日本一のお茶処・お茶の産地である静岡県。お茶のお土産も数多く販売されています。
そんな疑問にお答えすべく、静岡の元お茶農家のぎんろーが静岡茶を使用したお土産品を実食レビューを交えてご紹介します。
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セティボン?ファクトリー「お茶クッキー&緑茶バウムクーヘン」とは
今回は静岡市にある菓子店「セティボン?ファクトリー」さんの「お茶クッキー&緑茶バウムクーヘン」をご紹介します。
静岡鉄道「古庄駅」から北へ徒歩15分ほど、北街道沿いにケーキ・スイーツのお店「セティボン?ファクトリー」さんがあります。
やはりバウムクーヘンがウリのお店ですが、その他季節のフルーツを使用したケーキなどが人気のお店です。
そんな地元静岡市のケーキ屋さんが作った、お茶クッキーと緑茶バウムクーヘンがセットになったお土産があります。
商品の特徴は幾つかありますが、素材のお茶は世界農業遺産登録の「茶草場農法」で作られた緑茶の茶葉・荒く砕いた芽茶を使用しています。
今回はそんな特徴がある「お茶クッキー&緑茶バウムクーヘン」を実食レビューしていきたいと思います。
基本情報
内容量・数量 |
クッキー2枚 / バウムクーヘン3個
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購入価格 | ¥1080 |
賞味期限 | 約1ヵ月 |
購入場所 | 静岡駅構内 駿府楽市 |
販売者 | セティボン?ファクトリー |
MAP |
セティボン?ファクトリー「お茶クッキー&緑茶バウムクーヘン」を実食レビュー
まずパッケージですが、ゴールドの台形の箱を使用しており、他の一般的なクッキーやバウムクーヘンのお土産とは異なった存在感・高級感があります。お茶畑と遠くに富士山を眺める風景が静岡らしさを伝えています。
写真の通り、単なる直方体ではなく、台形型のパッケージが特徴的で目に留まります。
側面には使用しているお茶の素材に関する解説と「セティボン?ファクトリー」のロゴ、そして世界農業遺産のロゴマークがプリントされています。
ちなみに「セティボン?」の意味ですが、フランス語で「美味しかったです」という意味があるそうです。
販売側には英語で簡単に商品説明が書かれています。
裏面です。入数はクッキーが2枚、バウムクーヘンが3個でそれぞれ異なっており、異なる商品がセットになっているお茶土産は珍しいと思います。
箱の中はこのようにそれぞれ個包装されていて、お店の紹介冊子も入っていました。
箱から出した状態です。左がクッキー、右がバウムクーヘンです。それぞれ賞味期限が異なる点はご注意下さい。
袋から取り出してみました。先ずクッキーの方ですが、かなり厚みがあるクッキーで食べ応えがあります。香りもそうですが、味もしっかりとお茶の味が付いていて、濃厚でお茶の苦みがハッキリと分かります。お茶好きにこそおススメできるクッキーです。
バウムクーヘンの方は、バウムクーヘンの甘い香りと共にお茶の香りがハッキリと分かるレベルで、「茶草場農法」で作られたお茶がふんだんに使われている事を実感できます。
食感は一般的なバウムクーヘンと同様な印象ですが、クッキー同様、お茶の味がしっかりと感じられます。
写真の所々に、緑色の塊のようなものが確認できますが、おそらくこれらがお茶の塊という事だと思います。
セティボン?ファクトリー「お茶クッキー&緑茶バウムクーヘン」のまとめ・感想
①特徴まとめ
☑ 掛川の「茶草場農法」で作られた緑茶を使用している
☑ 静岡市の菓子店「セティボン?ファクトリー」さんが製造
②良い点(ここが〇)
●使用しているお茶の素材を明記し、こだわりが感じられる。
●クッキー/バウムクーヘンがセットになった商品で、お好みをチョイスして食べられる。
③惜しい点(ここが△)
●¥1080の価格的に、もう1~2個内容量が多いとコスパ的に嬉しいと感じる。
④評価チャート
⑤まとめ
地元静岡市の菓子専門店「セティボン?ファクトリー」さんの人気メニューであるバウムクーヘンとクッキーを、掛川の「茶草場農法」で作られたお茶を使用する事で静岡らしいお土産品に仕上がっています。
バウムクーヘン・クッキー共にお茶の味や香りが十分に感じられ、独特のパッケージデザインも含めてレベルの高い商品だと感じました。
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