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【べにはるか ほしいも|幸田商店|実食レビュー】ローソンで購入できる!茨城産紅はるかを使用した干し芋

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コンビニやスーパーなどの量販店から個人農家さんまで、日本全国各地には数多くの干し芋が製造・販売されています。

さつま芋の品種から製造方法、パッケージなどバリエーション豊かな干し芋ですが、それだけ数が多いとどれが美味しいのか・どれを購入するべきか悩んでしまいます。

どの干し芋が一番美味しいの!?

そんな疑問にお答えすべく、離乳食から干し芋を食べ始め、干し芋歴約40年の干し芋農家ぎんろーが各ブランドで販売されている干し芋を実食レビューを交えてご紹介します。

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幸田商店「べにはるか ほしいも」とは(どこで買える?)

コンビニ各社でも干し芋が販売されていますが、大手コンビニチェーンの「LAWSON(ローソン)」さんからはプライベートブランドで「有機栽培の干し芋スティック」という商品が販売されています。

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しかしプライベートブランド以外にも幾つかの干し芋商品が販売されています。

ローソンさんは店舗数で言うと全国で約14600件ほどで、セブンイレブン、ファミリーマートに次ぐ第3位となっており(2019年7月)、特に関西、山陰、四国などの地域で店舗数が多いです。

コンビニには様々な商品棚、販売コーナーがありますがどこにどのような形で販売されているのでしょうか。早速近所の店舗へ行ってみました。

店内で発見した干し芋は冷蔵棚の1段目で、素麺やたこわさび、とうもろこしなどが並んでいるエリアでした。オリジナルブランドの干し芋はお菓子やおつまみなどが陳列されているコーナーでしたので、比較的高価な国産干し芋という事もあり、温度管理がされている場所で販売されているようです。

こちらで販売されていたのは「平切り干し」とさつま芋をカットせずに干した「丸干し」の2種類で、どちらも茨城県ひたちなか市に本社を置く大手干し芋メーカーとして有名な「幸田商店」さんの商品です。

「幸田商店」さんは最大手の干し芋メーカーとして干し芋ファンに知られており、味と品質に抜群の安定感を誇ります。大手企業の為、供給能力も高く、先日こちらの記事でご紹介した通り、各コンビニ等で販売されている干し芋商品も幸田商店さんの商品であるケースも多いです。

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コンビニなどで販売されている比較的安価なプライベートブランドの干し芋は中国からの輸入品であるケースも多いですが、こちらの干し芋は国産・茨城県産のさつま芋を使用している商品です。

先ずは写真左側の実物大?「紅はるか」のパッケージが目を引く、「幸田商店」さんの「べにはるか ほしいも」を実食レビューしていきたいと思います。

目次

幸田商店「べにはるか ほしいも」の基本情報(値段・産地・品種ほか)

価格
¥324
名称
ほしいも
原材料
さつまいも
産地 茨城県
品種 紅はるか
内容量 70g
賞味期限 約4ヵ月
購入場所 ローソン 店舗
製造者 株式会社 幸田商店
販売者 株式会社 幸田商店
MAP

幸田商店「べにはるか ほしいも」の栄養成分表示(カロリーほか)

エネルギー
305 kcal
タンパク質
3.6 g
脂質 0.6 g
炭水化物 73.9 g
食塩相当量 0.1 g

※100g当たり

幸田商店「べにはるか ほしいも」を実食レビュー

まずパッケージですが、袋の左半分に大きくプリントされた実物大?とも言える紅はるかの写真が非常に目立ちます。干し芋だけを販売していると外国人の方などには原料が何か分からない方も多いので、このパッケージは非常に分かりやすいと感じます。

袋の中央に半円形で透明になっている部分があるので、中の干し芋の状態が確認できるので安心できます。

また手に持って分かる事は、非常に薄く、コンパクトな袋なので持ち運びも楽だと感じました。ちょっとしたオヤツとしてバッグに忍ばせても良さそうです。

裏面です。表面にも大きく記載がありましたが、「食物繊維・ビタミンB1・カリウム」が含まれている事が解説・アピールされています。

袋から取り出してみました。一部分に白い粉が吹いていますが、紅はるかの干し芋らしくベットリ・ネットリとしています。

甘さも十分で、紅はるか特有のネットリとした濃厚な旨味があります。他の紅はるかの干し芋と比較して気付いた点は、薄型パッケージとなっている通り、厚みは最大でも5mmほどと細めにカットされている点が特徴的に感じました。

「幸田商店」さんの主力商品ラインの「べにはるか(150g/¥500)」と比較して、ややボリュームが不足している点は気になる方もいらっしゃるかと思いますが、コンビニでお手軽に購入でき、持ち運びがし易い点に重点が置かれている商品という印象を受けました。

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幸田商店「べにはるか ほしいも」をツール数値検証

続いて客観的な検証ツールとして糖度計・硬度計を用いて検証を行いました。

(※干し芋は生産時期・環境他要因で仕上がりが異なります。)

糖度(*1)
15.0
°Bx
硬さ(*2)
13.0
HA
厚み 0.3~0.5 CM

(*1)使用糖度計(※°Bx値が高いほど一般的に糖度が高い。(例:みかん約12%・りんご約15%など)

 

幸田商店「べにはるか ほしいも」の開封動画

商品のパッケージや柔らかさなど、開封動画でより詳細に解説しています。

幸田商店「べにはるか ほしいも」の口コミ

各種SNSでの口コミ・評判をまとめました。

「紅はるか」の高い糖度に驚きの声が聞かれました。

他にも北海道に本社を置くコンビニエンスストア「セイコーマート」さん等でも販売されているとの口コミがありました。

幸田商店「べにはるか ほしいも」のまとめ・感想

①特徴まとめ

☑ 茨城県産「紅はるか」を使用

☑ 内容量70g・薄型の袋で軽量コンパクト

②良い点(ここが〇)

良い点

●表面に大きく実物大?「紅はるか」がプリントされていて、明解で目立つ。

●干し芋の厚みは最大でも5mmほどで薄型パッケージが持ち運びに適する。

③惜しい点(ここが△)

惜しい点

●内容量70gとボリューム不足を感じる人も。

④評価チャート



⑤まとめ

メインの主力商品とは別のラインでコンビニ等を中心に販売されている「紅はるか」の干し芋商品だと思われます。その目立つパッケージと共に、持ち運びのし易さから、小腹が空いた時のオヤツとしても食べやすく、ついで買いしたくなるような干し芋商品だと感じました。

「幸田商店」さんの「べにはるか ほしいも」を皆さんもコンビニ等で探してみて下さい。

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この記事を書いた人

日本最古級の干し芋農家『銀篭園』。
干し芋の発祥地『静岡』で江戸時代から12代続く伝統農家です。
こだわりの干し芋を心を込めて皆様にお届けします。

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