日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。お茶のお土産も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したお土産品を実食レビューを交えてご紹介します。
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株式会社 フジノネ「お濃茶ラングドシャ 茶都利(さとり)」とは
今回は熱海市の観光土産品メーカー「株式会社 フジノネ」さんの「お濃茶ラングドシャ 茶都利(さとり)」をご紹介します。
こちらの商品の特徴はまずこだわりの静岡茶を使用している点が挙げられます。利き茶日本一の茶匠である「真茶園八代目・松田当主」が厳選した抹茶を使用しています。
「真茶園」さんはこちらの記事でもご紹介した通り、藤枝市の歴史あるお茶屋さんです。
お茶は「飲む」から「食べて楽しむ」をコンセプトに、独自の焼成技術で焼き上げていて、後ほど詳しくお伝えしますが、クッキーにもチョコレートにも抹茶を贅沢に使用した「W抹茶」構造を採用したラングドシャとなっています。
今回はそんな、素材にも製法にもこだわった「お濃茶ラングドシャ 茶都利(さとり)」を実食レビューします。
基本情報
内容量・数量 |
10枚入(他に18枚、27枚入り有り)
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購入価格 | ¥860 |
賞味期限 | 約6ヵ月 |
購入場所 | 静岡駅構内 駿府楽市 |
販売者 | 株式会社 フジノネ |
MAP |
フジノネ「お濃茶ラングドシャ 茶都利(さとり)」を実食レビュー
まずパッケージですが、白と緑の市松模様・チェック柄がお洒落で目立つ外装となっています。
「ラング・ド・シャ」は出現が17世紀とも20世紀初頭とも言われるフランスの伝統的な菓子の一種ですが、そんなヨーロピアンテイストのお洒落なパッケージです。
茶都利と書いて「さとり」と読ませるネーミングも考えられていて、お茶の都静岡を連想させます。
賞味期限も半年ほどと長いので心配なく、内容量も10枚入・18枚入・27枚入と好みに合わせたサイズをラインナップしています。
箱の中身はこのようになっていて、抹茶が描かれた写真と、こだわりの静岡茶について解説されています。
前述の、真茶園八代目・松田当主が厳選した抹茶を使用している点がアピールされています。
一袋開けてみると抹茶の香りがしっかりと出ている事を感じます。両側のクッキーにもお茶が入っていて、お茶の味がしっかりと出ています。
中身を割った写真です。中は抹茶のチョコレートになっていて、適度な濃さのお茶チョコレートは食べやすく、クッキーのサクッと食感とチョコレートのしっとり感が対照的で、組み合わせとして適度な食感に仕上がっています。
フジノネ「お濃茶ラングドシャ 茶都利(さとり)」のまとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 利き茶日本一の茶匠である真茶園八代目・松田当主が厳選した抹茶を使用
☑ クッキーにもチョコレートにも抹茶を贅沢に使用した「W抹茶」構造
②良い点(ここが〇)
●厳選したこだわりの静岡茶を外側のクッキーと内側のチョコレート両方に使用し、お茶の香り・味を強調。
●長い賞味期限と10枚入・18枚入・27枚入の3サイズ展開。
③惜しい点(ここが△)
●SNS等で人気の同社商品「熱海プリン」等と比較するとインパクトに欠ける。
④評価チャート
⑤まとめ
熱海の大手観光土産品メーカー「株式会社 フジノネ」さんらしく、完成度の高い静岡茶土産だと感じました。
職場などで食後の後に皆で食べるお菓子などにも良さそうだと思います。
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