日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。お茶のお土産も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したお土産品を実食レビューを交えてご紹介します。
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株式会社 玉華堂(ぎょっかどう)「極ぷりん抹茶」とは
今回は磐田市にある老舗菓子屋「玉華堂(ぎょっかどう)」さんの「極ぷりん抹茶」をご紹介します。
「玉華堂(ぎょっかどう)」さんは明治23年に静岡県磐田の地で創業し、元々は餅、饅頭や赤飯を販売していたそうですが時代の流れに沿って和菓子を中心にしつつも、洋菓子など幅広いお菓子を製造販売されています。
現5代目当主が洋菓子創りに力を注ぎ、職人と共に創り出し、今や玉華堂の代名詞ともなった「玉華堂の極ぷりん」に「静岡県産の抹茶」を素材として組み合わせる事で静岡らしいこだわりのプリンが誕生しました。
その味は高い評価を受け、「全国菓子博覧会 名誉総裁賞受賞」や「楽天プリンランキング 第1位獲得」など実績も十分です。
今回はそんな「玉華堂(ぎょっかどう)」さんの「極ぷりん抹茶」を実食レビューしていきたいと思います。
基本情報
内容量・数量 |
1個
|
購入価格 | ¥390 |
賞味期限 | 約3日 |
購入場所 | 静岡駅 グランドキヨスク |
販売者 | 株式会社 玉華堂(ぎょっかどう) |
MAP |
玉華堂(ぎょっかどう)「極ぷりん抹茶」を実食レビュー
まずパッケージですが、大きな特徴として「ガラス瓶」を使用している点があります。こだわりのとろとろ食感を創り出すために、熱伝導の良い「ガラス瓶」にこだわり、焼きむらをなくし均一に仕上げているそうです。
コスト的には一般的なプラスチック容器の方が安いのは明確ですが、容器一つ取ってみても強いこだわりが感じられます。
上部は和紙風の料理懐紙に包まれていて、高級感と存在感を醸し出しています。一般的なプリンとは違う明確な個性があります。
裏面です。10℃以下の冷蔵保存で、消費期限は約3日ほどと短めではありますが、余計な保存料等が入っていない証です。
上蓋を取った写真です。鮮やかな緑色をした抹茶プリンの上に大ぶりな存在感のある小豆、「大納言小豆」と生クリームが層になっています。
上から見た写真です。この生クリームは質の良い素材を厳選し、オリジナリティーを出すため「北海道産生クリーム」を使用しています。
スプーンですくってみました。クリームは濃厚な舌触りで、抹茶プリントの相性も良いです。抹茶プリンはかなりの濃厚さでしっかりとしたお茶の苦みも感じられ、素材の味を引き出すため、甘みは控えめに調整されています。
香もお茶の風味がしっかりと出ていて、それと共にプリンの甘い香りが食欲を刺激します。
また、大納言小豆の「蜜漬けかのこ豆」が甘みと食感のアクセントとなっています。
後味も静岡県産抹茶の苦みを含めた旨味が残り、単に甘いだけ・甘さで誤魔化した一般的なお茶プリンとは一線を画すものです。
試行錯誤の末、探しだした「卵」と「牛乳」の黄金比配合により、トロッとしてそれでいて確かな歯ごたえがある絶妙な柔らかさ・食感を実現しています。
玉華堂(ぎょっかどう)「極ぷりん抹茶」のまとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 「静岡県産抹茶」を使用した高級感溢れるパッケージ
☑ 「北海道産生クリーム」・大納言小豆「蜜漬けかのこ豆」など各素材にもこだわりあり
②良い点(ここが〇)
●抹茶の香りや苦みを含めた旨味が十分に感じられ、お茶の存在感がある。
●生クリーム・小豆・抹茶プリンのそれぞれ存在感があり、且つトータルで完成度が高くまとまっている。
③惜しい点(ここが△)
●1個80gで¥390という価格。
④評価チャート
⑤まとめ
抹茶や生クリームなど各種素材に徹底的にこだわっており、また「ガラス瓶」や懐紙を使用したパッケージは明らかな存在感があります。
極みを目指したプリンである為、価格はそれなりに高級な部類ですが、お土産としてぜひ一度お試し頂きたい一品です。
また、季節限定の「極ぷりん和栗」や「極プリンジュレ」など極プリンには数多くのバリエーションがありますので、それぞれ食べ比べをしてみるのも面白いと思います。
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