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【とらや工房|御殿場】マツコも絶賛!歴史と和の趣を感じる和菓子とお茶

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御殿場「とらや工房」とは

和菓子屋の原点を今の時代に再現してみたい。

そんな想いで御殿場の地に2007年オープンした「とらや工房」さん。室町時代に京都で創業し、480年以上の歴史を持つ老舗和菓子の「虎屋」さんのグループ会社「虎玄」さんが運営する和菓子とお茶のお店です。

標高が高く冷涼な気候である御殿場は避暑地としても有名で、東山地区は、かつて秩父宮雍仁親王をはじめ各著名人の別荘があり、工房は第56・57代内閣総理大臣を務めた「岸信介」が晩年を過ごした邸宅である「東山旧岸邸」に隣接しています。

「気負いなく、ありのままに、素朴で、無骨にお客さまや地域とのつながりを大切に」というコンセプト通り、使用する素材はシンプルですが地元産にこだわったものを使用しており、例えば芋きんとんには市内にある畑でとらや工房のスタッフが栽培しているサツマイモを使用しています。

また、どら焼きには地元御殿場産「さくら玉子」の卵を、味噌まんじゅうには御殿場の醤油蔵「天野醤油」が仕込む味噌を使用しているそうです。

そんな「とらや工房」さんですが、2018年にTV番組「マツコの知らない世界」に登場したことで人気が爆発。一時は2~3時間待ちという状況にもなったそうです。

マツコに「虎屋のあんこはうまい。虎屋の食ったらほかのは食えない。」と言わしめた和菓子!楽しみです!
目次

「とらや工房」のアクセス

東名高速道路「御殿場I.C」から車で5分ほどの距離にあります。インターを降りて道路を南下してすぐ「東田中」の交差点を左折すると「とらや工房」「東山旧岸邸」の駐車場が見えてきます。

広い駐車場が用意されており、ドライブ途中の休憩にも最適です。駐車場から工房へは歩いて数分ほどの距離があります。こちらは駐車場にある地図ですが、邸宅と工房が併設する形になっており、広い庭園内を通って向かいます。

こちらが入口。奥に見える立派な山門は酒井家という家の別荘の門として建てられ、昭和2年からこの場所にあるそうです。

歩いて2~3分ほどで池の奥に佇む工房が見えてきます。

一般公開されている「東山旧岸邸」含め、非常に広い敷地内は、子供連れでもちょっとした冒険気分で楽しめそうです。

お店へお邪魔します

工房の建物は数々の建築の受賞歴をもつ内藤廣さんが設計。自然との調和を大切に、庭園を中心にゆるやかな曲線を描いた形で建てられていて喫茶席(室内)・テラス席(オープン)・販売所・厨房と4つの空間に分かれています。

どの空間も窓が広く張られていて、四季折々の変化を眺める事ができます。

まずこちらがテラス席、天気が良い日はやはりテラス席がおススメ。御殿場の澄んだ空気を感じながらお茶と和菓子を頂けます。

庭園の池のせせらぎを聞きながらリラックスできる席で、ずっとここに居たくなってしまいます。実際、読書をされている方もいらっしゃいましたね。

続いて喫茶室(屋内)。近代的でシンプルなデザインながら、前面に木材を使用していて温かみのある心落ち着く空間です。もちろん空調が完備されているので、寒いや悪天候でも快適に過ごせます。

こちらが販売所で奥に見えるのが厨房です。商品を製造する過程がお客さんから見える形にオープンされている点は素晴らしいですね。

こちらのカウンターで注文し、お茶を注文すると目の前でお茶を淹れてくれます。やはりお茶は淹れたてが一番美味しいですね。

カウンター脇には持ち帰り用の煎茶も販売されていました。

ちなみにこちらで使用されているお茶はとらや工房の近くにある契約圃場で栽培された「みくりや煎茶」と「深蒸し茶」を使用しているそうです。

とらや工房のお菓子に合わせて作られたお茶は香りとコクが特徴です。

「とらや工房」のメニューは?

お店の入口にメニュー表があります。近年は特に人気が高まり、遅い時間の場合売り切れになっている事も多いです。

この日は食事メニューと人気のどらやきが売り切れとなっていました。

和菓子が中心になるとは思いますが、「麦とろご飯」も美味しそうです。

最中・羊羹・大福・どらやきなどの基本メニューに加え、季節に合わせた和菓子がラインナップされます。11月は地場産のさつま芋を使用した「芋きんとん」と「軽羹まんじゅう」でした。

注文カウンター前には実際の商品も置かれているので確認してから注文ができます。

平日限定・土日祝限定・季節限定など日によって変化するメニューラインナップを細かく解説した紙もありました。

それぞれの素材や製法へのこだわりが感じられます。

本日のオーダーは?

本日のオーダーをご紹介します!

最中+煎茶 ¥820

マツコに「虎屋の食ったらほかのは食えない」と言わしめたとらや工房の小倉餡を挟んだ最中です。大粒のつぶ餡がぎっしり詰まっていてしっかりとした食感があり、甘すぎず上品な甘さがあります。

和菓子に合うように作られた煎茶は近隣の契約圃場で栽培された「みくりや煎茶」と「深蒸し茶」です。淹れたてのお茶は香りとともにしっかりとした渋み・苦味も感じられ、和菓子との相性が良いです。

ところてん ¥850

少し珍しい気がするところてんですが、静岡県東部の和カフェやお茶カフェでは意外と見かけます。ところてんの材料の天草(てんぐさ)は、伊豆半島が日本一の産地として有名ですが、そういった部分も影響しているのでしょうか。

御殿場産のしょうゆで合わせた酢醤油をかけ、煎り金胡麻と刻み海苔で頂きます。

よーくみるとモミジ葉の形にカットされているのがお分かりでしょうか?小さな部分ですが手が込んでいる事が伝わります。

箸休めの塩昆布と共に頂きました。

ちなみに喫茶のお茶はおかわり自由。地元産のお茶は非常に美味しく、2杯おかわりしてしまいました。和菓子に合うお茶、との事ですが、ところてんとも良く合っていました。

まとめ

今回は御殿場の「とらや工房」さんをご紹介しました。

御殿場にある、落ち着いた大人の隠れ家的な和カフェで、和の趣き・風情が素晴らしく時の流れを忘れて寛いでしまいます。

11月初頭に訪問させて頂きましたが、標高の高い御殿場は季節が半月ほど進んでいる印象で特に夕方の時間帯に訪問される場合は温かい恰好をしてのお出掛けをおススメします。

テラス席にもひざ掛けが用意されており、小さな心遣いが嬉しいですね。

メニューでもご紹介しましたが、季節ごとの限定メニューも数多く、夏にはかき氷なども提供されるそうで、そういった意味ではいつ訪れても四季折々の新しい味覚で楽しませてくれるお店だと感じました。

「御殿場アウトレット」からも近いので是非お立ち寄り下さい!

「とらや工房」の基本情報(駐車場・営業時間など)

住所
静岡県御殿場市東山1022−1
電話 055-81−2233
営業時間 4月~9月 10時~18時
10月~3月 10時~17時
※売り切れ次第終了
定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス 東名高速道路 御殿場I.Cより車約5分
駐車場 有り
MAP

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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