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【お茶のかねまつ 角打ち茶屋(かくうちちゃや)|磐田】築100年以上の古民家をリフォームした和カフェでお茶をお気軽に!

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磐田「角打ち茶屋(かくうちちゃや)」とは

静岡県の東西を繋ぐ国道一号線バイパス。磐田市の「岩井I.C」を下りて直ぐ南側へ進むと「旧東海道」があります。

磐田市は東海道28番目の宿場町として発展した見付と徳川家康が鷹狩りの際に使う中泉御殿を築いた地である中泉が合併してできたと言われています。

徳川幕府が東海道沿いに松を植え、街道を整備した松並木が今でも「三ケ野」「森下」といった地区に現存しており、江戸時代の繁栄を思い起こさせます。

そんな歴史のある磐田市岩井には、100年以上お茶を作り続けている老舗製茶会社「お茶のかねまつ」さんがあります。

2015年、築100年以上の古民家をリフォームしてオープンしたのが「角打ち茶屋」で、こだわりのお茶を提供されている事はもちろん、漆器もなるべく当時の物を使用しているという強いこだわりがあるお店です。

ところでお店の名前に付いている「角打ち」って何??かどうち?

なかなか耳慣れない「角打ち(かくうち)」という言葉ですが、店内にその解説がありました。九州地方の酒屋用語で「角打ち」は「店頭で飲む」「立ち飲み」という意味があるそうです。

歴史と伝統を感じる古民家カフェですが、お茶は肩肘を張らずにお気軽にお茶を楽しんでもらいたいという想いが込められています。

提供されるメニューは地元磐田の煎茶や碾茶、抹茶オレなどのドリンクメニューから、甘味スイーツとして濃厚な「いわた抹茶アイス」や「ぜんざい」などが提供されています。

磐田茶のお味はもちろん、古民家カフェの雰囲気や器にも要注目です!!
目次

「角打ち茶屋」のアクセス

駅からは多少距離がありますので、車でのアクセスが中心になるかと思います。東名高速道路は「磐田I.C」が最寄りで、国道一号線バイパスは「岩井I.C」が最寄りになります。

「岩井I.C」を下りて南へ進み、「岩井」の信号機を一本過ぎて直ぐを右折すると写真のような看板とカフェが目に入るはずです。

カフェと同じ敷地内にあるこちらの建物はお茶の販売所で、広い敷地の裏手には製茶工場も併設されています。

お店へお邪魔します

趣きのある玄関の前には営業時間の案内とこだわりメニューが書かれています。ラテ系がオススメメニューのようです。

門を超えるとこちらもまた和の趣き、風情たっぷりの中庭があり、そちら眺めながら玄関へエントリーします。

店内は正にこれぞ「和」といった雰囲気で心地よいBGMが流れています。しかも魅せる事を過剰に意識し過ぎておらず、これぞ本物の古民家を再生した建物だと実感できます。

新しい部分は新しくリフォームされていますが、立派な梁は存在感が違います!

インテリアとして各お茶のサンプルが置かれていました。

またお茶関連の雑誌や本なども置かれています。

そして発見したのが「解体・修繕記録」のフォトブック。かなり大掛かりで、古民家の維持・管理は非常に大変な課題だと思いますが、見事にリフォームし生まれ変わっています。

その他、各種磐田茶の販売もされていました。パッケージもお洒落です。

「角打ち茶屋」のメニューは?

基本メニューです。先ずはドリンクメニューとして抹茶・碾茶・煎茶がそれぞれお菓子付きで提供されます。特に煎茶は摘み取りの2週間前から幕を被せて栽培した「かぶせ茶」で、苦味が抑えられた甘みとコクが特徴です。

続いて抹茶をアレンジした「抹茶レモン」や「抹茶オレ」など。「いわた紅茶」が頂けるのもお店ならではの特徴だと思います。

こちらは和の甘味メニューです。抹茶に餡子と白玉が入った「お薄ぜんざい」と「抹茶かんてん」。自家製の寒天と抹茶シロップを使用しているそうです。

最後に「濃厚いわた抹茶アイス」とシフォンケーキ。写真からも抹茶の濃さが伺えるアイスです。

本日のオーダーは?

本日のオーダーをご紹介します!

濃厚いわた抹茶アイス ¥430

名前の通りなんですが、純粋に磐田抹茶を使用した非常に濃厚なアイスクリームに生クリームが添えられています。

抹茶の味が濃いのはもちろんなんですが、微妙に独特のシャリシャリ食感があるアイスで、まろやかな深みのある味わいです。

また生クリームは弾力を感じるほどコクがあり、また甘さ控えめなので抹茶アイスの邪魔をせず、相性がよく考えられています。

そして冒頭でもご紹介した通り、漆の器にもこだわりがあり、極力当時の物を使用しているそうです。

お皿も見付の風景が描かれています。器も含めたトータル的に完成度が高いメニューです。

抹茶オレ ¥450

続いて抹茶オレです。かなり甘さ控えめで、抹茶本来の美味しさ・旨味をダイレクトに感じられます。

よくチェーン店などでありがちな、甘さで誤魔化すという事は一切なく、お茶の本質を感じられる、そんな印象を持ちました。

イチ押しメニューとなる事も納得のクオリティです。

まとめ

今回は磐田市の「角打ち茶屋(かくうちちゃや)」さんをご紹介しました。

お店の佇まいや庭園、屋内の梁の造りなど、素人目でも分かるその存在感・圧倒感に感心しました。

歴史と伝統、趣のある茶屋は、前の旧東海道の道行く人も足を止めて声を掛けられる事も多いと店主さんは仰っていました。

老舗製茶会社さんが作る伝統の磐田茶をぜひ一度体験してみて下さい。

磐田の町の歴史と共に歩む磐田茶の味をぜひ感じてみては如何でしょう!

「角打ち茶屋」の基本情報(駐車場・営業時間など)

住所
静岡県磐田市岩井2042
電話 0538-32-4621
営業時間 9:30~11:45 13:30~16:30
定休日 日・月・火曜日
アクセス 国道一号線バイパス岩井I.Cより車約3分
駐車場 有り
MAP

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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