日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。お茶のお土産も数多く販売されています。



そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したお土産品を実食レビューを交えてご紹介します。
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雅正庵 小柳津正一商店「静岡お茶生サブレ」とは
今回は静岡市にある製茶問屋を営むお茶のメーカー「雅正庵 小柳津正一商店」さんの「静岡お茶生サブレ」をご紹介します。
「雅正庵」さんと言えばこちらの記事でもご紹介した通り、千代田店だけでなく焼津やベイドリーム清水にも店舗を展開されています。


幾つかの静岡茶スイーツを製造されていますが、「鞠福」や「静岡抹茶バウムクーヘン CHIYOの和」などが人気で知名度があります。
そんな中で今回は焼き菓子系の「静岡お茶生さぶれ」をご紹介します。この商品は抹茶の生チョコをサブレで包み、低温でしっとり系に焼き上げられています。
写真は8枚入ですが、他に4枚入も販売されていましたので、好みや予算に合わせて選択肢があります。
独特のやわらか食感で人気の「静岡お茶生さぶれ」を実食レビューしていきたいと思います。
基本情報
内容量・数量 |
4枚入 / 8枚入
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購入価格 | ¥620 / ¥1180 |
賞味期限 | 約2週間 |
購入場所 | 静岡駅構内 駿府楽市 |
販売者 | 有限会社ネクト |
MAP |
雅正庵 小柳津正一商店「静岡お茶生サブレ」を実食レビュー
まずパッケージですが、白を基調としたシンプルなデザインに抹茶を連想させる濃い緑色で商品名が書かれています。
下には「SHIZUOKA TEA」の文字と「静岡 雅正庵」と記されています。側面の色は緑色で、ロゴマークがプリントされています。
シンプルですが、余分なものは省き洗練されたデザインが高級感を漂わせています。
濃厚な抹茶の生チョコを使ったサブレは他にあまり聞いたことが無いような気がしますが、独創的な抹茶スイーツを生み出す「雅正庵」さんならではの発想と言えるかもしれません。
箱を開けてみると、このように個別に梱包されたサブレが入っています。
抹茶生チョコが鮮やかな緑色をしており、静岡らしい富士山のお茶の葉がデザインされています。
袋から出した状態です。抹茶の香りは控えめで、高級感のあるしっとり系のクッキーに抹茶の生チョコがたっぷりとのっています。
公式の販売サイトには、「生地とチョコの割合で言えばほぼ生チョコと言っても過言ではありません」と書かれている通り、生チョコ感が強い商品です。
半分に割ってみるとその様子が良く分かります。
見た目は濃い緑色で強烈な抹茶感がありますが、味自体はそこまで抹茶の味が強くない印象なので、子供からお年寄りまで幅広い方々に受け入れられそうな印象です。
生地のクッキーは甘さ控えめですが、抹茶生チョコの濃厚な甘味を感じられる商品です。
雅正庵 小柳津正一商店「静岡お茶生サブレ」のまとめ・感想
①特徴まとめ



☑ 低温で焼いてしっとり系の食感に仕上げたサブレ
☑ 「ほぼ生チョコ」と言えるほど抹茶の生チョコレートをふんだんに使用
②良い点(ここが〇)



●外装・パッケージングがシンプル且つ洗練されていて上品な焼き菓子の印象。
●適度な抹茶感で幅広い年齢層におススメできる。
③惜しい点(ここが△)



●お土産での販売が中心と思われますが、8枚で¥1000 OVERは割高?(プレミア感は有)
④評価チャート
⑤まとめ
他の方の口コミでは「味わった事がないしっとり感」と表現をされていましたが、一般的なサブレとは異なった新しい食感を生み出している点は非常に新鮮だと思いました。
「雅正庵」さんの場合、他にも人気商品が数多くあるので陰に隠れてしまいがちですが、その新食感を一度試して頂きたいと思います。
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