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清水区 興津「和カフェ 茶楽」とは
最近は静岡駅周辺にもお洒落なお茶カフェが数多く登場し、注目を集めています。
そんななか、静岡駅の街並みから少し離れた清水区興津に一軒の老舗お茶カフェがあります。
名前は「和カフェ 茶楽」さん。2005年にこの興津の地でお茶カフェを始められたという、いわば静岡お茶カフェの元祖とも言うべき、パイオニア的存在。
先日ご紹介した、県西部 掛川の代表的お茶カフェ「茶菓 きみくら」さんがオープンする4年も前からお茶の魅力を発信されています。
2000年頃はちょうどペットボトルのお茶飲料が人気となって普及した時代背景があり、家の急須でお茶を淹れて飲むという機会が減ってきた時期とも重なります。
「若い方がお茶を親しむ機会になれば」、との思いでお茶カフェを開かれているそうです。
「和カフェ 茶楽」のアクセス
静岡の伝統が息づく東海道の宿場町「興津」。「最後の元老」西園寺公望公が住んだ「坐漁荘」や重要文化財「清見寺」など、静岡の小京都とも言うべき歴史と趣がある町です。
JR興津駅を出て南へ100Mほど進むと国道一号線へ出ます。国一を西へ約5分ほど歩くと静岡茶ののぼり旗が見えてきます。
駐車場も完備されていますので、車でのアクセスも問題ありません。
お店へお邪魔します
老舗製茶問屋ならではの趣のある店内は、ゆっくり落ち着いてお茶が頂ける上質な空間です。
テーブル席とカウンター席、それぞれありますのでお1人様でも問題ありません。
店内ではお茶の購入もできます。
アイスクリームやチーズケーキの販売もされていました。
「和カフェ 茶楽」のメニューは?
こちらがメニューです。
「冬のヘルシーランチ」や「冬のお茶と甘味」の記載があり、季節ごとに四季折々の食材を使用した食事とお茶が頂けそう。
今回はお茶カフェメニューを頂きましたが、ランチメニューもレベルが高そうです。
今日は地元にある、テレビの取材とかめっちゃされるカフェ行きました!
和cafe茶楽、静岡に来たらぜひ☺️ pic.twitter.com/Bvn4yc0NJ7— にーな。 (@Tgm0328) 2016年9月15日
本日のオーダーは?
茶楽パフェ セット(ほうじ茶サングリア) ¥1080
こちらがお店No.1人気の「楽茶パフェ」。説明には「濃い抹茶アイスや清水産ポポーのアイスなど静岡抹茶や地元食材を詰め込んだ」と記載があります。
確かに抹茶アイスともう一つ、白色をしたアイスが入っています。
清水にある「ファーム池の沢」さんでは北米原産のバンレイシ科の果実、「ポポー」の生産をされています。
一部抜粋:Cookpad ニュース
マンゴーのような黄色味を帯びた、甘いトロピカルフルーツのような香りがするようです。
続いて「ほうじ茶サングリア」です。ほうじ茶の中にリンゴとラズベリーが入っていて非常にフルティー。
ほうじ茶焙煎の香ばしい香りと共にフルーツの香りがが立ち上がる、冬にぴったりなドリンクに仕上がっています。
そして、ただのほうじ茶ではありません。新茶の茎を高温で焙煎し、濃密な焙煎香を生み出す「上茎ほうじ茶」を使用されています。
掛川の「茶菓きみくら」さんで見掛けた、あの「ピアジン」の香りですね。
もちろん、お茶の産地にもこだわり、静岡でも初倉や森町、掛川や菊川など山間部のお茶を使用しているそうです。
御主人曰く、「山の方の産地のものが香りが強くなる」そうです。
まとめ
江戸から数えて東海道17番目の宿場町として栄えた歴史ある町「興津」。
その歴史と共に歩む老舗製茶問屋が営むお茶カフェ「茶楽」。
目の前の旧東海道を眺めつつ、そんな静岡の歴史に思いを馳せながら静岡茶で一服。
そこには今も昔と変わらず人々の心安らぐ場所がありました。
「和カフェ 茶楽」の基本情報(駐車場・営業時間など)
住所 |
静岡市清水区興津本町158-1
|
電話 | 054-369-2301 |
営業時間 | 10:00~17:00(オーダーストップ16:30) |
定休日 | 火、水曜日、お盆、年末年始 ※ゴールデンウイーク中は無休 |
アクセス | JR興津駅より徒歩約7分 |
駐車場 | 有り |
MAP |
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