日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。ボトル飲料のお茶も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したボトル商品を実飲レビューを交えてご紹介します。
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ネクスコ中日本「みちまるくんのお茶」とは
今回は「NEXCO中日本」さんの「みちまるくんのお茶」をご紹介します。
NEXCO中日本と言えば東名高速道路を中心に中日本地域の高速道路、自動車専用道路などを管理運営する特殊会社です。
そんなNEXCO中日本から東名高速道路全線開通50周年を記念するオリジナル商品として発売されたのがこの緑茶飲料です。
今回は「かごよせブレンド」を謳っている掛川の深蒸し茶を使用した本商品の特徴を実飲レビューしていきたいと思います。
基本情報
茶葉産地 |
国産(掛川茶)
|
購入価格 | ¥150 |
購入場所 | 遠州森町パーキングエリア |
内容量 | 500ml |
製造者 | ゴールドパック株式会社 |
販売者 | 中日本エクシス株式会社 |
MAP |
ネクスコ中日本「みちまるくんのお茶」を実飲レビュー
まずパッケージから見て行きましょう。
商品下部に大きくプリントされ、商品名にも入っているキャラクター、こちらが「みちまるくん」。
NEXCO中日本のゆるキャラで、各種グッズやラインスタンプまで発売されている人気キャラクターです。
専用サイトまで出来ているので詳細はそちらをご覧ください。
一番上にはNEXCO中日本のロゴと「ありがとう東名全線開通50周年」のロゴがプリントされています。
前述の通り、東名高速道路全線開通50周年を記念した商品で、公式販売サイトには期間限定商品との記載もあります。
商品の大きな特徴として、深蒸し掛川茶の「かごよせ」をブレンドしているという点が紹介されています。
スペースの都合上、「かごよせ」の説明が簡潔に記載されていますがその特徴をもう少し詳しくすると以下の通りです。
- 掛川市「佐々木製茶」さんの商品
- 茶葉の仕上げ温度やブレンドの配合に工夫・特徴がある
- 地元茶農家が栽培した茶葉に、うま味成分が多い被覆茶をブレンドしている
- 2009年の国際味覚コンクールで日本茶で初めて三ツ星を受賞した
国際味覚コンクールは独立機関、国際味覚審査機構が毎年開催しており、ソムリエ120人が色合いや香り、味わいなどをチェックしています。
いわば世界的にもその品質が高く評価された静岡茶・掛川茶という事です。
こちらは裏面です。かごよせは15%配合と記載がありますが、他は残念ながら詳細の記載はありません。
成分表示です。他の一般商品と大きな違いはありません。
続いて底面です。深蒸し茶も配合されていますが、比較的透明感があり、サッパリしているような水色に見えます。
実際に湯飲みに注ぎ、実飲レビューをします。
水色はやはりペットボトル緑茶飲料の一般的~やや透き通った琥珀色です。
一口頂くとスッキリとした口当たりの旨味を感じ、後からほんのりとした渋みを感じます。
駅を中心に販売されている「旅茶房」商品と同様に、サッパリ・あっさりとして口当たりが万人受けしやすい商品だと思いますし、ドライブの休憩やお食事のお供などにも最適だと思います。
まとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 国際味覚コンクールで高い評価を受けた掛川深蒸し茶「かごよせ」を15%配合
☑ 東名開通50周年を記念した期間限定商品
☑ ネクスコ中日本のゆるキャラ「みちまるくん」が印字されたパッケージ
②良い点(ここが〇)
●国際味覚コンクールで高い評価を得た掛川産深蒸し茶を15%配合。
●高速道路のサービスエリアなどで広く販売されている。
③惜しい点(ここが△)
●「かごよせ」が15%の配合に留まる。
④評価チャート
⑤まとめ
NEXCO中日本の東名開通50周年を記念するオリジナル商品として発売された本商品、掛川の「かごよせ」をブレンドして特徴的な商品に仕上げています。
万人受けする美味しさのお茶だと思いますので、ドライブ途中のサービスエリアの小休憩などに飲んでいただき、静岡のお茶でリフレッシュして頂きたいと思います。
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