日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。ボトル飲料のお茶も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したボトル商品を実飲レビューを交えてご紹介します。
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伊藤園「ローソンセレクト 緑茶」とは
今回はローソンさんと伊藤園さんの共同開発商品である「ローソンセレクト 緑茶」をご紹介します。
伊藤園さんと言えば先日こちらの記事でもご紹介しましたが、「お~いお茶」のボトル緑茶飲料が有名です。
1本1000円の高級ボトルも販売されていますが、こちらはローソンさんとの共同開発の「ローソンセレクト」ブランドの商品で、なんと大容量600ml入りで1本¥100(税込)というお安さです。
ちなみにローソンセレクトのブランドコンセプト・概要は以下の通りです。
「ローソンセレクト」は商品づくりからデザインまでこだわりを持って開発しています。
有職女性・主婦やシニア層の生活支援に力点を置いて、食品から日用品まで、幅広い生活必需品を約500種類(2016年6月現在)ラインナップ。
「利便性」「規格」「品質」「美味しい+健康」の4つのコンセプトで、お客さまの毎日の食卓(暮らし)をうれしいものにする「暮らしの逸品 ローソンセレクト」として展開しています。
一部抜粋:ローソン公式
簡単に言うと、高品質な商品をお求めやすいお値段で、しかもお近くのローソンで購入できるという生活者視点から商品展開をされている点が特徴です。
今回はその「ローソンセレクト 緑茶」を実飲レビューしていきたいと思います。
基本情報
茶葉産地 |
国産
|
購入価格 | ¥100 |
購入場所 | ローソン |
内容量 | 600ml |
製造者 | ー |
販売者 | 株式会社 伊藤園 |
MAP |
伊藤園「ローソンセレクト 緑茶」を実飲レビュー
まずパッケージですが、お茶をイメージした緑色を基調とし、その中に茶葉のイラストがデザインされています。
特に特徴的なパッケージではありませんが、分かりやすさがあります。
中央には「国産茶葉100%使用」の文字があります。
ここで1つ疑問なのが伊藤園さんのお茶の産地。
公式HPに契約農家の分布地図がありましたので以下ご参考にして下さい。
具体的な生産比率までは不明ですが、静岡~奈良や鹿児島や熊本などの九州まで、さすが大企業というだけあって幅広い地域に契約農家さんがあります。
一部抜粋:伊藤園 公式
元々、伊藤園さんは静岡発祥の企業ですし、今でも銀篭園のある牧之原市にはメインの大規模工場と中央研究所があります。
今後も静岡のお茶を沢山使って頂き、広くPRして頂きたいですね。
ボトルの下の部分には「ローソンセレクト」のロゴと「伊藤園」のロゴが入っています。
容量が600ml入りというのは地味に嬉しいと思います。特にたくさん汗をかく夏場は量を飲みたい時がありますし、そうでなくとも複数人でシェアして飲みたいときもあります。
近年、原料価格の高騰などでこっそりと容量が減らされている商品も多い中で、この部分は高評価ですし、こういった消費者目線の商品展開が「ローソンセレクト」の特徴とも言えるでしょう。
裏面の成分表示です。一般的な緑茶飲料と大きな違いはありません。
底面です。水色は伊藤園さんの一般的な緑茶飲料と大差は無さそうです。
実際に湯飲みに注ぎ、実飲レビューをします。
味・香り共に特筆すべき特徴はありませんが、万人受けするバランスの良さがあります。伊藤園さんの主力商品「お~いお茶」と類似している印象で、ハッキリ言って説明がないと一般の方には分からないレベルだと感じます。
一般的なペットボトルと比較して容量が100ml増えていますが、だからと言って品質が落ちている印象は全くありません。流石のローソンセレクトブランドと言えるでしょう。
まとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 伊藤園とローソンの共同開発商品「ローソンセレクト」ブランド
☑ 国産茶葉100%使用(無着色・無香料)
☑ 1本600ml入りで¥100
②良い点(ここが〇)
●大容量600ml入りで複数人でシェアして飲んでもおススメ。
●お茶の品質はそのままに低価格で提供。
③惜しい点(ここが△)
●商品パッケージをはじめ、個性には乏しい。
④評価チャート
⑤まとめ
ローソンさんと伊藤園さんの共同開発商品であるローソンセレクトブランドの緑茶飲料です。
600ml入りの容量で1本¥100(税込み)とコストパフォーマンスに優れる商品で、全国のローソンで販売されている為、購入もし易い商品です。
奇をてらった特徴的な個性はありませんが、お弁当などの食事のお供として購入する方も多いはずなので、コンビニらしい商品です。
値段は安いですが、お茶の品質は変わらないのでその点からもおススメできる商品です。
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