【干し芋 ゆみか|月と蛍・田中建設|実食レビュー】建設会社の干し芋!?お洒落なパッケージで災害食認証も取得!

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ぎんろー

静岡の伝統芋農家です。地方農家の視点から営農の実践をメインに、食・自然との関わり、静岡のお薦めスポットを綴っています。お気軽にフォロー、メッセージお願いします☆

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コンビニやスーパーなどの量販店から個人農家さんまで、日本全国各地には数多くの干し芋が製造・販売されています。

さつま芋の品種から製造方法、パッケージなどバリエーション豊かな干し芋ですが、それだけ数が多いとどれが美味しいのか・どれを購入するべきか悩んでしまいます。

どの干し芋が一番美味しいの!?

そんな疑問にお答えすべく、離乳食から干し芋を食べ始め、干し芋歴約40年の干し芋農家ぎんろーが各ブランドで販売されている干し芋を実食レビューを交えてご紹介します。

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月と蛍・田中建設「干し芋 ゆみか」とは(どこで買える?)

浜松市北区引佐町に本社を置く「月と蛍・田中建設」さんが製造されている「干し芋 ゆみか」をご紹介します。

建設会社さんが干し芋を作っているの!?

注文住宅・リフォームを手掛けている田中建設さんは会社周辺に耕作放棄地が増えている状況に危機感を抱き、農業に参入、2016から地元遠州特産の干し芋の製造を始められたそうです。

浜松市周辺の自社農場、契約農家などで農薬、化学肥料を使わずにサツマイモを栽培。これを自社工場で熟成や機械乾燥して干し芋に仕上げている。甘みを最大限に引き出すため、熟成期間や乾燥温度も工夫を重ねる。

一部抜粋:中日新聞

農業の中でも干し芋は「農福連携」などの事例も知られており、裾野が広い印象はありますが、建設会社さんの干し芋はなかなか珍しいですし遠州浜松のローカル会社ならではの多角経営だと思います。

また商品名の名前ですが、なんと奥様の名前が商品名になっているそうで、他にも販売されている「ドライフルーツ」はお子様の名前を商品名にされているそうで、非常に面白い取り組みをされている会社です。

こちらの商品を購入したのはイオングループの「マックスバリュ」さん。他にも東名高速道「ネオパーサ浜松」などで販売されているそうです。

野菜の販売コーナー付近に専用のPOP付きで商品がPRされていました。

今回はそんな「月と蛍・田中建設」さんの「干し芋 ゆみか」を実食レビューしていきたいと思います。

月と蛍・田中建設「干し芋 ゆみか」の基本情報(値段・産地・品種ほか)

価格
¥429
名称
干しいも
原材料
さつまいも
産地 国産(遠州産)
品種 べにはるか
内容量 100g
賞味期限 約10ヵ月
購入場所 マックスバリュ 店舗
製造者 株式会社 田中建設
販売者 株式会社 月と蛍
MAP

月と蛍・田中建設「干し芋 ゆみか」の栄養成分表示(カロリーほか)

エネルギー
242 kcal
タンパク質
2.5 g
脂質 0.4 g
炭水化物 60.1 g
食塩相当量 0.02 g
カリウム 880mg

※100g当たり

月と蛍・田中建設「干し芋 ゆみか」を実食レビュー

まずパッケージですが、干し芋らしい黄色を基調とした袋に中央が円形に透明となっていて、中身の干し芋が見えるようになっています。またさつま芋やツルの絵が書かれており、さつま芋の加工食品である事が分かりやすく伝わるようになっています。

他の干し芋と同様に並べられていても、そのお洒落なパッケージが目につきます。

また目立つゴールドのシールで「遠州産こだわりのさつまいもを使用。」と書かれており、産地も明確に記載しています。

また、個人的に目が行ったのが「日本災害食」のマークが書かれている点。なかなか干し芋でこのマークを見掛ける事はありません。

「日本災害食」とは?
  • 一般社団法人 日本災害食学会 が認証するもので、2014年から規格委員会を設置し認証制度を導入。
  • 様々な自然災害によってもたらされる被災生活を支え、健康二次災害の発生防止に役立てることを目的とする。
  • 災害食に必要な条件を整理し、消費者の商品選択に資するともに、 備蓄推進に役立てる。
  • 20社149商品がに認証。(2019年12月時点)

確かに本来、保存食である干し芋は戦時中はもちろん、幾度の食料危機の際に多くの人の命を救ったと言われており、干し芋は災害備蓄品としても最適です。特にこちらの商品は賞味期限が約6~10ヵ月以上と長めに設定されている点もポイントでしょう。干し芋としては国内初の認証商品だそうです。

続いて裏面です。子供さんの写真と共に干し芋の生産に対するこだわりが書かれています。

自社農場や契約農家などで農薬・化学肥料を使用せず、さつま芋を育て、最新技術の自社工場で特殊製法により干し芋が作られています。

干し芋「ゆみか」は、特殊製法を取り入れており、甘くしっとりとした食感を引き出しています。またこの技術により、無添加・無着色・無保存料でも常温保存で180日以上という賞味期限を実現しています。

一部抜粋:月と蛍

袋から取り出してみました。紅はるかとしては比較的、白い粉が吹いているのが目立ちます。災害備蓄品として認定されるほど長い賞味期限を確保しているので、それなりにしっかりと乾燥させ水分を飛ばしている印象です。

また比較的、薄めにカットされており、厚みは約0.3mm~0.5mmほどです。乾燥は自社工場での機械乾燥という事で薄めにカットして乾燥がし易くなっているのかもしれません。この辺は食べやすいと感じる方や歯ごたえが少ないと感じる人それぞれで、好みが分かれる部分ではあると思います。

お味の方はネットリとした甘さの紅はるかの特徴が活きていて、しっかりと乾燥はされていますが甘みでしっとり感や柔らかさがあります。糖度計の数値は思いのほか伸びていませんが体感的には数値以上にさらに甘く感じ、さつま芋本来の風味や旨味が活きていると思いました。

また、詳細はレビュー動画をご覧頂ければと思いますが、中身を取り出した際に下は透明のトレイ・上は透明フィルムが貼られており、糖度が高い干し芋ですが取り出しやすく食べやすい工夫がされている点もポイントが高いと感じました。

月と蛍・田中建設「干し芋 ゆみか」をツール数値検証

続いて客観的な検証ツールとして糖度計・硬度計を用いて検証を行いました。

(※干し芋は生産時期・環境他要因で仕上がりが異なります。)

糖度(*1)
14
°Bx
硬さ(*2)
7.6
HA
厚み 0.3~0.5 CM

(*1)使用糖度計(※°Bx値が高いほど一般的に糖度が高い。(例:みかん約12%・りんご約15%など)

 

月と蛍・田中建設「干し芋 ゆみか」の開封動画

商品のパッケージや柔らかさなど、開封動画でより詳細に解説しています。

月と蛍・田中建設「干し芋 ゆみか」の口コミ

各種SNSでの口コミ・評判をまとめました。

干し芋の甘さに驚きの意見が多く、またローカル企業で珍しい取り組みをされている会社さんという事もあり、各メディア等で取り上げられる事も多い印象です。

月と蛍・田中建設「干し芋 ゆみか」のまとめ・感想

①特徴まとめ

☑ 自社農園・契約農家さんの遠州産「紅はるか」を使用

☑ 目を引くお洒落なパッケージで他商品と差別化

②良い点(ここが〇)

良い点

●農薬・が各肥料不使用で苗から育てたさつま芋を使用。

●特殊製法を取り入れ、甘さ・食感を引き出すと共に「日本災害食」認定されるほど長期保存を実現。

③惜しい点(ここが△)

惜しい点

●他の切干し芋と比較して薄めにカットされ、容量的にもう少しボリュームがあると嬉しい。

④評価チャート



⑤まとめ

遠州産の干し芋を自社工場の特殊製法により加工する事で、清潔で美味しい干し芋の長期間保存を実現しています。またお洒落なパッケージや「日本災害食」認証など購買動機に繋がる商品的な魅力が多い優れた商品だと感じました。

無農薬・無化学肥料で栽培され、細くカット・柔らかさという特徴からお子様のおやつなどにもピッタリな印象の干し芋です。

製法にこだわり、パッケージにもこだわった「月と蛍・田中建設」さんの干し芋を皆さんも是非一度味わってみて下さい。





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