日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。お茶のお土産も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したお土産品を実食レビューを交えてご紹介します。
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竹沢製茶「静岡本山抹茶・丸子紅茶ジャージーミルクアイスクリーム」とは
今回は静岡市にある「竹沢製茶」さんの「静岡本山抹茶・丸子紅茶ジャージーミルクアイスクリーム」をご紹介します。
竹沢製茶さんは「静岡茶市場」などもある葵区北番町にある製茶会社さんです。大茶園で有名な牧之原市の生産家と提携したり、20年以上前からオーガニックを手掛けるなどこだわりを持ってお茶づくりに取り組むと共に静岡茶を使用した各種商品作りにも取り組まれています。
また先日こちらの記事で、静岡市駿河区のジェラートカフェ「ジャルディーノ」さんをご紹介しました。
ジャルディーノさんは駿河区高松にある「杉山牧場」の新鮮な牛乳を使用したジェラートがウリのお店です。製造はジャルディーノさんが行っており、静岡産のお茶とジャージーミルクが融合した、まさに静岡特産満載のお茶アイスとなっています。
今回ご紹介する2種類以外にも「濃静岡本山抹茶ジャージーミルクアイスクリーム」と「静岡ほうじ茶ジャージーミルクアイスクリーム」「駿河ジャージーミルクアイスクリーム」の計5種類がラインナップされています。
今回はそんな「竹沢製茶」さんの「静岡本山抹茶・丸子紅茶ジャージーミルクアイスクリーム」を実食レビューしていきたいと思います。
基本情報
内容量・数量 |
110ml
|
購入価格 | ¥350 |
賞味期限 | ー |
購入場所 | 静岡駅 グランドキヨスク |
販売者 | 竹沢製茶 株式会社 |
MAP |
竹沢製茶「静岡本山抹茶・丸子紅茶ジャージーミルクアイスクリーム」を実食レビュー
まずパッケージですが、左の「本山抹茶」の方はいかにも濃い抹茶と言った印象の濃厚な緑色です。一方右側の「丸子紅茶」の方もミルク紅茶らしい、マイルドな茶色~肌色のパッケージで直感的に何のフレーバーか分かりやすくなっています。
それぞれ、遠くに富士山を仰ぎながらジャージー牛の牧場の風景がプリントされています。
本山抹茶の方は、パッケージ中央に抹茶とお茶の葉、そして茶色が鮮やかなジャージー牛が描かれています。
丸子紅茶の方は、紅茶の茶葉のイメージでしょうか、茶色の葉っぱがデザインされています。
こちらの記事で、丸子のカフェ「ハシムコウ」さんでご紹介した通り、丸子は日本の紅茶栽培の発祥の地として有名です。
静岡本山エリアも静岡のお茶栽培の発祥地として有名なので、それぞれ静岡のお茶・紅茶の元祖であり、発祥地のお茶素材にこだわったアイスクリームと言えます。
アイスクリームという事で要冷凍の-18℃以下で保存が必要となります。購入時に、保冷材等が必要か確認して頂きましたが、それでも長時間持ち歩きの際は注意が必要です。
実食です。先ずは本山抹茶から頂いてみます。しっかりと強い抹茶の香りがして、濃厚でまろやかな口当たりです。(持ち帰りの時間が長く、若干溶けてしまいました・・)
この辺は敢えてジャージーミルクを使用し、乳脂肪分が多い特徴が活きていると感じます。写真の通り明かな抹茶の濃さが伺えます。
続いて丸子紅茶です。抹茶ほど強い香りはありませんが、上品な甘い香りが漂います。
濃厚なミルクティーを頂いているような印象で、抹茶と比較してお茶の味が前面に出ていないので、ジャージーミルクの味がより感じられる印象です。
竹沢製茶「静岡本山抹茶・丸子紅茶ジャージーミルクアイスクリーム」のまとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 「静岡本山抹茶」と「丸子紅茶」を使用し、それぞれ栽培の発祥地である
☑ 駿河区の「杉山牧場」さんの新鮮なジャージーミルクを使用
②良い点(ここが〇)
●お茶はもちろん、ミルクも静岡素材を使用し、オール静岡素材である。
●本山抹茶・丸子紅茶の素材の良さを、ジャージーミルクが引き立てて濃厚マイルドに仕上げた。
③惜しい点(ここが△)
●やっぱり持ち運びには気を使う。(特に夏季)
④評価チャート
⑤まとめ
ジャージーミルクアイスが嫌いな人はかなり少数派だと思いますし、オール静岡のこだわり素材を使用しているのでお味の方は間違いありません。
ただ自分もやってしまいましたが、持ち運びの時間が長い方は要注意です。その点だけ気を付ければ間違いなくおススメな静岡茶のお土産と言えます。
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