日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。お茶のお土産も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したお土産品を実食レビューを交えてご紹介します。
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浅原工業「茶ッキー(ちゃっきー)」とは
今回は島田市にある「浅原工業」さんの「茶ッキー(ちゃっきー)」をご紹介します。
「浅原工業」さんはお茶どころ島田の茶工場の溶接屋として開業しましたが、2008年の新聞紙面に「エコ」と「携帯」が流行語になっている事にピンと来てスティック粉末とペンの開発に繋がったそうです。
2009年下記写真左の「好きだっ茶」が発売され、2014年春写真右の「茶ッキー(ちゃっきー)」が発売されました。
この明らかなマッキーペンインスパイアの茶ッキーペンは、SNSを中心に話題となり、3万リツイートを超えたそうです。
ちなみに今ではカラーバリエーションも増えましたが、それぞれ中身のお茶自体は一緒との事です。
大変お待たせいたしました!
茶ッキーが新しくなって帰ってきましたよ。
是非、ショップの方に足をお運びください。#茶ッキー #お茶ペン #新茶ッキー pic.twitter.com/kIp5j0wqOd— 浅原工業 (@asaharakougyou) December 15, 2017
今回はそんな「浅原工業」さんの「茶ッキー(ちゃっきー)」を実食レビューしていきたいと思います。
基本情報
内容量・数量 |
7g
|
購入価格 | ¥540 |
賞味期限 | 約11ヵ月 |
購入場所 | 静岡駅 駿府楽市 |
販売者 | 有限会社 浅原工業 |
MAP |
浅原工業「茶ッキー(ちゃっきー)」を実食レビュー
まずパッケージですが、今回は一番メジャーでお茶らしいと思われる黄緑色のカラーリングを購入してみました。やはりどっからどう見ても「マッキーペン」そのもの笑。
しかしよく見てみると、「静岡一番茶」「お茶ペン」などの文字が書かれています。
裏面にはお茶ペンの仕組みと美味しい飲み方が図解入りで解説されています。ちなみに特許取得商品なんですね!(ホントにいいのか特許庁!?笑)
使い方は簡単でキャップを外すして出てくる中栓を外して粉末茶をコップに注ぐだけ。いつでもどこでも美味しいお茶を頂けます。
表面には「やっぱりお茶が好きだっ茶」とどこまでもネタを追求する姿勢が素敵です。
「極細」ならぬ「極うま」の太さでお召し上がりください。
さて実飲ですが、先ずキャップを外し、先端に付いている透明プラスチックの部分を外します。
そうすると以下写真のように中栓が姿を現しますので、これを外します。
中栓を外すと中身のお茶の粉末が見えるようになります。
中身のお茶の粉末を取り出してみました。中身のお茶は比較的スタンダードではありますが、一番茶を使用したこだわりがあります。
実際にお湯を注いでみました。一番茶らしい香りと旨味が出ていて、苦みや渋味も比較的抑えられている印象で、飲みやすいお茶に仕上がっていると感じます。
ペン先で細かく粉末の量の調整がし易いので、好みの量を入れて、好みの濃さで飲むことができます。
浅原工業「茶ッキー(ちゃっきー)」のまとめ・感想
①特徴まとめ
☑ マッキーペンインスパイアのネタとして非常に高いクオリティ
☑ 静岡の一番茶を使用している
②良い点(ここが〇)
●ネタとして面白いだけでなく、携帯性に優れ、お茶粉末を補充することで繰り返し使える。
●「好きだっ茶」を含めて様々なカラーリング・バリエーションから選択できる。
③惜しい点(ここが△)
●慣れないうちは抹茶を出す際に粉をこぼしやすい。
④評価チャート
⑤まとめ
お茶製品でユーモアなネーミングの商品は多数ありますが、こういったお茶目でユーモアたっぷりの商品は全国的に見ても静岡以外には見当たらないと思います。
また携帯性にも優れ、緑茶粉末を補充する事で繰り返し使え、正にエコで環境にも優しいアイテムです。
茶業界の低迷も叫ばれている昨今ですが、静岡茶の発展に今後も大きく貢献してくれるヒット商品と言えるでしょう。
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