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芋農家が解説!干し芋の選び方
実店舗はもちろん、楽天やアマゾンなど今や各ネットショップでも大人気の「干し芋」。
自然食・ヘルシー食ブームという事もあり、和スイーツのジャンルの中でも売上ランキングは上位に入るそうです。
そんな中で、今回は何かと話題のフリマサイト「メルカリ」を使って実演を交えながら干し芋の買い方・選び方をご紹介します。。
「メルカリ」は圧倒的な利用者を誇るフリマアプリの最大手で、ぎんろーも何度か利用した事があります。
昨今は農作物もフリマサイトで売る時代。某スプラウトニンニクはこのメルカリで大ヒット商品となりました。(2時間の放送販売で20万近くの売上って・・)
実際にフリマサイトで干し芋を買うってどうなの?って事で試しに1つ買ってみました。
選ぶ際にどんなポイントがあるのか参考にしてください。
「メルカリ」で検索してみた。
まずメルカリで「干し芋」と検索します。すると出てくる出てくる、価格も1万円近いものから数100円、内容量も様々。
生産高の多い茨木産を中心に、岩手県、栃木県、奈良県など。もちろん静岡もありましたよ!
出品者も大量生産の業者っぽい出品者から個人で作って売ってます的な人まで。
ではそれぞれチェックすべき項目を見ていきましょう。
干し芋購入時のチェック項目
品種
一部抜粋:暇人主婦の家庭菜園
素材となるの品種によって味が変わるのが当然です。
西日本は金時系の品種が中心で、「ほくほく系」の食感と言われています。
対する東では紅あずまや比較的新しい品種、紅はるかが中心になり、紅はるかは最近流行りの「しっとり系」です。
「ねっとり系」の濃厚な甘さで糖度30度~40度超え!を売り文句にしてブームになった安納芋や滑らかな舌触りから名前が付いたシルクスイート等。
また特に茨城では玉のように丸い形で、古くから干し芋の定番品種として栽培されている玉豊が有名です。
メルカリでぱっと見た感じでは「紅はるか」が一番ポピュラーといった印象でした。
栽培方法
無農薬栽培、有機栽培、減農薬等の表記がされているものから、全く表示がされていないもの。
フリマサイトなので当然ですが、その辺の表記は自由です。
一般的にスーパー等で売られているような大手メーカーの商品を販売しているケースではその辺の記載がないものが多い印象。
逆に個人農家が作っている場合は無添加、無農薬をウリにしているケースが多い様子。
農家の立場としては一概に農薬が絶対悪とは思いません(技術も進歩しますので)が、特に小さい子供さんに与える事を考えている場合は、無用なリスクは極力避けるべきですので、その辺の表記が明確にされている方が安心ですね。
さつま芋の場合は元々、他の作物に比べて病気や害虫に強いので無農薬栽培がやり易い作物です。
こちらに関しては、今後自らが無農薬栽培を進める中で、随時このブログで実況中継する形で発信したいと思います!
加工方法
干し芋なんてただ蒸して皮剥いて干すだけでしょ?と思われる方、その通りです。ただシンプルな故に奥が深い。(コテコテのトンコツラーメンも勿論美味しいですが、シンプルな塩ラーメンで美味しいラーメン屋さんは本物だと思ってます。)
上で「蒸して」と書いたんですが、実は最近特に増えているのが「焼き芋」の干し芋。
干し芋ファンの方はご存知の方も多いと思いますが、焼き芋にする事で濃厚さ・甘味が増すようです。
また乾燥する条件(乾燥期間や乾燥方法)によっても味は変わってきます。
ぎんろーが小さい頃に食べていた昔ながらの干し芋は保存性に重きが置かれていた為、天日干しする期間が長く、子供の歯には非常に硬く、口の中で溶かしながら食べた記憶があります。
ただ近年のスイーツは「生○○」や「濃厚○○」などといった枕詞がつく事が多いので、干し芋も「柔らか」や「しっとり」などの謳い文句が多かったです。
で結局どれを買ったの?
今回購入したのはもちろん?静岡県産の干し芋。さらに個人農家さんが製造、販売をしている、 いわゆる「○○(苗字)さんちの○○(作物)」というネーミングがされている商品です。
決め手のポイントは個人農家さんで、且つ「半生やわらかタイプ」の記載があったという理由です。
我が家では昔ながらの硬い干し芋が中心だったので、流行りの柔らか系の干し芋を体験してみたかったという訳です。
こんなパッケージで届きました。
個人農家さんとはいえ、デザインや説明に凝ったリーフレットが同梱されていて好感が持てます。
今回は丸干しが2袋と切干しが2袋の計4袋で¥2000ほどでした。
切干し。
丸干し。
開けてみるとこんな感じ。
切干し。
丸干し。
さすが柔らかタイプなだけあって真空パックにピッタリくっついていました。
この辺は説明に記載がある通りでした。(開けにくい場合は、3方を切ってください。)
食べてみた
食べてみると、とても濃厚で滑らかな味わい。やはり昔食べた干し芋とはだいぶ様変わりした印象。
ただこのねっとりした濃厚な甘さは正にスイーツ。
時代の変化でニーズが「保存性」から「甘さ」や「滑らかさ」に変わったことを実感しました。
それぞれの良さはあると思います。
定石ではありますが、大き目な芋は切干し、小さめな芋は丸干しになっていました。
最終的には好みの問題になりますが、しっとり系の場合は丸干しの方が特徴が活きる印象を受けました。
逆に昔ながらの硬い干し芋の丸干しは本当に硬かった(><)
(子供の顎の発達にはいいのかも!)
まとめ
昔ながらの干し芋から最近の干し芋、大手メーカーから個人農家まで、メルカリには正に多種多様で見ているだけでも面白く、参考になりました。
最終的には好みの問題にもなるので、産地・品種・加工の程度などでいろいろ食べ比べしているのも楽しいと思います。
番外編
最後に、メルカリを見ていて個人的に気になった干し芋紹介!
・韓国の干し芋!
出品者はコストコで購入したようです。
韓国でも数年前に健康食ブームがあり、生産が盛んになっているようです。
・ガルパンの干し芋!
大洗のJA限定品だそうです。
さらに驚いたことに、定価は¥1300でしたが空箱だけの販売もアリで、その場合¥500だそうです・・(ってことは干し芋自体の価格は!?)
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