このご時世、全国から美味しい食べ物や食材をお取り寄せしたいと考える方も増えているのではないでしょうか?
しかしそんな時皆さん思うのがこんな事。
全国には数多くの農家さんや漁師さん、生産者さんがいらっしゃいます。
その中で本当に美味しい、また自分の求めている味に出会う事は至難の技ではないでしょうか?
そこで干し芋農家ぎんろーが皆様の代わりに全国各地のこだわり生産者さんの自慢の一品をお取り寄せし、実食&レビューをしつつご紹介していきたいと思います。
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神奈川 横須賀「ブロ雅農園」とは
今回ご紹介させて頂くのは神奈川県横須賀市で「少量多品目栽培」をされている「ブロ雅農園」さん。
代表の鈴木雅智さんと奥様(副代表)の鈴木寛子さんを中心にこだわりの農業と特徴的な経営をされています。
おはようゴンザレス🥦
今日は、朝、こども達のお世話を私がするって約束だったのですが、完全に寝坊してしまいました😨
ピロコの目線が
真冬のように冷たいです⛄️❄️き、、今日も一日がんばるぞー☀️ pic.twitter.com/nyg8EbwxDT
— ブロ雅農園のブロ雅🥦 (@buromasa0423) January 24, 2021
冒頭で「特徴的な」と形容させて頂きましたが、どういった点に特徴があるかと言いますと・・まずはコチラのツイートをご覧ください。
ニンジンの収穫も終盤です。
今日は久しぶりに
ヤバいニンジンさんが
収穫できました🥕 pic.twitter.com/wIFBxvUx8l— ブロ雅農園のブロ雅🥦 (@buromasa0423) March 4, 2021
ブロ雅農園は『おもしろ学べる農園』をテーマにされているそうで、各SNSでの積極的な情報発信と共に、独自の感性によって描かれるアート(キャラクター)は繊細にしてダイナミック。
幼稚園に通う娘はさっそくシールを家中に貼りまくっていました。
とにかく一度見たものの心を引き付けてやまない「ブロ雅農園」さんですが、もちろん野菜の品質も一級品。
同封されていたコチラの農園パンフレットをご覧ください。
個人的に最も驚いた部分は、冒頭でもご紹介した通り「年間100種類以上の野菜を栽培している」という部分。
多品種を栽培するにはそれだけの深い知識と経験はもちろん、その手間も数倍以上必要とします。(それぞれの品種に適した環境を整え、上手に栽培するのは至難の技。)
少量品種に絞り込んで大量生産をした方が圧倒的に効率が良いのですが、多品目栽培にこだわって生産をされています。
直売所や飲食店の方との付き合いが多く、飲食店からのリクエストにもお答えしてチャレンジされているそうです。
なぜこんな事ができるのか。その経歴を拝見すると農業大学卒業され、卒業後は農業高校の先生もされていたそう。リクエストに応えるだけの知識と行動力が素晴らしいというか、もはや驚嘆に値します。
他にブロ雅農園さんの農業スタイル・こだわりをまとめると以下の通りです。
- 農薬に頼らない農業 農薬の使用は極力控え、除草剤と農薬による土壌消毒はしない。「農薬不使用」野菜多数。
- 有機肥料を多く使用 夏場は90%以上、冬場は80%以上、高品質な有機質肥料を使用。堆肥に『お茶の粕』『コーヒー粕』使用。
- 環境保全型農業・少量多品目農家 年間100種類以上の野菜を栽培。太陽熱処理、コンパニオンプランツ、益虫を活用。
ブロ雅農園の野菜をお取り寄せ
早速お取り寄せし、届いたのがこちら。
段ボール箱にもブロ雅農園さんのイラストが描かれています。
箱を開ける前から何が入っているかワクワクしてしまいますね。
中を開けてみると・・・ジャン!
たくさんの野菜が詰まっていました!
- 本春(ホンパル)キャベツ
- 新玉ネギ(黄)
- 新玉ネギ(白)
- 新玉ネギ(紫)
- ニンニク/ニンニクの芽
- オカワカメ
オマケに農カード・野菜カード・キャラクターシール・よこすか野菜ガイドブックまで同梱されていて非常に内容盛りだくさん!
ブロ雅農園の野菜を実食(感想・レビュー)
まずは今が旬の本春キャベツから。洗ってカットしただけですが瑞々しさとその柔らかさの違いを感じます。
ブロ雅農園さんでは数ある品種の中でも「本春」にこだわって栽培されているそう。サラダにしても甘くておいしいそうですが、今回はひと手間加えた料理を作ってみます。
続いてこちらの「オカワカメ」。
日本には中国から長寿の薬草として伝わり、葉酸やミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅)ビタミンAを多く含み、栄養価が高いことから健康野菜として注目されています。
出来た料理がコチラ!「春キャベツのペペロンチーノ」と「オカワカメのサラダ」です。
ペペロンチーノの方は本春キャベツの甘さに驚きました!新鮮で瑞々しいキャベツは食感も柔らかく、確かにそのまま食べても間違いなく美味ですし、今回のようにどんな料理にも合いそうです。
オカワカメはそのままだと若干の青臭さがあったりするので、サッと茹でてから「オカワカメのサラダ」にしてみました。
「オクラ」のそれを思わせるようなネバネバとしたぬめりがあり、その名の通りワカメに似た心地よい食感です。ネバっとしてプルプルっとした肉厚な食感です。
続いて「新玉ねぎのオニオングラタンスープ」です。
新玉ねぎを薄く切ったのち、オリーブオイルで炒めてからブイヨンスープを入れて煮詰めてスープは完成。ニンニクを細かく刻んでガーリックパンにして、その上にチーズをのせて焼けばグラタンスープの出来上がりです。
こちらも新玉ねぎの優しい甘さが口中に広がり、ニンニクの香りが食欲をそそります。もともと甘い新玉ねぎを炒める事でその甘さが最大限引き出されています。
最後に「ニンニクの芽の豚バラ炒め」と「紫玉ねぎのサラダ」です。
サラダにはこちらの記事でご紹介させて頂いた、『アリアケスイサン』さんのこだわりの海苔「紫彩(しさい)」をトッピングしてみました。
有明の磯の香りと新玉ねぎの甘さが見事に融合した逸品に仕上がっています。
ブロ雅農園の口コミ
ブロ雅農園さんの口コミをピックアップしてみました。
レア野菜、アレッタとアレッタパープルをブロ雅農園さんから送って頂いたので、ガーリックとアーモンドで炒めものにしました。
スティックセニョール(長いブロッコリー)を繊細にした様な味で正直どうやって食べてもとても美味しいです。
好みでピマンデスプレッドオイルをかけました。 pic.twitter.com/dn7qMCS5hf— 伊藤良樹@Naturalfooddesigns (@yoshikiito7) March 26, 2019
この前@buromasa0423 ブロ雅農園さんで大量のお野菜を頂いたので焼肉しました!!
いや、もはや野菜がメイン!
生でもいけるし、焼くと変わる味の変化も楽しめる🥦最高です
ありがとうございました!!! pic.twitter.com/MOoryyE4iQ— 旅シェフ_cook boat (@cuisine_shin) December 26, 2020
ブロ雅農園さんのお野菜と
村上農園さんのミニトマトで
贅沢蒸し野菜しました😌💕ピンク岩塩、ごまだれ、ぽん酢で
美味しくいただきました野菜の甘さが
たまらないです🥳#ブロ雅農園さんの野菜 #村上農園さんのミニトマト#蒸し野菜#農家めし pic.twitter.com/B2agSfP8a9— こどもやさい自然農園 #農家の雑談カード No.007 (@kodomoyasai) March 15, 2021
昼間仕入れた食材でクッキング(。•̀ᴗ-)✧ ブロ雅農園のもものすけカブを、長谷川さんのレシピでマリネに💕 皮を散らすのがポイントです♫ まるでフルーツのようです😆#三浦半島はイタリア半島 pic.twitter.com/DMyF389dKT
— kazumi@三浦半島の魅力発信中🎶 (@247kazumi) October 24, 2020
やはり皆さんも野菜の甘さに感動しているようですね。
「正直どうやって食べても美味しい」、まさにその通りの完全同意です。
まとめ
今回は神奈川県横須賀市の『ブロ雅農園』さんの野菜をお取り寄せした感想をレビューしました。
多品目栽培を実践しつつ、それぞれの作物のクオリティの高さに驚きました。
そして個人的な感想として、Twitterをはじめ各SNSを拝見すると非常に楽しんで農業をされている事が全身で伝わってきます!
農業高校にこんな先生がいたら面白いなと思いつつ、今も自らの農業スタイルで学生はもちろん、他の生産者に対しても自らの背中で教えられているのだと思いました。
『次はどんな作物を作ろうか、どんな農業を目指そうか。』
ブロ雅農園さんの野菜を頂くと、まるで野菜までワクワクしているような美味しさです!
また農業体験や農福連携の活動にも力を入れられているそうで、そのバイタリティと行動力に脱帽です!
「マルシェ出品店舗紹介」
明日開催の、マルシェに出品する農家さんをご紹介🧑🌾
今回紹介するのは、ブロ雅農園!
普段はソレイユの丘直売所や横浜・東京のレストランに販売しています。農業体験や農福連携に力を入れているそうです🥦
出品物は、ブロッコリー、キャベツ、新玉ねぎなどの春野菜です🥬 pic.twitter.com/MhBSfyz7mf— 横浜市立大学 三浦半島研究会 (@ycu_mihanken) April 16, 2021
ブロ雅農園の基本情報(購入先など)
住所 |
神奈川県横須賀市長井4丁目4111−2
|
電話 | 080-3399-3825 |
営業時間 | ー |
購入サイト | 食べチョク |
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