日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。お茶のお土産も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したお土産品を実食レビューを交えてご紹介します。
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株式会社 敷島屋「静岡茶ワッフルクッキー」とは
今回は浜松市にある観光土産品総合卸売「株式会社 敷島屋」さんの「静岡茶ワッフルクッキー」をご紹介します。
「株式会社 敷島屋」さんは他に浜松らしく、浜名湖のウナギを使用した「うなぎボーン」などの商品を販売されています。
浜松に来て、おみやげを買いたいんだけど、うなぎパイは飽きたなぁという方は、覚えておいてほしいのですが、
浜松駅エキナカの入ってすぐ左側にある、
長坂養蜂場の「はちみつペカンナッツショコラ」は本当に美味しいので、おすすめです!あと、新幹線の中でお酒飲む方は、うなぎボーンもどうぞ。 pic.twitter.com/aNBpTKABHf
— ともたか@Luxy COO (@gausssss) September 16, 2019
本社が浜松市の会社という事で静岡茶の商品を製造している事が少し意外なんですが、「JA静岡経済連」から原料の供給を受けており、確かな品質の静岡茶を使用している、いわばJA静岡との共同開発商品とも言えるかもしれません。
「静岡茶使用」とだけ書かれている商品も多いですが、お茶の産地や供給元を明記しているだけで安心感や、その商品のストーリーを感じる事ができます。
今回はそんな「静岡茶ワッフルクッキー」を実食レビューしていきたいと思います。
基本情報
内容量・数量 |
20枚入
|
購入価格 | ¥648 |
賞味期限 | 約4カ月 |
購入場所 | 静岡駅構内 駿府楽市 |
販売者 | 株式会社 敷島屋 |
MAP |
敷島屋「静岡茶ワッフルクッキー」を実食レビュー
まずパッケージですが、センターに富士山が大きく描かれており、その周囲をお茶畑が囲んでいます。パット見で静岡県のお茶と分かる、明快なパッケージです。
やはり注目すべきは「原料供給元:JA静岡経済連」と記載されている点。つまり静岡県産茶葉が100%使用している事に繋がります。
お茶畑のイメージが側面や裏側まで描かれています。
また裏面には商品の説明だけでなく「静岡県内の主な茶産地」や「静岡茶の歴史」、「富士山の解説」まで書かれています。
お茶の有名産地が解説されているのはJA経済連が原料供給元ならではの印象を受けます。
箱の中はこのように個包装されたワッフルクッキーが20枚並んでいます。¥650ほどで20枚入っているので、送り先の人数が多い際はかなりコスパが良さそうです。
箱の中には商品解説の冊子が入っていました。
袋から出してみました。形は確かにワッフルのそれですが、こちらの商品はお茶の葉をイメージしたワッフルクッキーという事で薄くなっています。
細長い楕円形のクッキーで、他のクッキー系のお菓子と比べて甘さは控えめで、お茶の香りもかなり控えめになっていてワッフルの甘い香りがします。
半分に割ってみました。サクッと軽い食感が特徴的なワッフルクッキーに仕上がっています。
敷島屋「静岡茶ワッフルクッキー」のまとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 「JA静岡経済連」から茶原料の供給を受けている
☑ サクッと食感の薄焼きワッフルクッキー
②良い点(ここが〇)
●20枚入で¥600ほどと、入数が多く良コスパ。
●甘さ控えめで、万人受けしそうな味と食感。
③惜しい点(ここが△)
●味的には新鮮味はないが、定番とも言える。
④評価チャート
⑤まとめ
「JA静岡経済連」から原料の供給を受けており、安心で一定品質の静岡茶を使用したワッフルクッキーです。
「浜名湖サービスエリア」など高速道路のSA等でも販売されているそうで、入手し易いのも良いですね。
新しい食感やもの珍しさがある訳ではありませんが、定番商品の安定感はあると思いますし、コストパフォーマンスが高いのも魅力ではないでしょうか。
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