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沼津 片浜「ばなふりら」とは
JR片浜駅からほど近い、千本松原のショッピングモールの裏手に隠れ家的な和カフェがオープンしました。
一口に「和カフェ」と言っても様々あるかと思いますが、今回ご紹介する「ばなふりら」さんのテーマはズバリ越後の国「新潟」。
「のっぺ」と呼ばれる新潟の郷土料理をランチメニューで提供されたり、新潟県産こがね餅100%の石臼挽きの白玉粉と豆腐を混ぜて作る白玉など、とにかく新潟推しの強い和カフェです。
皆が抱くと思われる素朴な疑問ですが、お店のメニューにこんな記載がありました。
ばなふりらママの祖父母の家は、明治37年創業の100年以上続く新潟県見附市の『扇屋餅店』です。現在は従兄が4代目を継いでいます。
小さい頃から遊びに行き、小豆の炊き上がる匂いや、白玉の蒸しあがる美味しそうなゆげを見て育ちました。
白玉以外にも例えば甘未の看板メニューであるフルーツ白玉は十勝産の小豆を使用するなど、こだわりの素材を使用しています。
また、ランチの食事メニューは新潟越後名物料理の「のっぺ」や「栃尾油揚」「新潟大口れんこんの炊き込みご飯」「新潟のうち豆の味噌汁」などヘルシー且つ温かみを感じる郷土料理が提供されます。
「ばなふりら」のアクセス
JR片浜駅から徒歩2ほどと電車でのアクセスも良好です。
また、千本街道沿いにあるSEIYUなどのショッピングモールのすぐ裏手にあるので、車の場合はこちらを目印に行くと良いでしょう。
注意点として、ショッピングモールと逆側の道は少し狭くなっているので特に大きい車の場合はモール側の道から入るのがおススメです。
お店の前には駐車場も3台分ほど確保されています。
お店へお邪魔します
お洒落なロゴがプリントされた深紅ののれんをくぐって入店。
外の緑を眺めながらお1人様でもゆっくりできるカウンター席と
ファミリーでもOKのテーブル席が用意されています。
木を基調とした温かみのある店内はカーペンターズのBGMが流れるなど、とても心地よく感じます。
大通りに面していない分、静かな環境でゆったりカフェタイムが過ごせる上質な大人の隠れ家です。
「ばなふりら」のメニューは?
メニューの概要はお店の外にも掲示されています。
店内のメニューです。甘未メニューとランチメニュー。
冒頭で少しご紹介したお店のルーツや素材に関しても細かくその想いが綴られていて親近感が湧きますね。こだわりが強く感じられます。
本日のオーダーは?
ランチ¥1000
「のっぺ」ー 新潟の郷土料理の煮物で里芋を含め、11種類の具が入っています。
「栃尾油揚げ(ジャンボ油揚げ)」ー 外はカリカリ、中はふっくら。醤油をかけて頂きます。
「7種のピクルス」ー 優しい酸味のピクルスです。最近はピクルスを提供するお店が増えましたね。
「新潟大口れんこんの炊き込みご飯」ー 蓮根は歯ごたえがあって食感が心地よく、他料理との相性が良いです。
のっぺは里芋を中心に銀杏や鶏肉、コンニャク、インゲン豆など多品種で栄養バランスも良好に感じました。
フルーツアイス白玉¥850
春限定の「桜黒蜜アイス」も選べるとの事でお願いをしました。
こだわりの白玉・小豆はもちろん、他に関しても見るからに素材の良さを感じます。新鮮フルーツと自家製白玉のもっちり歯ごたえとあんこの相性が抜群です。
また、こちらは子供用にリンゴジュースを頂きました。煮たリンゴも添えられていて、細かい部分の配慮、一手間が凄いです。
まとめ
全体的に非常にバランスの取れたお店だと感じました。それはメニューのラインナップや味の面、栄養面全てにおいてよく考えられている印象で、時間を掛けて丁寧に作られた料理だな、と頂いていて感じました。
また様々な事情で故郷を離れて暮らす方々も多いと思いますが、異国の地で郷土の料理を提供している事が素晴らしいと感じました。
当ブログでも静岡の伝統食「干し芋」はもちろん、静岡の特産品とそれを提供するお店を中心にご紹介していますが、その地域をPRすると言った意味では地域ブログに通ずる部分もありますね。
こういったお店が増えてくると様々な地域の郷土料理を知るきっかけにもなりますし、静岡の食文化を改めて見つめなおす機会にもなるのではないでしょうか
「ばなふりら」の基本情報(駐車場・営業時間など)
住所 |
沼津市松長168-11
|
電話 | 055-968-5268 |
営業時間 | 11:00~17:00(ランチタイム 11:00〜14:00) |
定休日 | 火曜日、第4水曜日 |
アクセス | JR片浜駅より徒歩約2分 |
駐車場 | あり |
MAP |
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