このご時世、全国から美味しい食べ物や食材をお取り寄せしたいと考える方も増えているのではないでしょうか?
しかしそんな時皆さん思うのがこんな事。



全国には数多くの農家さんや漁師さん、生産者さんがいらっしゃいます。
その中で本当に美味しい、また自分の求めている味に出会う事は至難の技ではないでしょうか?
そこで干し芋農家ぎんろーが皆様の代わりに全国各地のこだわり生産者さんの自慢の一品をお取り寄せし、実食&レビューをしつつご紹介していきたいと思います。
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鹿児島 甑島「大師丸(だいしまる)」とは
今回ご紹介させて頂くのは鹿児島県甑島で漁業をされている「大師丸(だいしまる)」さん。
漁師歴30年以上のベテラン、浜辺健吾さんは従兄弟のお兄様と毎日漁に出られているそうです。
一部抜粋:ポケマル
『東シナ海の恩恵を受けた豊かな漁場で採れた海の幸を最短最速で皆様へお届けしたい』そんな思いで産直サイトを通じた販売を始められました。



甑島は東シナ海にあり、鹿児島県薩摩川内市に属する列島で、上甑島(かみこしきしま)、中甑島(なかこしきしま)、下甑島(しもこしきしま)の有人島3島と多数の小規模な無人島からなる列島で全体では約5,500人ほどが暮らしています。
甑島列島周辺の海域ではアジ、サバ、ブリなどの回遊魚に加え、キビナゴ、バショウカジキ、アワビなどの水産資源が豊富で、鹿児島県内有数の漁場となっています。
その中でも特に有名なのがキビナゴです。
甑島漁協の水揚げ量の45%を刺網漁業で漁獲したキビナゴが占めていると言われ、日本有数のキビナゴ漁獲量を誇る、まさに「キビナゴの里」です。
また皆さんに知られている所では、映画『釣りバカ日誌』のロケ地になったり、漫画「Dr.コトー診療所」の舞台のモデル(下甑島)になるなど、風光明媚な景色が広がっている自然豊かな島です。
甑島で買ったみかんジャムが無くなってきたから甑島に行きたい pic.twitter.com/jUX2VMseVB
— かつどん (@ktdnsr30) May 15, 2021



大自然に育まれた甑島の海産物は美味しいに決まってますね。それを漁師さん直送で頂けるとはいい時代になったものです。
大師丸の海産物をお取り寄せ
前述の通りキビナゴで有名な甑島ですが、一年中漁獲される中でも特に5月から7月の夏期がキビナゴ漁の最盛期だそう。
そんな中で今回は今最も旬な「キビナゴ」と「スジエビ」をお取り寄せさせて頂きました。
クール便で新鮮なキビナゴとスジエビが真空パックで鮮度そのままにお届けして頂きました。
また大師丸さんの自己紹介パンフレットやキビナゴのレシピ集なども同封して頂きました。
スジエビの産卵期など、タイムリーな情報も親切に紹介して頂きました。小さなお心遣いが嬉しいですね。
袋から出して早速料理していきましょう。



漁師さん直送のキビナゴは、やはり鮮度が段違いですね!見るからに透明感があり、美しいほどの新鮮さです。
スジエビの方もどんなエビなんだろうと思っていましたが、予想より大きくて食べ応えがありそうな感じです。
東シナ海の大自然で育まれたキビナゴとスジエビ見るからに美味しそうです。
大師丸のキビナゴ・スジエビを実食(感想・レビュー)



キビナゴ・スジエビのフルコースを作ってみました。
まずは何といっても有名なキビナゴ料理「キビナゴのお刺身」です。
頭を取り、腹側から身を開いていくと簡単に背骨が取れていきます。最初は手間が掛かりそうかなと思ったんですが、実際にやってみると凄く簡単で心地よさすら感じました。
口に入れるとプリっとした食感で、キビナゴの本来の美味しさ・新鮮さを最大限に味わうのであればこの食べ方しかないでしょう!
実際、キビナゴは非常に傷みやすい魚で、鮮度の確保が難しいそうです。この鮮度そのままの状態で、全国の皆様に食べて頂きたいという強い思いが大師丸さんの原動力になっているそうです。
骨は簡単に取れますし、油がのっていて、また変な臭みや癖が全くないのでお子様にもおススメできると感じました。
続いては「キビナゴの天ぷら」です。
頭から丸ごと食べられ、サクッとした食感と共に揚げたての香ばしい香りが口中に漂います。
若干の苦みも感じられるので、大人のおつまみにも最適だと感じました。
もちろん、骨ごと食べられるので頭を取ってお子様のカルシウム補給にも良いですよ。
続いて「キビナゴの塩茹」。
大葉ペーストと醤油をかけて頂きました。釜揚げシラスなどのように、生姜や醤油味噌でたべても美味しそうです。
シンプルな料理方法で3種類ほどご紹介しましたが、やはり鮮度抜群なのでどんな料理にしても箸が止まらなくなります。
凝った料理も良いかもしれませんが、先ずはお刺身を始めとしたシンプルな料理方法で頂いてみて下さい!
最後に「スジエビの天ぷら」です。
スジエビを頂くのは初めてだったんですが、駿河湾で有名な「サクラエビ」と比較すると2回りくらい大きいサイズで、歯ごたえが強く、エビの風味が強く、食欲をそそります。
揚げている最中、エビの香ばしい香りが広がったのが印象的で、こちらも頭から丸ごと頂けますし、サクッとした食感が癖になりそうです。



大師丸の口コミ
大師丸さんの口コミをピックアップしてみました。
昨日は鹿児島・甑島の大師丸(daishimaru)さんから届いたキビナゴを。お刺身は透き通って美しく、唐揚げは骨までまるごとサクサク!調理かんたんで無限に食べれるのが最高!!🐟
▼ちなみに今なら送料無料無料です…あと4日…(悪魔の囁き) https://t.co/TudJqJjmdj#もりたなう #食べチョク pic.twitter.com/ze9VEMYnvR
— モリタ男爵🍠食べチョク (@morita_baron) March 17, 2021
キビナゴは太刀魚の物だけじゃない!(笑)
٩(๑>∀<๑)و甑島の大師丸さんから、新鮮なキビナゴを手に入れました♪
あのキラキラ✨っとした刺身が食べたくて〜😍
手開きで刺身&干物&佃煮&唐揚げ…etc
本来は鹿児島に行って、釣りして食べて〜とは思うんだけど…今は予行練習😆
私は飲む!🤣 pic.twitter.com/sXrsOZtWBM
— 唄姫(Higashi Mikawa in Aichi Prefecture) (@naniwautahime) February 9, 2021
勝手にかごんま応援キャンペーン。
甑島”こしきじま”からはるばるようこそ!大師丸さんの「キビナゴ」ピッカピカ✨久々に刺身作ったなぁ。酢味噌でいただきました。
唐揚げもふわっとして、臭みもないし、まるっとカルシウムも鉄分もとれちゃう優れもの。https://t.co/e0wrjS4Kmt pic.twitter.com/sa5Dt3b6qK— ナツオのおかん (@natsuo_okan) February 5, 2021
やはり皆さんお刺身にして頂く方が多い印象ですね。
漁師さん直送の最大限のメリットはやはり鮮度。それがダイレクトに活きるお刺身は必須ですね。
ただ他にも干物や佃煮など、色々な食べ方ができるのもキビナゴの魅力の1つだと感じました。
まとめ
今回は鹿児島甑島の「大師丸」さんの海産物をお取り寄せした感想をレビューしました。
素材の美味しさや魅力に関してはその魅力をご紹介してきましたので、最後に甑島の漁師さん達の素敵な取り組みをご紹介します。
甑島のキビナゴ船団では単に魚を捕るのではなく、漁の灯火時間を決めるなどの対応をして乱獲防止に努めているそう。
春先から夏場はキビナゴの産卵場を禁漁区という形で保護し、先を見越した漁獲量の確保に勤められており、この資源管理型漁業が功績を称えられ、農林水産祭天皇杯を受賞されています。
甑島では昔、カツオ漁やサンゴ採取が好況に沸いた事があったそうですが、乱獲により急速に衰退した歴史があり、そういった過去を教訓にされているのかもしれません。



また今回はご紹介できませんでしたが、シーズンには「アオリイカ」なども販売されているそうです。
イカも鮮度によって美味しさが大きく影響される食材だと思いますので、そちらも是非頂いてみたいと感じました。
皆さんもぜひ一度、大師丸さんの自慢の海産物を頂いてみて下さい!



大師丸の基本情報(購入先など)
住所 |
鹿児島県薩摩川内市
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電話 | ー |
営業時間 | ー |
購入サイト | ポケマル |
MAP |
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