日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。ボトル飲料のお茶も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したボトル商品を実飲レビューを交えてご紹介します。
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ネクスコ中日本「富士小林園 お茶」とは
今回は「ネクスコ中日本」さんの「富士小林園 お茶」をご紹介します。
先日こちらの記事で東名開通50周年を記念してネクスコ中日本から発売された「みちまるくんのお茶」をご紹介しました。
今回の「富士小林園 お茶」は新東名高速道路の開通を記念した商品として開発され、新東名のSAなど13か所で限定販売されています。
特にこだわったのはパッケージにも印字されている静岡県富士市にある「小林園」さんの厳選した茶葉を使用した部分。
小林園さんは緑茶の栽培から製茶、販売までを一貫して行っており、自然栽培された茶畑から年一回、全て手摘みでお茶を摘んでいるそうです。今やその殆どが機械での収穫となっているお茶摘みですが、人の手で全てを摘んでいく苦労は計り知れません。
今回はそんなこだわりの「富士小林園 お茶」を実飲レビューしていきたいと思います。
基本情報
茶葉産地 |
静岡県
|
購入価格 | ¥150 |
購入場所 | 新東名 森町SA |
内容量 | 500ml |
製造者 | ー |
販売者 | 中日本エクシス株式会社 |
MAP |
ネクスコ中日本「富士小林園 お茶」を実飲レビュー
まずパッケージですが、一般的な緑茶飲料とは対照的に白を基調としていて、その中にお茶の葉やお茶の花が描かれています。
大きくプリントされた「茶」の文字も躍動感があって存在感を主張しています。
またボトル下部には小林園さんのマークと、富士山もモチーフになっています。
このボトルデザインはハッキリ言ってかなり洗練された美しさがあるのではないでしょうか。使用している茶葉のプレミアム感がパッケージからも伝わってきます。
裏面です。販売元のネクスコ中日本のロゴマークがあります。
栄養表示成分も一般的な緑茶飲料と変わりありません。
ボトル底面です。水色は飴色~やや金色がかった色合いです。
実際に湯飲みに注ぎ、実飲レビューをします。
上品な香りで、ほのかな苦味と甘みを感じる、クセのないスッキリとした味わいです。
非常に飲みやすく、万人受けするタイプの静岡茶で、新東名高速道路限定の販売という事も考慮して、ドライブの休憩やお食事のお供にも最適だと感じました。
土づくりからお茶摘み、製茶・販売まですべての工程にこだわりと責任を持って真摯にお茶づくりに取り組む姿勢を感じる、品質の高いお茶で、正直茶葉を買って急須で飲んでみたいと思わせる商品です。
まとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 自然栽培・手摘みにこだわった「富士小林園」の茶葉を使用
☑ 苦味と甘みのバランスが良く、万人受けする味わい
☑ 新東名のSAなど13か所での限定販売
②良い点(ここが〇)
●生産~販売までを一貫して行い、高い評価を受ける「富士小林園」の茶葉を使用。
●バランスが良く、スッキリとした味わいはドライブの休憩にも最適。
③惜しい点(ここが△)
●限定販売と言いつつ「中日本エクシスオンラインショップ」で販売している。
●「富士 小林園」さんの説明、こだわりが書かれていない。
④評価チャート
⑤まとめ
良い意味で緑茶飲料らしからぬ白を基調とした洗練されたパッケージと共に、「富士小林園」さんのこだわりのお茶を使用した商品はプレミアム感を感じさせます。
「小林園」さんの紹介やお茶づくりに関するこだわりが少しでも書かれていると他の緑茶飲料との違いが分かりやすく伝わるのではないでしょうか。
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