日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。お茶のお土産も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したお土産品を実食レビューを交えてご紹介します。
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雅正庵 小柳津正一商店「CHIYOの和(ちよのわ)」とは
今回は静岡市にある製茶問屋を営むお茶のメーカー「雅正庵 小柳津正一商店」さんの「CHIYOの和(ちよのわ)」をご紹介します。
「雅正庵」さんと言えばこちらの記事でもご紹介した通り、千代田店だけでなく焼津やベイドリーム清水にも店舗を展開されています。
幾つかの静岡茶スイーツを製造されていますが、今回ご紹介する「CHIYOの和(ちよのわ)」は静岡茶の一番茶をふんだんに使用し、また静岡のブランド卵「美黄卵」を使用するなど素材にも徹底的にこだわったお茶のバウムクーヘンで、楽天市場「グルメ大賞2018」を受賞する程の人気商品です。
今回はそんな「雅正庵 小柳津正一商店」さんの「CHIYOの和(ちよのわ)」を実食レビューしていきたいと思います。
基本情報
内容量・数量 |
1個入(スティックタイプ) / 円形タイプ 1個入
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購入価格 | ¥680 / ¥1350 |
賞味期限 | 約1ヵ月 |
購入場所 | 静岡駅 グランドキオスク |
販売者 | 株式会社 小柳津正一商店 |
MAP |
雅正庵 小柳津正一商店「CHIYOの和(ちよのわ)」を実食レビュー
まずパッケージですが、今回選択したスティックタイプのバウムクーヘンが1個入ったタイプは、半円形のコンパクトな円筒型のパッケージに入っています。
一方、一般的な円形のバウムクーヘンのパッケージも用意されており、こちらはより量も多いのでお好み・必要にに合わせて購入する事ができます。
パッケージの正面には月の輪グマならぬ「CHIYOの和ぐま」とお茶娘が描かれています。
ちなみにこの「CHIYOの和ぐま」ですが、「雅正庵」さん初めての商品キャラクターという事で、この商品への力の入れ具合が伺えます。
また各サイトでも「CHIYOの和ぐま」のプロフィールが紹介されていますので参考にしてみて下さい。
一部抜粋:アットプレス
側面にもお茶娘が描かれ、反対側面にも「CHIYOの和ぐま」がマッタリとお茶を飲んでいます。
裏面です。スティックタイプのバウムクーヘンが1個入りで、賞味期限は約1ヵ月ほどです。静岡県産抹茶はもちろん、蜂蜜なども材料に使われています。
パッケージを開けてみると、中から銀袋に包まれたバウムクーヘンが姿を現します。
袋から取り出してみました。濃厚な抹茶をふんだんに使用している事がハッキリと分かるほど、濃い緑色をしたスティックタイプのバウムクーヘンです。
サイズ的に3~4人分ほどはありそうで、袋を開けるとしっかりとお茶の香りが漂います。香り高い静岡茶の一番茶のみを使用している点が活きていると感じます。
お味の方ですが、若干しっとり目のバウムクーヘンでパサパサが苦手な方にもおススメできそうですし、もちろんお茶請けのお菓子としても相性が良さそうです。
パッケージの「CHIYOの和ぐま」も可愛いですし、質感の高いパッケージを含めて、独自の世界観がブランディングされた完成度の高い商品だと感じました。
雅正庵 小柳津正一商店「CHIYOの和(ちよのわ)」のまとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 一番茶の静岡茶葉・美黄卵を使用するなど地元素材にこだわったバウムクーヘン
☑ 「CHIYOの和ぐま」を含め、独自のブランディングがされた商品
②良い点(ここが〇)
●「CHIYOの和ぐま」の可愛さ、パッケージの可愛さ、静岡茶らしさ、トータルバランスで魅力が高い。
●一番茶のみ使用し、抹茶の香り・味が最大限に引き出されている。
③惜しい点(ここが△)
●ステックタイプ・円形タイプ、それぞれ小分けにカットされていないので、食べる際にはナイフが必要。
④評価チャート
⑤まとめ
雅正庵さんのお菓子・店舗は本ブログでも複数紹介させて頂いていますが、そのどれを取ってもいわゆる「なんちゃってお茶スイーツ」は皆無です。
全ての商品でお茶にこだわり、そのこだわりのお茶を惜しげもなく使っているのが良く分かりますし、それが評価されて各賞の受賞に繋がっているのだと思います。
皆さんにおススメ出来ますが、可愛いパッケージと濃厚な抹茶が「映える」ので、若い世代の方々へのお土産にも最適だと感じました。
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