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食材のゴールデンコンビ「お茶と干し芋」の食べ合わせが良い3つの理由
静岡が舞台となっている漫画は数多くありますが、サッカー王国静岡県。かの有名な「キャプテン翼」も静岡県南葛市(架空)が舞台となっています。
作者の高橋陽一さんも、舞台を静岡とした理由として「静岡県のサッカー強豪校が多かった」ことを挙げています。
そして、そんな静岡には翼君と岬君のように食材としても一緒に食べる事で相乗効果のあるゴールデンコンビがあります。
それがどちらも静岡特産のスバリ「お茶」と「干し芋」!
今回はそんな疑問に3つの視点から解説していきたいと思います。
1.お茶の味を引き立てるだけじゃない!お茶請けの意味
お茶を頂く際の付き物といえば「お茶請け」。特にこれと言った決まりはありませんが、定番と言えるのが甘い和菓子などのスイーツ。甘い和菓子がお茶の渋みを含んだ旨味を十二分に引き出してくれます。
そんな「お茶請け」ですが、単に味を引き立てる事だけではない事をご存知でしたか?
ご存知の通り、お茶には茶カテキンやカフェインといった成分が含まれており、これらは胃を刺激する成分です。
お茶請けを先に頂く事で、胃の刺激を和らげる作用があります。
先人たちの知恵である「お茶請け」、そこにはちゃんとしたワケがありました。
和菓子にも負けない甘みのある干し芋、お茶の旨味を引き立てると共に、刺激から胃腸を守る役割も果たします!
2.茶カテキンと干し芋の食物繊維の相乗効果
先ほども登場した「茶カテキン」ですが、お茶に含まれるカテキンは悪玉菌に対して強い抗菌作用があり、善玉菌を増やす効果があります。
食物繊維を多く含む干し芋と併せて頂く事で便秘解消や整腸作用に効果があり、腸内環境を整える事に貢献します。
腸内環境が整える事はつまり、免疫の向上や健康・美肌効果につながります。
干し芋を食べて便通が良くなった、という声はよく聞きますが、お茶と一緒だとより一層の効果が期待できます!
3.お茶(トクホ茶)と干し芋(低GI食品)のダイエット効果
最近よく耳にする「トクホ」などの「特定保健用食品」と呼ばれる機能性表示のお茶飲料。
脂肪の吸収を抑えるとか体脂肪を減らすのを助ける、などの効果でスーパーやコンビニなどで大人気です。
各商品で具体的に含まれる成分は異なる部分もありますが、茶カテキンや難消化性デキストリンなどを含み、ダイエットの手助けとなります。
そんなトクホ茶とお薦めなのが低GI食材の干し芋。(低GI食材の詳細に関しては以下サイトをご覧ください。)
一部抜粋:大塚製薬
低GI食材のさつまいもは摂取後の血糖値の上昇が穏やかで、太りにくい食べ物です。
「干し芋は腹持ちがいい」という話をよく聞きますが、GI値が低い食べ物ほどゆっくり吸収されるという要因があります。
脂肪分もほとんど無く、よく噛んで食べる事で満腹感も得られますので、お茶と干し芋の組み合わせはダイエットや筋トレの御供に最適なゴールデンコンビです!
まとめ
干し芋とお茶の食べ合わせがおススメなポイントをまとめると以下のようになります。
- 干し芋の甘みがお茶の旨味を引き立てるとともに、胃の刺激を和らげる
- 茶カテキンと干し芋の食物繊維で腸内環境を整え、健康・美肌効果が望める
- 低GI食材の干し芋は太りにくい食材でお茶と併せてダイエット効果が期待できる
当ブログではお茶カフェも数多く紹介させて頂いています。
もちろん元お茶農家だったという理由もありますが、干し芋との食べ合わせの相性が抜群という理由もあったという訳です。
以上、翼君と岬君ばりの食材のゴールデンコンビであるお茶と干し芋の効果を3つの視点から解説させて頂きました。
干し芋とお茶は健康を目指すあたなの大きな味方となってくれるでしょう!
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