日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。ボトル飲料のお茶も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したボトル商品を実飲レビューを交えてご紹介します。
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静岡市農業協同組合(JA静岡)「静岡茶」とは
今回は「静岡市農業協同組合(JA静岡市)」さんの「静岡茶」をご紹介します。
「JA静岡市」さんはこちらの記事でもご紹介した通り、「静岡県社会就労センター協議会」さんと共同で、「静岡のお茶です」という緑茶ボトル飲料も販売されています。
こちらの商品は純粋に「JA静岡市」さんの「JA静岡市茶業センター」で仕上げた茶葉を使用し、そのまま「JA静岡市」さんが販売している商品です。
今回はその「静岡市農業協同組合(JA静岡市)」さんの「静岡茶」を実飲レビューしていきたいと思います。
基本情報
茶葉産地 |
静岡県
|
購入価格 | ー |
購入場所 | ー |
内容量 | 400ml |
製造者 | ー |
販売者 | 静岡市農業協同組合(JA静岡市) |
MAP |
静岡市農業協同組合(JA静岡)「静岡茶」を実飲レビュー
まずパッケージですが、富士山をバックに新緑のお茶畑が広がっている、まさに「静岡」らしい風景が描かれています。
「静岡茶」と書かれたその隣には「香りスッキリ、味わいしっかり。」という言葉が書かれていますが、商品の解説ページを見ると、「緑茶のさわやかな味わいを閉じ込め、品質を守るためボトル缶を使っています。」と明記されています。
ペットボトルに比べてアルミボトルは遮光性が高く、中のお茶の品質が保たれやすくなると言われていますが、そういった部分を意識しています。
裏面です。栄養表示成分も含めて一般的な内容ですが、アルミボトルは内容量がペットボトルに比べて若干少なくなる印象です。
キャップには「JA」マークが印字されています。JAのボトル飲料はキャップに印字されている事も多いですね。
実際に湯飲みに注ぎ、実飲レビューをします。
まず水色は鮮やかな黄緑色を保っていて、この部分では明らかにペットボトル飲料との違いが感じられます。
香りは他商品と大差はなく普通の印象ですが、お味の方は甘みと渋味・苦味のバランスが良く感じました。シンプルに静岡らしさを表現したパッケージと共に、「シンプルイズベスト」といった印象を持ちます。
お茶どころ静岡市のJAらしい、スッキリさっぱりとした味わいは質実剛健といった言葉がピッタリです。
まとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 静岡市の茶葉を静岡市の「JA静岡市茶業センター」で加工した、まさに静岡市のお茶
☑ アルミボトルを使用する事で、お茶の品質を守っている
☑ 美しい水色と旨味・渋味の好バランス
②良い点(ここが〇)
●JA系のお茶の中でも販売している場所が多く、購入し易い。(特に静岡市周辺)
●色・味のバランスが良好な「質実剛健」のボトル飲料
③惜しい点(ここが△)
●同じくJA静岡市は「静岡のお茶です」という商品もあり、レア感は無い。
④評価チャート
⑤まとめ
外観から直ぐに「静岡のお茶」と分かるパッケージとネーミング、アルミボトルを使用して品質が保たれたお茶は色・味のバランスが良く、まさにお茶どころ静岡市を代表するボトル飲料だと思います。
また販売している場所お多く、比較的購入し易いポイントも嬉しい所です。
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