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沼津周辺（富士・三島・伊豆・御殿場他）農園カフェ 農家レストラン 22選＋α
日本一の高さの山「富士山」と日本一深い湾「駿河湾」を擁する静岡県。
もちろん海の幸から山の幸まで他県と比較しても非常に食材に恵まれています。
▼銀篭園のプロフィールはこちら▼
農家レストラン・農園カフェの定義には様々で、以下の記事でも触れていますが、最近増えている新しい形態の飲食店です。
それこそ農家さんが軒先で営業されているようなガチ農家さんのお店から、街中のお洒落カフェ(もちろん素材は地元産)まで本当に色々です。
今回は「農家によって直接経営される、もしく農家との密な連携の中で経営されるレストラン」という広い意味合いでおススメのお店をご紹介していきたいと思います。
※シラスや桜エビをはじめ、海の幸も豊かな静岡。漁家(ぎょか)レストランもご紹介します。
気になったお店があれば是非、各店舗の詳細記事と併せてご覧ください！
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静岡県東部の特徴
箱根西麓野菜という名でブランド化している三島を中心としたエリアや、伊豆の名産わさびなどをはじめ、こちらも農業が盛んな地域です。
また丹那牧場をはじめとして酪農地としても有名で、もちろん沼津港を中心に海の幸を提供するお店も多いです。
地元農家が推奨！オススメ店 22選＋α
１．伊豆 丹那 「酪農王国オラッチェ」
静岡県内の方は「丹那牛乳」の名称は聞いたことがある方も多いでしょう。
三島と熱海の中間にある函南の丹那盆地で130年の歴史がある酪農地域です。
レストランオラッチェでは牛乳やソフトクリームはもちろん、「函南めぐり野菜」のブランド野菜を頂くことが出来ます。
２．伊豆 天城「黒玉テラス＆Dog」
伊豆の伝統ある銘菓「黒玉」を製造されている会社が運営している地場食材を使用したカフェ。
伊豆牛や伊豆の地場野菜を使用したランチプレートはとても美味しく、個人的には特にこのエリア（月ヶ瀬）の農園で育った梅のジュースに感動しました。
ドッグカフェとしても優れていて、専用メニューはもちろん店内に一緒に食事もできます。
３．伊豆 下田 「カフェ ペリーさんの隠れ家」
地元素材を使用したメニューが多く、金目鯛や伊豆わさび、伊豆クレソンなど地産地消をコンセプトの中心にしたお洒落カフェです。
伊豆の名産わさびは元より、下田稲梓地区の休耕田で3年ほど前からクレソン栽培をする「ひらたけ農園」さんをはじめ、伊豆下田の農業の新しい可能性を感じます。
周辺に観光名所が多く、下田観光と併せて訪れてみるのがおススメです。
４．伊豆 伊東市 「B-gill(ビーギル)」
伊豆の契約農家さんを中心に新鮮な旬の野菜や果物などを仕入れているイタリアンのお店です。
伊東市の増井ファームさんや東伊豆の鈴木農園さんなど地元農家さんとの繋がりが強いです。
また世界ジオパーク認定された伊豆という利点を活かした温泉水で栽培したレタス、ジオレタスを使用している点も注目です。
５．沼津港 「みなとのスイーツ屋 coco (ココ)」
沼津港飲食店街にオープンした地元沼津や静岡素材にこだわったスイーツ屋さん。
静岡県内の袋井産メロンや藤枝産抹茶、裾野・韮山産イチゴなどはもちろん、地元沼津のブランド塩「戸田塩」を使用したかき氷などを提供しています。
オープンして間もないお店でもあり、今後の商品展開など楽しみなお店です。
６．田方郡 函南町 「Vivra Vivre（ビブラ ビブレ）」
オラッチェと同じく函南にあるお店で、特徴は何と言っても三島の山々を見下ろすその眺望と眼下に広がる6000坪のガーデン。
オーナーが自然農法で育てた野菜やハーブをはじめ、韮山の安井農園さんのトマトなど、地元農家さんの素材も使用しています。
全て有機野菜を使用している点でも非常に安心度・満足度は高いです。
７．伊豆 三島 「畑ごはん あぐり」
自社農園、「小林農園」さんの無農薬野菜を使用し、肉は「箱根西麓牛・豚」、魚は「沼津港産」、さらに醤油・味噌は「三島市 渡辺商店」を使用し、化学調味料は使用していません。
ここまで地産地消や安全な旬の食材にこだわったお店は、他にそう見当たりません。
もちろん味も一級品で、それぞれの食材が輝いています。
８．富士宮「土井ファーム バール・ジェラテリア」
牛の餌も地産地消にこだわった、「自給飼料」を使用したこだわり牧場の土井ファームさんが運営する「南イタリアの田舎風カフェ」をイメージしたジェラートカフェです。
種類豊富なジェラートはもちろん、ランチセットやパンも人気があります。富士の大自然の恵みを感じながら頂いてみて下さい。
９．富士「くじらびーと」
地元の農家さんから食材を仕入れ、オーナー自身も農業高校出身という食のプロフェッショナルがタッグを組んだこだわりの自然派レストランです。
こだわりの養鶏場「小川フェニックス」さんから仕入れた、新鮮でコクのある卵を使用したオムライスやオムハヤシライスが人気の看板メニューです。
10．富士宮「まかいの牧場 カフェ＆ジェラート ナチュラ・ヴィータ」
富士宮の朝霧高原にある「まかいの牧場」に隣接するカフェで、「自然生活」をコンセプトに、地元の果物・野菜などを使い、毎朝搾る新鮮な生乳で作るジェラートなど人気のメニューが揃っています。
テラス席も完備しており、ペットと一緒にこだわり食材のランチを頂く事ができます。
11．富士宮「カフェ&ショップ ロータスランド」
富士宮にある農園でエコビレッジとしても知られる「木の花農園」さんを母体に経営されているカフェで、オーガニック野菜を中心とした「菜食料理」のカフェレストランです。
名古屋名物「ひつまぶし」の鰻の代わりに、お豆腐・山芋・こんにゃく・ごぼう等を使用した菜食料理「富士山ひまつぶし 畑のうなぎ」が看板メニューです。
12．富士「BEPPIN食堂」
「たっぷり野菜がうれしいごはん」をコンセプトとし、殆どのメニューに地元産食材が使用されているほど、地元志向・生産者の顔が見える事にこだわっています。
野菜だけではなく、例えば人気メニューのふじのくにポークを使用した煮込みハンバーグなど、お肉にも地産地消にこだわっているお店です。
13．富士宮「Mt. Fuji Brewing（マウント フジ ブリューイング）」
2019年3月19日、富士山本宮浅間大社の目の前にオープンしました。
ソムリエとビアソムリエの資格を持つ職人が醸造する、富士山の水を活かしたオリジナルのクラフトビールを頂くことができ、また素材の良さを引き出す調理法「窯焼き」で作られた、富士宮産の野菜や肉、魚の料理が提供されます。
14．伊豆の国市「伊豆いちごファクトリー(ボンボンベリーカフェ・スタンド)」
2018年11月に道の駅「伊豆のへそ」内にオープンしました。
地元伊豆で収穫された複数品種のイチゴと多種多様なスイーツを存分に堪能することができるイチゴ専門店です。
イチゴそのものの販売はもちろん、伊豆産のイチゴを使用したソフトクリームやタピオカドリンクなど、スイーツメニューを提供するカフェも併設しています。
15．沼津 片浜「ばなふりら」
こちらのお店のテーマはズバリ越後の国「新潟」。ばなふりらママの祖父母の家は、明治37年創業の100年以上続く新潟県見附市の『扇屋餅店』で、沼津で新潟の郷土料理を頂けます。
新潟越後名物料理の「のっぺ」や「栃尾油揚」「新潟大口れんこんの炊き込みご飯」「新潟のうち豆の味噌汁」などヘルシー且つ温かみを感じる郷土料理が提供されます。
もちろん、新潟県産こがね餅100％の石臼挽きの白玉粉と豆腐を混ぜて作る白玉など素材にもこだわっています。
16．富士 蓼原「イルポンテ」
南ヨーロッパ風の雰囲気のある店内の、開放感あふれるオープンカフェレストランでは地元富士山麓の野菜や、駿河湾の海の幸を使用したイタリアン・欧風料理を頂く事ができます。
地元富士の有名なマッシュルーム農家「長谷川農園」さんをはじめとする、地元の有機野菜農家さんから仕入れた食材を使用したイタリアンランチが絶品です。
17．駿東郡 清水町「Trattoria uno（トラットリアウノ）」
柿田川公園のすぐ近くに地元の食材にこだわったイタリアンのお店で、契約農家の地場野菜を使った多彩なメニューと、希少な地元のブランド牛である「伊豆牛」を使用したメニューが自慢です。
お気軽に食事を楽しめるお店で、この価格で地元ブランド牛を頂けるお店は貴重だと感じます。
18．駿東郡 清水町「ohdou cafe（オードーカフェ）」
柿田川湧水で製麺・柿田川湧水で茹で上げる、その名も「柿田川湧水生パスタ」を使用している生パスタの専門店です。デュラムセモリナ粉を100％使用し、コシが強くモチモチ食感が特徴です。
契約農家さんから仕入れたトマトを使用していたり、コーヒー豆は韮山のコーヒースクエアガリオンさんから取り寄せるなど、こだわりの素材を使用しています。
19．御殿場「農（Minori みのり）」
JR御殿場駅から南へ1キロほどの場所にある、富士山の自然が育んだ御殿場の素材をふんだんに使用した食事処です。
例えばお肉に関しては地元産の「すそのポーク」や地元のブランド牛「愛鷹牛」を使用し、ご飯は「御殿場コシヒカリ」、調味料にも御殿場のしょうゆ「天野醤油」を使用するなど、とことん地元志向のメニューがラインナップされています。
20．田方郡 函南町「CAMPANACCIO（カンパナッチョ）」
全国トップクラスの乳牛150頭を飼育しながら、麗峰富士をのぞむ豊かな自然と良質の水に恵まれた伊豆の環境でこだわりを持って乳牛の飼育をされている「大美伊豆牧場」さんの直営店。
「大美伊豆牧場」さんの生乳を100％使用したソフトクリームを様々なトッピングと共に頂く事が出来ます。
21．駿東郡 長泉町「MISTO GELATO（ミストジェラート）」
富士山の麓、朝霧高原の搾りたての生乳のみを使用した「朝霧乳業」の牛乳を使って作られます。またソルベには、天然のミネラルが豊富に含まれている朝霧のバナジウム天然水を使用するなど、地元静岡の自然の恵みを大切にしたジェラートです。
さらに季節の旬の食材を使用する点にもこだわりがあり、例えば冬～春にかけては静岡市の「久能の石垣イチゴ農家さんから仕入れた章姫」を使用したり、「沼津の西浦産のレモン」を使用するなど地産地消にも積極的に取り組まれています。
22．沼津「内浦漁協直営 いけすや」
真アジの養殖では全国No.1の実績を誇る内浦漁協が直営する新鮮な養殖アジを頂ける食事処です。
新鮮な活アジを刺身で、フライで存分にその美味しさを堪能する事ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか、今回は静岡県東部にフォーカスして農園カフェ・農家レストランをご紹介しました。
今回ご紹介したお店はどれもおススメです。生産者がこだわりを持って作った一品を是非、その産地で食してみて下さい。きっと新しい感動や発見がある筈です。
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