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【旅茶房 静岡茶 ほうじ茶|JR東海パッセンジャーズ|実飲レビュー】2種類・2サイズ展開!駅の構内などで販売される旅のお供に最適なボトル飲料

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日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。ボトル飲料のお茶も数多く販売されています。

どの静岡茶のボトル飲料が一番美味しいの!?

そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したボトル商品を実飲レビューを交えてご紹介します。

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JR東海パッセンジャーズ「旅茶房 静岡茶 ほうじ茶」とは

今回はJR東海の関連会社である「JR東海パッセンジャーズ」さんの「旅茶房 静岡茶 & ほうじ茶」をご紹介します。

JR東海という事で、特に駅構内での売店や自動販売機などで販売されており、一般的な静岡茶のペットボトルよりも静岡県外の方々も目にしたことがあるのではないでしょうか。首都圏や関西でも販売されているのを見掛けた事があります。

特徴としては緑茶とほうじ茶の2種類があり、またサイズも写真左の280ml500mlの2種類がラインナップされていて、好みに合わせたサイズを購入できるようになっています。

「JR東海パッセンジャーズ」さんの商品コンセプトにも記載がある通り、旅行のお供としてのお茶を目指し、携帯性を重視している事が伺えます。

行楽やお仕事などのご旅行からちょっとしたお出かけまで、日々の「旅」の中で、お茶は渇きや疲れを癒してくれる欠かせない存在です。 これまで私たちは、鉄道でのご旅行のお供として、多くのお客様に美味しいお茶をご提供してまいりました。

缶に入ったお茶の開発により、列車旅行の場面でも缶やペットボトルに入った一層お手軽で携帯性のより高いお茶が販売されるようになりました。 このように様々に形を変えてきた列車の旅のお供のお茶ですが、そこにはいつも変わらぬおもてなしの心がございました。今日もお客様も「潤い」と「やすらぎ」をお届けしたい。「旅茶房」はそんな思いが込められたブランドです。

一部抜粋:JR東海パッセンジャーズ オンラインショップ

旅行中はペットボトルも荷物になり易いので飲み切りサイズが嬉しいです!

今回はそれぞれの味の特徴を飲み比べながら実飲レビューして行きたいと思います。

目次

基本情報

茶葉産地
静岡
購入価格 静岡茶(緑茶):¥130 / ほうじ茶:¥150
購入場所 静岡駅
内容量 静岡茶(緑茶):280ml / ほうじ茶:400ml
製造者 静岡ジェイエイフーズ株式会社/ニットービバレッジ株式会社
販売者 JR東海パッセンジャーズ
MAP

JR東海パッセンジャーズ「旅茶房 静岡茶 ほうじ茶」を実飲レビュー

まず各商品のパッケージから確認していきましょう。

まずはほうじ茶の方からですが、「静岡産」と「炭火ほうじ茶入り」との記載があります。

炭火引き出し焙煎方式はいわゆる昔ながらの方法で、職人技術により炒り上げられたほうじ茶は、炒ることでより甘みが増し味わい深いお茶となります。

その隣にはその「炭火ほうじ茶」に関する説明があります。職人が炭火で炒り上げた希少な炭火ほうじ茶を20%配合しているそうです。

ほうじ茶の方は富山県のニットービバレッジ株式会社の製造となっており、緑茶とは生産は別になっています。

一方の緑茶です。こちらは「静岡県産茶葉100%使用」の文字があります。

続いて裏面です。先ず上部に英語で静岡茶の説明がある点は外国人観光客や旅行者も意識した解説でしょうか。

その下には聖一国師が足久保にお茶の種を蒔いた静岡茶の起源や、「茶審査技術十段 日本茶鑑定士 田中祥文氏が厳選した静岡県産茶葉を100%使用」と赤文字で書かれています。

緑茶の方は静岡ジェイエイフーズ株式会社の製造で清水で作られています。

成分表示に関しては両商品で違いはありません。

こちらは底面から比較した写真です。

実際に湯飲みに注ぎ、実飲比較レビューをします。

ほうじ茶

静岡茶の緑茶飲料は数多くありますが、ほうじ茶は存在自体が希少だと思います。水色は緑茶と比較して濃厚な深みのある茶色です。

キャップを開けた瞬間、ほうじ茶の芳醇な香りが漂い、冒頭でご紹介した「職人が炭火で炒り上げた希少な炭火ほうじ茶を20%配合」というこだわりが活きていると感じます。

ほうじ茶の持つ香ばしい強い香りがペットボトルでも再現されています。

味の方もクセが強くなく、お弁当やお菓子にも合う柔軟性を併せ持っていると感じます。

静岡茶(緑茶)

続いて緑茶です。先ず香りは一般的なペットボトル緑茶飲料と大きな差はない印象を受けました。

苦味も感じますが少々控えめな印象です。お弁当などの食事とも良く合いそうなスッキリとした後味で、良くも悪くも万人受けするような無難な味に仕上がっています。

まとめ・感想

①特徴まとめ

☑ 「緑茶」と「ほうじ茶」の2種類がラインナップ

☑ 280mlと500mlの2サイズ展開

☑ JR東海グループ会社が販売の為、駅自販機など購入しやすい

②良い点(ここが〇)

良い点

●炭火ほうじ茶を20%配合、日本茶鑑定士が厳選した静岡産茶葉を使用するなどのこだわり。

●静岡産ほうじ茶のペットボトル飲料は数が少なく貴重。

③惜しい点(ここが△)

惜しい点

●緑茶の方は一般的で個性が薄い。(旅行者に万人受けする商品なので必要ない?)

④評価チャート

⑤まとめ

「旅のお供のお茶」をコンセプトとした商品で、お弁当のお供に・お菓子のお供に多くの方に受け入れられやすく、飲みやすいボトル飲料に仕上がっています。

両商品ともこだわりはありますが、個人的にはより希少な静岡産のほうじ茶を推したいと思いますが、緑茶と味の違い・香りの違いを飲み比べて見て頂きたい商品です。

駅などで見掛けたら是非飲んでみて下さい。

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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