日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。お茶のお土産も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したお土産品を実食レビューを交えてご紹介します。
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ミホミ「濃い抹茶こっこ」とは
今回は静岡市にある菓子製造販売会社「株式会社 ミホミ」さんの「濃い抹茶こっこ」をご紹介します。
「たまごかな~ ケーキかな~ ♬」のテレビCMで静岡県内を中心に抜群の知名度を誇る静岡土産のド定番「こっこ」。
静岡県に縁のある方であれば一度は食べたことや見たことがあるのではないでしょうか。
ふんわりスポンジケーキのスポンジケーキのお菓子ですが、「いちごこっこ」や「義理ちょこっこ」、「夏ばななこっこ」など複数のフレーバーが発売されています。
その中でも今回は最も静岡らしい味と言っても過言ではない「抹茶こっこ」にフォーカスしてみたいと思います。
静岡でトップクラスの人気と知名度を誇るお土産という事もあり、お土産屋さんでも一番目立つ場所に、かなり広い販売面積が確保されていました。まさに抹茶こっこの壁です。
また、どうしてもそのキャラクターやCMなどがフォーカスされがちですが、実は素材にもしっかりとこだわっていて、お菓子作りの基本である水は安倍川上流、「南アルプスの伏流水」を使用するなど、静岡の素材を大切にしています。
そして特にこの「抹茶こっこ」は生地に甘みも苦みもまろやかな上等な静岡県産抹茶を粉にして練り込んで作られています。
今回はそんな「株式会社 ミホミ」さんの「濃い抹茶こっこ」を実食レビューしていきたいと思います。
基本情報
内容量・数量 |
4個入 / 6個入 / 8個入
|
購入価格 | ¥540 / ¥810 / ¥1080 |
賞味期限 | 約3週間 |
購入場所 | 静岡駅 グランドキヨスク |
販売者 | 株式会社 ミホミ |
MAP |
ミホミ「濃い抹茶こっこ」を実食レビュー
まずパッケージですが、基本的には全面が濃い緑色で覆われていて、まさに「濃い抹茶」感が前面に出ています。葉っぱをくわえた「抹茶こっこ」ちゃんがお茶を飲んだり、お茶篭に入っていたりと様々なシーンが愛らしく描かれています。
入数はさすが人気土産という事もあって「4個入 / 6個入 / 8個入」がラインナップされていて、予算や数量に併せて選択できます。
裏面です。スポンジケーキですが、常温保存で約3週間ほどの賞味期限が確保されています。
細かい部分ですが、お客様相談室のフリーダイヤルも「こっこ」に掛けています。
箱を開けると中には商品の解説と、問合せ先が書かれたパンフレットが入っていました。
前述の、静岡のおいしい水と新鮮な卵を使用している事が書かれています。
箱の中は袋の個包装に分かれていて、1袋に2個の商品が入っています。
袋を開けた状態です。それぞれ紙の包にくるまれていて、ほんのりと緑色の中身が透けて見えます、
こちらがお菓子です。香りはほのかにお茶の香りがして、それとともにこっこ特有の甘いクリームの香りが漂います。
中の中央には抹茶クリームが入っていて、クリーム自体は甘さ控えめで、周囲の抹茶スポンジケーキが抹茶蒸しパンのような甘みがあります。
ふんわりと口の中に広がる甘い香りと食感はどのフレーバーのこっこでも共通する安定感のある味です。
抹茶スポンジに抹茶クリームとまさに抹茶づくしのこっこです。
ミホミ「濃い抹茶こっこ」のまとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 静岡の定番土産「こっこ」の抹茶味
☑ 上等な静岡県産抹茶を使用
②良い点(ここが〇)
●蒸しパンのようなふんわりやわらか食感のスポンジケーキ。
●入数・予算に合わせて3つのパッケージがラインナップ。
③惜しい点(ここが△)
●定番すぎる為、目新しさは少ない。
④評価チャート
⑤まとめ
大手の食品会社さんらしく、入数や価格に合わせて充実したラインナップから選択する事ができ、味や品質、賞味期限なども含めてトータルで「お土産」として非の打ち所がない商品に仕上がっています。
いちごやチョコなど他の複数フレーバーとセットになったパッケージも販売されていたので、特にお茶だけにこだわらずに複数の味で食べ比べてみても面白いと思います。
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