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【まりこの紅茶|創健社|実飲レビュー】日本の紅茶発祥の地「丸子」で特別栽培された茶葉を使用したペットボトル

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日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。ボトル飲料のお茶も数多く販売されています。

どの静岡茶のボトル飲料が一番美味しいの!?

そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したボトル商品を実飲レビューを交えてご紹介します。

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創健社「まりこの紅茶」とは

今回は横浜市の自然食品会社「創健社」さんの「まりこの紅茶」をご紹介します。

あまり広く知られていないかもしれませんが、「丸子紅茶」と言えば日本における「紅茶発祥の地」として知られています。

国産紅茶発祥の地「丸子」

旧幕臣の「多田元吉」は東京から徳川家15代将軍より払い下げられた静岡の丸子に移住し、広大な茶園を開いた。

茶業振興を図る政府から、多田元吉翁は努力を認められて明治政府の役人に抜擢され、明治8年から10年にかけて中国、インドのダージリン、アッサムなどを巡り、紅茶製造の技術を学んだ。

インドから持ち帰ったアッサム種の原木を静岡市駿河区丸子に植え、1881年(明治14年)に初めてインド式製法で本格的紅茶の生産が始まった。

紅茶の技術は緑茶製造にも応用され、緑茶の大量生産の道を開き、品種改良や栽培技術、製茶器具の発明、技術者の育成など日本近代茶業発展の基礎を築いた。

緑茶のイメージが強い静岡ですが、実は紅茶も発祥の地であるばかりか、緑茶栽培の礎にもなっているとは知りませんでした。

今回はそんな歴史と伝統がある「まりこの紅茶」を実飲レビューしていきたいと思います。

目次

基本情報

茶葉産地
静岡市丸子
購入価格 ¥162
購入場所
内容量 500ml
製造者
販売者 株式会社 創健社
MAP

創健社「まりこの紅茶」を実飲レビュー

まずパッケージですが、鮮やかな深みのある赤を基調とした背景にお茶の茶葉と花が描かれています。

赤みがかった美しい紅茶の深い色合いが表現された外装です。

また正面上の目立つ部分に「契約農場 特別栽培茶葉使用」の文字があります。

創健社さんのHPの商品紹介には以下のような記載がありました。

日本の紅茶発祥の地、静岡県丸子(まりこ)で村松二六さんが当社との契約栽培により丹精込めて特別栽培(島本微生物農法)で育てあげた茶葉を100%使用しています。そして、その茶葉を自ら考案した独自の技法で本発酵させた、色、香りの良い本格紅茶です。

一部抜粋:創健社

島本微生物農法」は有用微生物や酵素の作用によって地力を高め、作物がもっている能力を最大に引き出し、安全で栄養価の高い美味しい農産物を増産する農法で、「島本覚也」氏によって確立された農法です。

ボトル底面には、冒頭でもご紹介した「日本の紅茶発祥の地」として丸子がアピールされています。

横面には「多田元吉」のストーリーと、特別栽培された茶葉・独自製法に関しての解説が書かれています。

裏面です。

成分表示は一般的ですが、ナトリウムの含有量が記載されています。

ボトル底面です。紅茶らしい濃い茶色の水色が特徴的です。

実際に湯飲みに注ぎ、実飲レビューをします。

先ず香りですが、圧倒的に緑茶が多い静岡で、紅茶の芳醇な甘い香りが非常に新鮮に感じます。

お味の方は、渋味が抑えられていて子供にも飲みやすく、マイルドな旨味があります。邪道かもしれませんが、ミルクを入れてミルクティーにしても相性が良さそうで、且つお茶のしっかりとした味を主張しそうです。

今回は常温で頂きましたが、温めて飲んでも香りや旨味が活きてきそうな印象を受けました。

まとめ・感想

①特徴まとめ

☑ 「日本紅茶発祥の地」丸子の紅茶飲料

☑ 丸子の契約農家が「島本微生物農法」により栽培した茶葉を使用

☑ 渋味が抑えられていて香り高いマイルドなテイスト

②良い点(ここが〇)

良い点

●「丸子紅茶」・「特別栽培」など商品のこだわりがしっかり表記されている。

●紅茶の旨味・香りをしっかり主張している。

③惜しい点(ここが△)

惜しい点

●歴史・伝統ある「丸子紅茶」を知らない人も多い。

④評価チャート

⑤まとめ

日本の紅茶発祥の地「丸子」で特別栽培された茶葉を使用した、こだわりの紅茶ボトル飲料です。

外国の有名な産地の紅茶も良いですが、ローカルな静岡の紅茶もぜひ一度飲んでみて頂きたいと思います。

また、最近は丸子紅茶が飲めるお店も増えてきた気がしますので、その知名度も上げてよりブランド力を強化できると面白いと感じます。

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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