13日(土)~8月31日(土) |
定休日 | ー |
アクセス | 東名高速道路沼津I.Cより車約60分 |
駐車場 | あり(1日/¥1,200) |
MAP |
駐車場料金に関しては普通車が¥1200で、その他大型車¥6000、マイクロバス¥2400、バイク¥400となっています。
以下写真の通り、駐車場に入るタイミングで先払いです。
料金支払い後、駐車場整理券を渡されますのでそれをフロントガラスに貼り付けます。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」の遊泳エリアは?
以下ビーチの大まかなマップです。駐車場・入場口に近い地図左側がメインとなる海水浴場で、そこから中央の堤防までが遊泳可能エリア、右の諸口神社鳥居周辺は遊泳禁止エリアです。
メインとなる海水浴場は写真の通りロープが張られています。
そちらには海上アスレチック遊具も複数台設置されていました。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」の水質や透明度・シュノーケリングで見られる魚は?
続いてシュノーケリングの場合、気になる透明度や見る事ができる魚を確認しましょう。
透明度は冒頭でもご紹介した通り抜群に綺麗ですが、特に西伊豆のこのエリアは地形の関係上、波や濁りの影響を非常に受けにくく、良いコンディションを長く維持できると感じます。
実際に泳いで確認できた魚種はソラスズメダイを中心にムレハタタテダイ、各種ベラなど。上手な人であればクマノミも見る事ができるようです。
堤防の手前側(南側)までが遊泳可能エリアで、海水浴エリアから少し離れたこの周辺がシュノーケリングスポットです。
諸口神社の鳥居周辺は遊泳禁止との事でした。(写真では泳いでいる人もいますが、監視員が警告していました。)
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」の渋滞・混雑具合
夏の週末・夏休み期間中は駐車場が混雑しますが地元の方が交通整理をしてくれますし、余程の事が無ければ駐車場に入れないという事はないと思います。(多少の渋滞が起こる可能性はありますが、ヒリゾ浜とは比較になりません。)
8月上旬の週末、朝10時頃に到着しましたが、ほぼ渋滞なし。空いている駐車場を探して5分ほどで車を停める事ができました。
首都圏からの距離・アクセスのし易さを考えると確実に穴場と言う他ありません。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」を快適に利用するポイント(利用者目線)
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」にシャワー・更衣室・洗い場はある?
海の家に温水シャワーがありますが、こちらのお店は目隠しがありません。
他にも設置しているお店があるかもしれません。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」の安全対策(監視員)は?
ロープ内の海水浴場を中心にかなり多くの監視員・ライフセーバーがいらっしゃいました。
また地元警察の方も警備に来られていましたので、安全対策も問題ありません。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」のトイレは?
遊泳可能エリア付近に3ヶ所ほど設置されています。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」での食事・ショップ・レンタル店情報
写真の通り複数の海の家があり、充実しています。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」の快適な過ごし方(日よけ他)
大小の松の木があるなど、日陰を確保しやすいロケーションですが、場所が確保できない可能性もありますのでサンシェードはあった方が良いです。
「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」のお土産におススメな「戸田塩」
最後にこちらのビーチで印象的だったお店「戸田塩の販売店」を紹介させて下さい。
戸田塩は、NPO法人戸田塩の会によって、その伝統的な生成方法を大切に守られているブランドの塩です。
ビーチの駐車場から浜辺に出る道の途中に販売所があります。
1500年前からの伝統製法を守り、生産に非常に手間がかかるため、1日に作られる量は60個ほどしか生産できない貴重な塩です。
静岡・伊豆の特産品で、県内のこだわり素材の飲食店では戸田塩を使用しているお店もあります。静岡の駿河湾の恵みとしてお土産にもおススメです。
まとめ
今回は沼津市戸田の「御浜海水浴場 (みはまビーチ)」をご紹介しました。
全国トップクラスの水質はもちろん、遠浅の砂浜が長く続いており、遊泳可能・シュノーケリングが可能なエリアが広いため人が分散しやすい海水浴場だと感じました。
お子さんとの海水浴であればロープの張られたエリア内で、シュノーケリングなら隣の比較的人が少ないエリアで泳ぐなど、海水浴目的の方・シュノーケリング目的の方、それぞれのニーズに答えるエリアの棲み分けが出来ており、且つ十分な施設や管理体制が整います。
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コメント
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